2017年01月10日(Tue) STORY編集部

重ねづけを楽しむ:ジョー マローン バジル & ネロリ コロン

underline

編集Iの「A Fragrant Life」*私の好きな香り*4

好きな香りのアーカイブ4回目は、2016年に発売になった香り、ジョー マローン バジル & ネロリ コロンです。

一般的に香りの構成を、トップノート、ミドルノート、ラストノートと言いますが、ジョー マローンでは、トップノート、ハートノート、ベースノートと言い、このフレグランスはハートノートがネロリです。ジョー マローンにはライム バジル & マンダリン コロンという1994年ロンドンでのオープン当時から人気のコロンがあり、こちらはバジルがハートノートで、もっと清涼感があります。バジルの香りの共通点は「生き生きとした」「若々しさ」「瑞々しさ」。それが他のノートとどう組み合わされるかによって変わっていくのがわかる二つのコロン。どちらもユニセックスの香りですが、ライム バジル & マンダリンはメンズ寄り、バジル & ネロリは女性寄りかと思います。バジル & ネロリはネロリの花の香りのおかげで優雅さが加わり、前回書いたようにネロリ好きな私にとっては嬉しい香りです。ジョー マローンではそれぞれの香りによって調香師が違うそうですが、洗練されたモダンな感じは共通していて、2008年の日本上陸からずっと「旬なブランド」であり続けています。

 

そしてジョー マローンと言えば、テイラーメイドのフレグランスブランドとして「フレグランス コンバイニング」という“重ねづけ”が有名です。私を含め、興味はあるけれどまだ試したことがない方が多いのでは? それで、ホリデーシーズンやイベント時に限定発売されることが多い、ミニチュアサイズのコレクションを購入。

バジル & ネロリを中心に試してみました。
入っているコロンは5つで
・ライム バジル & マンダリン
・バジル & ネロリ
・ポメグラネート ノアール
・ミモザ & カルダモン
・ウッド セージ & シー ソルト

以下、私個人の感想です。

1: バジル & ネロリ+ライム バジル & マンダリン
構成している香りが共通なものは合いやすいそうです。つけた瞬間よりもしばらくたってからがいい。ネロリの花よりも上質な柑橘系の香りが立ち、深みが出ました。同じ傾向で少し強さが欲しいときに。

2:バジル & ネロリ+ポメグラネート ノアール
ポメグラネート ノアールは、ザクロ、ラズベリー、プラム、ピンクペッパー、カサブランカなどがブレンド。単体で使うよりもピンクペッパーのスパイシーさが目立つように。甘くないのが素敵。個性的になります。

3:バジル & ネロリ+ミモザ & カルダモン
ミモザ & カルダモンは、カルダモン、ミモザ、トンカビーンとサンダルウッド、ヘリオトロープ、ダマスクローズなど。重ねてみたら、なんとも言えない良い香り! カルダモンって? と思っていたのに(笑)。バジル & ネロリ単体だとクール系ですが、温かな印象になりました。複合的な香りで飽きません。

4:ライム バジル & マンダリン+ウッド セージ & シー ソルト
ウッド セージ & シー ソルトはアンブレッテ シード(ハイビスカス科の植物の種)、シー ソルト、セージに、ドライフルーツのイングリッシュプラムをブレンド、フローラルは皆無で、すっきりしたアクア系の香りです。バジル & ネロリを重ねるとネロリの香りが強かったため、ライム バジル & マンダリンに。そこはかとなくフルーティな乳酸菌飲料(?)のような美味しそうな香りになってびっくり。この組み合わせ、良いです。

重ねづけ、香りの可能性が広がり楽しいです~。ジョー マローンはコロンでも香りが長続きしますが、もっと長く楽しみたい方にもお勧めの方法です。どれを重ねてみても、トゥーマッチにならない上品さもジョー マローンの魅力だと思いました。

※限定品のため、包装・製品とも同じものがない場合がありますので、ご了承ください。

 

*編集Iの「A Fragrant Life」

ビューティ担当25年の間に出合った好きな香りと、毎日を「香しくする楽しみ(主に韓国話など)」をご紹介します。

 


このページのトップへ戻る
トップページへ戻る
〔Editor's Private〕バックナンバー
〔STORYウェブ〕最新記事
2017年2月号 最新号のご紹介 定期購読のご案内


このページのトップへ戻る
トップページへ戻る

セレSTORY ここで買える kokode.jp

  • 広告