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東京国際映画祭・グランプリはコソボの女性監督による長編デビュー作!

11月8日に閉幕した第34回東京国際映画祭。
クロージングセレモニーでは各賞の発表・トロフィー授与が行われました。

©Copyright 2020 PUNTORIA KREATIVE ISSTRA | ISSTRA CREATIVE FACTORY

東京グランプリ/東京都知事賞を受賞したのは、コソボのカルトリナ・クラスニチ監督の長編デビュー作『ヴェラは海の夢を見る』(コソボ・北マケドニア・アルバニア合作映画)。
夫の自殺、その悲しみに暮れる間もなく男性中心社会の勝手なルールに翻弄される主人公・ヴェラ。今まで気づかぬふりをしてきた現実と向き合い、自分のために、そして何よりもこれからを生きる娘や孫娘のために、自らの手で未来を選びとっていく中年女性の物語。
ミステリアスな展開に最初からずっと目が離せないのですが、ヴェラの職業である手話通訳やときおり差しこまれる海の情景、劇中劇である前衛劇の演出などが一気に効いてくる終盤はたまらなく惹きつけられました。

私もグランプリを獲得してほしいと強く思った作品なので、この結果は本当に嬉しい!(しかもこの作品をグランプリに選んだ審査委員の長は、大好きなユペール様。今回何度か間近でお見かけする幸運に恵まれたのですが、イメージ通り凛としてカッコよくて、でもどこか可憐な文学少女のような雰囲気もあって・・ますますファンになりました♡)
劇場公開されたら必ずまた観に行きたいです。ぜひとも公開されますように!

©2021 TIFF

イザベル・ユペール審査委員長が語った通り、女性が描かれた作品が多かった今年のコンペティション部門。「作品の登場人物は途方もない苦境、犯罪、暴力、虐待に直面しています。どの映画でもこうした社会の問題と人々を抑圧し続ける過去のレガシーを描いています」。しかしながら彼女たちは「被害者としては描かれず、一人一人が敵を見極め対峙していくことができるようになっていく。最後に戦いの勝ち負けに左右されず、これらの作品は未来へ向かっていきます」。

『ヴェラは海の夢を見る』もまさにその通りの作品で、とんでもなく理不尽な状況を突きつけながらも、ヴェラが男性社会の被害者としてではなく「自分の人生の物語」の主人公として堂々と生き抜く姿に心を打たれました。

©2021 TIFF

クロージングセレモニーの司会は、STORY本誌の映画コラムでもお馴染みの中井美穂さん。映画通で映画愛あふれる中井さんの進行に、心地よくセレモニーを楽しむことができました♡

メイン会場を日比谷・有楽町・銀座エリアへと移転してはじめての今年の映画祭。
来年はさらに街全体で盛り上がることを期待しつつ(来日ゲストもきっと来年こそは!)、また一年後を楽しみに待ちたいと思います。

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