こんにちは!
大阪在住デジタリストの福島三知子です。
先日、同じシニアオイルソムリエの食通の方にお誘いいただいて
オープンしてすぐさま予約の取れない人気フレンチレストランになった「Funachef(フナシェフ)」に初訪問!
オーナーの船岡勇太シェフは、サッカーの本田圭佑選手のプライベートシェフとして世界中を飛び回っていた方。
その前は東京「タテルヨシノ」、パリ「ステラマリス」、和歌山「オテルドヨシノ」、大阪「レストラン ラシーム」などミシュランの星に輝いた名だたる名店で研鑽を積まれた実力派!
予約困難店なのも納得ですよね。
こちらはそんな輝かしい経歴の船岡シェフが「循環型レストラン」をコンセプトにコロナ禍の2020年にオープンしたお店。
サイトにもこのようなメッセージが。
“生産者のもとを訪れて、その時期採れた安心・安全な食材だけを使用し、その日限定のメニューを構成。
フードロスのみならず、店内の内装・備品等にも廃棄資材を使用し、循環型レストランの実現を目指している。”
だから決まったメニューはなく、シェフのおまかせコースのみ。
ランチ、ディナーともに1コースで、ランチ6,500円(税込)、ディナー13,000円(税込)。
私はランチをいただいてきました。
JR天満駅から線路沿いの細い路地を抜けるとリノベーションした古民家があり、細い階段を2階に上がると木目とグレーが基調のモダンな内装、そして大きな窓のレストランスペース。
ライブキッチンを囲むようにカウンターがあり、席はカウンター11席のみ。
ランチは一斉にスタートします。
まずは泡で乾杯!
オーダーしたのはフランスのマルタン・シャッゼル クレマン・ダルザス ブリュット。
私はワインは全く分からないのですが、ご一緒した方がワインソムリエなのでオーダーはお任せで(^^♪
すっきりとした果実味でとても飲みやすい!
最初に出てきたのはお花畑のような前菜。
カリフラワーのムースの中に、ぷりぷりのボタン海老、甘海老、車海老のタルタル。
その上にトマトの上澄みのジュレとウニ、エディブルフラワーと柚子の香りが。
贅沢がギュッと詰まったような一皿です。
二皿目はこちら。
甘鯛と甘海老のビスクのフラン(茶碗蒸し)
とーっても濃厚なビスクに優しい味の茶碗蒸しが口の中でとろけて口福感が広がります。
三皿目は・・・
トマトとイチゴのガスパチョ
帆立、白貝、ハリイカと炙った鱧の上にウニ
すだちの皮の香りが良いアクセントになっています!
そしてまだ続きます! 四皿目。
熟成信州サーモンのテリーヌ
サーモンと牛肉、野菜の出汁のジュレを固めているそう。
テリーヌの上にのったキュウリはライムとコリアンダーで味付けされていて、これがまたとても美味しかったです。
続いて五皿目はメインのお魚。
イトヨリのソテー
桜エビの焦がしバターソース&ソースヴァンブラン
もうこのソースの組み合わせがなんとも言えず美味しくてワインが進みました!
これに合わせて頼んだのは、スペインのラ・フォラダダのオレンジワイン。
しっかりした味のお魚料理にぴったりです。
六皿目はメインのお肉。
ガリシア豚のロース
くるみと赤ワインソース ホワイトアスパラを添えて
完璧な火入れの柔らかいお肉は、お腹いっぱいのはずなのに美味しくてぺろり。
美味しいって幸せですよね。
最後の七皿目はデザート!
アーモンド生地のタルトに牛乳のアイスを添えて
デザートまで手を抜かずしっかり美味しくて美しい一皿。
香り高いコーヒーでゆっくりと食後の時間も楽しめました。
一度お店に伺うと、次の予約を取れるということだったのですが・・・
6月末まで満席!
そして7月以降は予約システムを変更するため、現在は予約を受け付けていないそうで。
5月中旬に新しい予約システムを発表するので、それからとおっしゃっていました。
残念!
でも必ず再訪したいと思います(^^)/
船岡シェフと写真を撮ろうと思っていたのに撮れなくて、、次回こそは!!
住所:大阪市北区黒崎町6-4 2F
アクセス:JR天満駅より徒歩5分
地下鉄堺筋線扇町より2番A出口徒歩4分
地下鉄谷町線中崎町、天神橋筋六丁目より徒歩6分
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!