こんにちは。
シンガポール在住のGakkoです。
皆さま、Netflixのファイナルテーブルという番組をご存知でしょうか?
様々な国の一流シェフたちが、お料理対決して勝ち抜いていく番組なのですが、私はこの番組の大ファンで、すでに、4、5回は観ています。
番組が進むにつれて、それぞれのシェフ達の魅力に魅せられて、出演しているシェフや、そのシェフを評価する審査員シェフのお料理をいつかいただいてみたい!と思うようになりました。
そんな中、この番組に出演していたメキシコ人シェフ、エスドラス氏が、シンガポールでコラボイベントをされると知り、大興奮!!!
直ぐに予約をしました。
シンガポールにあるジャパニーズフュージョンレストラン「Neon Pigeon SG」のシェフとのコラボディナーと、同レストランで別の日にタコスブランチを開催するという事でしたので、その両方に予約を入れました。
先ずはコラボディナーへ。
セットメニューをいただきましたが、「NEON PIGEON」のシェフSean Mell氏とシェフエスドラス氏自らお料理を持ってきてくださり、詳しくお料理の説明もしてくださって大感動。
写真左上から、テキーラキャビアと名付けられたトッピングがアクセントになったマルガリータセビーチェ、トリュフたっぷりのワカモレ、蟹と海老入り揚げタコス、ヴィネガーで〆た鰯の海苔タコス等々、今までに味わったことのない日本とメキシコのフュージョン料理の数々を楽しみました。
中でも印象深かったのは、鮑と北海道産帆立のトスターダです。
鮑の殻に入った、ハラペーニョの効いた酸味のあるソースをかけていただきました。
しっかり辛さもあって、鮑の肝の濃厚さと生帆立の甘味が際立つ1品。
ジャパニーズフュージョン×メキシカン、たっぷり堪能させていただきました。
TACO BRUNCHでは、シェフにお薦めを尋ねて、アラカルトで3種類のタコスをシェアしていただきした。
辛いものが大好きと伝えると、シェフお手製のチリソースを持ってきてくださいました。
これは辛さと酸味、フルティーさも感じる複雑なお味で、どのお料理にもぴったりで、残さずいただきました。
この日1番気に入ったのは、焼いたコーントルティーヤ2枚で牛肉などの具材を挟むタコス。
トルティーヤ自体のお味が、今までいただいてきたものとは全く異なり、メキシコ料理の奥深さを感じました。
エスドラス氏は写真撮影にも気軽に応じてくれて、楽しませてくださいました。
ますますシェフ自身とシェフのお料理のファンになってしまいました。
LAと香港にあるシェフのレストランにもいつか伺いたいです。