仕事柄いつも早起き。
なのに、いつもと違う土地で枕が違ってもぐっすり長時間眠れてしまう。
疲れが溜まっていたのか、ただ暢気なだけなのかわからないけれど
竹富島でアラームの鳴らない朝はとても快適でした。
3食続いてもいいくらいパンが好きなので、焼きたての自家製パンというだけで満足なのに
島のお野菜、マンゴーなどを琉球の優しい風に吹かれながらいただく贅沢。
2日目の朝のクロワッサンも絶品だった。
パン作りが楽しくなって、え好きが高じてパリまで修行に行ったと聞き納得。
「好き」というのはシンプルに、心を動かすものだなぁ。何事も。
帰る時に、あらかじめお土産用のパンを事前に注文するリピーターもいるのよ〜、と聞いて
次回はそうする!と心に決めました。
竹富島は美しいちいさな島。
朝ゆっくり起きて、それから行き先を決めても大丈夫。だって島の外周は約9km。
電話すると、すぐにレンタサイクル屋さんが自転車を宿まで運んでくれます。
その自転車で気ままにゆっくり走りながら、ビーチへ行ったり、
ちょっとお店に立ち寄ってみたり。
途中、シロヤギさんとクロヤギさんに遭遇したり。
思わず口遊むあの唄・・・・黒ヤギさんたら読まずに食べた♪
コンドイビーチは「幻の浜」が出現する竹富島の見どころのひとつ。
潮が引いた時は歩いて行けます。
晴れていたら、エメラルドグリーンの海なのですが・・・
それでも、この透明度。穏やかな波。
夕方になったら、国の登録有形文化財に登録されている西桟橋へ。
沈む夕日を眺めながら、いつもと違う時間の流れを味わう。
人生はみな平等に1日24時間であるけれど、時間というのはおもしろいもので
あっという間に過ぎる時間と
ゆっくり、砂時計が流れるように少しずつ、わずかに流れていく時間がある。
この島にいるだけで、浄化される気がする。
(・・・・・思い込みって大事!)
石垣に置かれた言葉「歩いて考える」。
大好きなブーゲンビリアも、大きく鮮やかに咲き誇り、
気候が違うので、見慣れない花や木があったり。
ハイビスカスがまたリゾート感を高めてくれます。
ハワイとはまた違った風情があって素敵。
強い日差しに本当によく似合う。
植物って、自然って素晴らしい。
シマトネリコの実もたわわ。
ちょっと宿の周りをお散歩しただけでも、様々な発見があって楽しい。
こうやって、思い出しながら書いていると
またすぐに行きたくなるほど、大満足だった竹富島。
夏の旅行の候補にぜひ加えてみてくださいね。