Digitalist

ロカルノ国際映画祭に行って来ました。

夏もそろそろ終わりが見えて来た今日この頃、いかがお過ごしですか?

先日スイスはイタリア語圏にあるロカルノの街へ行って来ましたのでそのレポートを少しここに。

ロカルノは、日本人でいう箱根か熱海みたいな感覚で

チューリッヒからは2時間強で気軽に足を運べる、暖かな場所。

特に冬は悪天候な日々が多いところから、太陽を求めてやってくるのです。

気温も温暖で常に太陽があるイメージ。

ソテツのような南国を彷彿とさせる木々が生い茂っていて、

到着した途端同じスイスとは思えない南の国な雰囲気に心が踊ります。

 

さて、今回の目的はロカルノ映画祭。

映画祭は21時から開始なので、その前に腹ごしらえすべく向かったのが

ロカルノからバスで10ほど山に入ったところにあるレストラン、

グロッタ・アメリカス。

Grotta Americas

昔ここからイタリアのジェノバから船に乗って

自由の国アメリカに渡る移民がいたそうで、

アメリカに渡る前に事前に集い情報交換をしていたのがこのグロッタ(洞窟)ということで

このような名前がついたそうです。

 

バス停を降りて数分山奥へ進んで行くと、

木の陰に見える隠れ家的な・・・

 

中に入ると小屋のレストラン。

 

案内されたテーブルに座ると、

目の前には渓流が流れ、架け橋が見えます。

まずはチーズとハムの盛り合わせから。

一緒に乗せて食べるマスタードと蜂蜜の組み合わせが美味しすぎて

ワインも進む、進む。

 

 

 

夜8時までは明るかったのですが、少しづつ日が暮れて暗くなると

レストラン全体もまた違った雰囲気に変わり、それまた良し。

 

もっとゆっくり堪能したかったのですが、

後ろ髪引かれながらも、次の場所、映画祭が開催される

Piazza Grande 広場まで、またバスで向かいます。

 

 

広場に着いた途端、

空には大きな、大きな満月が。

 

ロカルノ映画祭は、カンヌとベネチア映画祭の間に当たる時期に開催され、

小作品や若手の作品などを意欲的に取り上げて来たことで、

世界的に高い評価を得るまでに成長した映画祭です。

 

今回見た映画は、「カミーユ」。

宗教戦争の絶えない中央アフリカを舞台に、

フォトジャーナリストとして活躍し、現地で若くして亡くなった

フランス人女性を題材にしたドキュメンタリー映画でした。

私たちの知らない世界で、人間同士が憎しみあい殺しあう世界がある。

それを写真を通じて世に伝えたい、というパッションを持った26歳の女性が

悩みもがき苦しみながらも、アフリカの現地の人たちと心通わせ

写真を撮っていることを「生きている」ことを実感していた姿が印象的でした。

 

ロカルノ映画祭は、このような人間倫理や社会問題をテーマにした題材が

選ばれることが多いのですが、その中でも日本の前田敦子さん主演映画

「旅のおわり世界のはじまり」が、最終日に映画祭のクロージングとして選ばれ他のが

個人的には大変嬉しく、日本でも大きなニュースになっていたと思います。

https://www.oricon.co.jp/news/2142572/full/

 

この独特の雰囲気の中で、心に何かを投じられたとても印象に残る体験をさせてもらいました!

とても素敵な場所で、いい経験させてもらって、本当によかったです。

 

 

 

ゆり
FROMゆり スイス在住。ハイジやアルプスだけではなく、建築やアートも盛んな街。日々のスイスでの日頃の生活や街の雰囲気、その他新しい発見などをご紹介。40代に向けた美食ネタやヨーロッパの旅・ビューティ情報などを発信します。
記事一覧を見る >
\ この記事をシェア /
STORY web この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
Follow us

FEATURE

Oct
16
今日の40代おしゃれコーデ

忙しい朝こそ頼れる【ハイク】のオーバースカートを一点投入[10/16 Wed.]

忙しい朝こそ頼れる【ハイク】のオーバースカートを一点投入[10/16 Wed.]

PICK UP

PRESENT

MARCHER (マルシェ)の「ファーかごバッグ」を計6名様にプレゼント!

MAIL MAGAZINE

サイトの最新情報をはじめ、雑誌STORY最新号のご案内、プレゼント情報などをメールマガジンでお届けいたします。