12月も半ばになり
ワクワクするクリスマスシーズンも本格化。
みなさんはもう準備されましたか?
こんにちは。
金沢在住・STORYデジタリストの
坂爪奈津子です。
我が家には今年、
新たなクリスマスオーナメントが
仲間入りしました!

石川県の伝統工芸として知られる
九谷焼のクリスマスオーナメントです!
クリスマスに伝統工芸。
和×洋の
この新しい組み合わせが
とっても素敵だと思いませんか♪
しかもこのオーナメント。
実は九谷焼の体験制作で
私と娘が、自分たちで絵付けしたものなんです!

この九谷焼の
クリスマスオーナメントづくり体験は
金沢市のイベント「金沢21世紀工芸祭」の一つとして
「Labo白菊」行われたものです。
会場の机にはたくさんの釉薬が
既に準備されていました。

土台となる
好きな形のオーナメントを選んだら・・

鉛筆で軽く下書きをしてから
早速絵付けです!
普段使いなれない筆での絵付けなので
緊張して手が震える~~笑
でも楽しい~~♪♪

九谷焼はご存知の方も多いと思いますが
石川県を代表する伝統工芸の一つで
「九谷五彩」と言われる色彩・釉薬を
使って描きます。
この色彩が豪快で鮮やか・渋さも兼ね備えた
九谷焼の世界観を生み出す力になっています。

ただ、これを初めて体験するとなると
とっても難しい点が。
焼く前の釉薬の色と
焼きあがった時の色の出方が違うんです!
こちらは焼きあがると紫になる釉薬。
・・・ベージュにしか見えません・笑

こちらは仕上がると鮮やかな緑に。
でもこの時点ではグレーにしか見えません・・。

頭の中でアレコレ色の変換をしながら
描かなくてはならないこの難しさ。

・・と、いうわけで
私の頭の中は色の方程式で迷走中・笑。
そんな私の横で一緒に参加した
アート系が大好きな娘は
集中しながらも楽しそうに筆を進めていました。

で、こちらが
絵付けが終わった
私と娘のクリスマスオーナメント。
色の方程式をなんとかクリアして
描ききりました~・笑

こちらの雪だるまのオーナメントが
私が作った作品。
これが焼きあがって完成すると・・

こうなりました!!
決して上手ではないんですが
九谷の鮮やか色の力で
なんだか思った以上の完成度!
(自画自賛でスミマセン)

娘は青を基調に
ツリーの中に更に色んなツリーを描いた
爽やかで可愛らしいデザイン。
娘もとっても大満足で嬉しそうでした。

金沢では
こんな楽しくてちょっと新しい体験も
その時々であるので
金沢へお越しの際は
「体験」も色々探してみてくださいね。
記念として作品も残るので
とっても素敵な思い出になりますよ!
我が家のクリスマスには
毎年、この九谷焼オーナメントが
登場することになりそうです♪
■「金沢21世紀工芸祭」の
クリスマスオーナメント作りは
今年はすでに終了しています。
■「Labo白菊」では
季節ごとの陶芸体験を行っています。
よかったらチェックしてみてくださいね。