了解です。それでは「来年のことをいうと鬼が笑う、その由来」についてお話ししますね。これは諸説ありますが、これが一番納得いったエピソードをご紹介します。まず、ここでいう鬼とは「閻魔大王とその手下たち」のこと。その昔は、人間の生死を握っているのは鬼であると思われていました。閻魔大王が持つ「閻魔帳」に名前が載ることは、イコール、近々人生が終わること。鬼たちから見れば閻魔帳に名前が載っている人間が、残りわずかな人生なのに、そうとは知らずに来年のことを得々と語っているのを見て、(知らぬが仏だね)と嘲笑っているというのが、「来年のことを話すと鬼が笑う」の由来なのだそうです。これ、意外と皆さんご存じないので、 けっこう自慢できそう。この話題になったらぜひ披露してくださいね。