2020年は本占いをご愛読いただき、ありがとうございました。2021年もよろしくお願い申し上げます。さて、丑年がどんな年なのか?というご質問ですが、丑年の「丑」は「紐」という字の右側ですね。丑は「ちゅう」とも読み、曲がる、ねじるという意味があります。発芽寸前の植物は、種の中に丸め込まれ、出きらない、伸びきらない状態で入っていますが、まさにあの状態が「丑」なのです。ということは、丑年はまだいろいろな面でガマンを強いられるけれど、もう少ししたら突破口が開け、希望が見えてくる。ブレイク前夜、みたいな年と言えそうです。 今、一番の問題は2020年から引き続き、コロナウイルス、そしてそれに伴う医療崩壊の危機と経済不安かと思いますが、少しずついい兆しも見えてくると予想しますし、ここで焦らないことで、問題を乗り切る力が備わると考えられます。皆さん、 今はいろいろな意味で大変だと思いますが、頑張っていきましょう。