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広末涼子さんインタビュー「40代になり母として女優として、もう一歩新しいステージへ」

10代でデビューし、そのピュアな透明感と清潔感が未だ私達の記憶にある広末涼子さん。クリアな肌や瞳、軽やかな佇まいはそのままに、昨年、40歳を迎え、私たちと同じSTORY世代に。3人の子供の母と女優業に多忙な広末さんに新たな挑戦についてお話をお伺いしました。


Ryoko Hirosue 1980年高知県生まれ。14歳でCMオーディションに合格し、デビュー。その後、女優として数々の名作に出演。現在は3人の子の母。現在ドラマ「桜の塔」(毎木曜21時~ テレビ朝日系)にて警察官役に奮闘中。

30代までは仕事と育児でいっぱいいっぱいで、「ママにOFFなんてない――」そう思っていました。趣味の時間なんて贅沢、仕事以外の時間は極力子供のために使おうとしていました。

でもある日、次男に「ママには息抜きがない。このままだと死んじゃうよ」と言われたんです(笑)。子どもって大人の心情に繊細ですよね。思い返せば10代から必死に駆け抜けてきて、肩に力が入りすぎていたのかもしれません。自分の内側にインプットする時間も余裕もなく、アウトプットするばかり……。季節を感じたり、空を見上げる余裕すらありませんでした。

子どもに気づかされてからは、一人時間にふと空を見上げたり、子どもを迎えにいく車の中で好きな音楽を聴いたりと、小さな幸せを大切に感じるように。最近では、植物にも癒されるようになり、時間を見つけてフラワーアレンジメントの教室に行ったりしています。

昔はサボテンすら枯らしてしまっていたのに(笑)、今は毎朝、鉢植えに水を差す時間が愛おしくて。ママが豊かでおおらかなら、家族もハッピーでいられる。最近は僅かでもママOFFの時間を見つけ、オシャレも心も充電しています。

年齢にはこだわらない私も、やはり〝40歳〞という響きは特別なものがあります。10代とは環境や立場も変わったけれど、意外と根本的な部分は変わってなくて。14歳で憧れの世界に踏み込み、どんどん階段を上らせてもらって。そこで感じたプロフェッショナルへの憧れは、今も変わりません。

20年以上、演じ続けていても、柔道着で人を投げたのは、昨日の撮影が初めてで(笑)。〝好き〞を軸にしていれば何年経っても「初めて」を見つけられる。逆に、好きじゃないと同じことの繰り返しに感じたり新しいことに踏み込めなかったりするのでしょう。

20代の頃はやり尽くした感があったけれど、30代で役の幅が広がって「まだまだだな」と感じて。40歳になった今は、子育てに家事と、手も時間も足りないけれど、お芝居に対する集中力は増して、ある意味楽になりました。

それに、家族やママ友、スタッフと、頼れる人たちがいるから安心して仕事ができる。だから40 代の今、もう一歩新しいステージへと挑戦したい――そんなふうに思っています。

[上写真]ブラウス¥23,100(GALERIE VIE/GALERIE VIE 丸の内店)パンツ¥13,200(ビームス ライツ/ビームス ライツ 渋谷)バッグ¥42,900(ヘリュー/マルティニークルコント ルミネ有楽町店)[下写真]ハーフパンツ¥26,400(GALERIE VIE/GALERIE VIE 丸の内店)シャツ¥31,900(エレ ストリオフ)キャミソール¥8,580(ヴァニティ ナップ/エイチ ビューティ&ユース)バッグ¥75,900(ジェームズ パース/ジェームズ パース 青山店)サンダル¥35,200(ピッピシック/ベイジュ)ピアス¥19,800(CHRISTOPHE LHOTE/DES PRÉS) 撮影/三瓶康友  ヘア・メーク/山下景子(KOHL) スタイリスト/竹村はま子 取材/石川 恵 ※情報は2021年6月号掲載時のものです。

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