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Lifestyle毎日が3兄弟ママで、女優。

【広末涼子さん連載vol.9】個性が違う兄弟間の進路や習い事。キャパシティ限界な母はどうする?

女優・広末涼子さんの連載「毎日が3兄弟ママで、女優」。
ここで取り上げた読者ママの悩みに対して、広末さんも一緒に考え、思うことを語っていただく、Junior STORY本誌連動企画です。

前回の連載記事はこちら

個性が違うのに 兄弟で同じ学校? 習い事? と迷うのは当たり前

4月号読者ママたちの声 ママの声①
子ども11歳・9歳男子・6歳女子 H.Nさん 42歳
我が家は3きょうだい。長男と次男は性格が全く違う。長男と同じ学校ではなく、別の学校の方が合っているのではと思ったのですが、保護者会や学校行事のことを考えると同じ方が親は色々と都合が良い。また、習い事もそれぞれの性格や興味を優先したいのは山々ですが、送り迎えなどのことを考えて同じ習い事をさせています。本来は個性を見極めて教育するのが理想ではありますが、物理的に難しい。

ママの声②
子ども14歳・10歳男子 K.Iさん 45歳
上のお兄ちゃんは運動神経抜群、下の弟は絵や料理が好き、という特技はあるのですが、上の子のスポーツの引率がメインの生活で、下の弟も結局一緒のスポーツをやらせています。ある程度器用にこなすほうなので、下の弟もそこそこ上手にはなっているのですが、本当は思う存分絵をやらせてあげたい。けれど金銭面も教室の場所も今の生活からは正直イメージできない。このままでは下の子の得技を伸ばしてあげることができない……と二の足を踏んでいます。

本当に、同じ兄弟なのに、私から産まれてきた子であることに間違いないのに、どうしてこんなにも性格も悩みも違うのだろう? と私も驚かされることがよくあります。
 
上の子で精一杯に夢中で一心不乱に子育てを頑張ったからといって、第二子にも同じように向き合えばいいわけではない、というところが子育ての難しいところ。 進路や習い事についても、母親としてはやはり現実的に、同じ学校の方が保護者会や学校行事のスケジューリングがしやすく、校風やシステム的なこともわかりやすい。習い事の送り迎えも大変で、別々に違うことをそれぞれに通わせると、物理的に手も時間も足りない。子どもたちの個性を生かし、本人の好きな事&得意なことを伸ばしてあげたい! と願う親としての理想と現実。切実な悩みですよね。
 
うちの場合、第一子の時には初めての育児ということもあり、二年近く仕事をお休みしていたし、サッカーやスイミング、お習字にくもん、比較的しっかりと色々なことに取り組んできました。しかし、二人目、三人目となるにつれ、仕事復帰も早く、産後二カ月も経たないうちに連ドラ主演の現場入りしたこともあったので、気付けば下の子たちには全く習い事にも行かせてあげられていませんでした。
 
そんな時に、高校生になる長男に言われた一言にハッとさせられたのでした。

「ママは、オレの時よりも育児に手を抜いているよ。ふたりにも何か(習い事)やらせた方がいいよ!」

はじめはその言葉を聞いて、手を抜いているだなんて、決してそんなことはない! 変わらず全力で向き合っているよ!!と思った私。けれど
よくよく長男の話を聞くと、私が仕事で不在の時間のゲームやテレビを見る時間の長さや運動不足加減が心配だ。それぞれにもっと楽しめる才能があるはずなのに勿体ない。可能性を広げてあげないと、かわいそうだよ、と。

なんともごもっともな、まるで親かのような彼の意見に、私は返す言葉もなく。確かに自分の仕事と家事の忙しさを理由に、言い訳にしていた部分があったかもしれない、申し訳ないことをした、と反省したのでした。

それから早々に下の子たちに、興味があること、やりたいお稽古、好きな楽器などをヒアリングして、各々の教室に体験を予約したのでした。
 
今は下のふたりとも、スイミングに加え自分の好きな習い事に夢中になっている日々。まだ送り迎えも必要な年齢なので毎日忙しく、私も家族やお友だちのママに頼ったり、ひとの手を借りることもしょっちゅう。周りに助けられ支えられての〝今〞があります。
 
けれど、このことで私がママとして学んだことは、自分の価値観、自分の都合だけで、育児をしてはいけないんだ、ということ。
 
子どもたちの意見や周囲の人々の助けも大切にして、自分ひとりで全てをやろうとするのではなく、もっと広い視野を持って育児に取り組ん
でいった方がいいんだ! という気づきがありました。
 
物理的にも経済的にも苦労は沢山あるのだけれど、家族に相談してみたり、ママ友に協力をお願いしてみたり、子どもたちの〝やりたい!〞や〝ワクワク〞をリサーチしてみたら、また新しい扉が開けるかもしれません。

〈次回へつづく〉

前回の連載記事はこちら

広末涼子さんと一緒に考えたい「思春期子育て悩み」募集中! ママ達のリアルな子育て悩みを募集します。以下を明記の上、storyweb@kobunsha.comまでメールをお願いします。

■メール件名に【広末涼子さんWEB連載】思春期子育て悩みとご記入ください。
ご本人のお名前(イニシャルでもOK)、年齢、お子さまの年齢、性別をご記入ください。
■思春期子育て悩みを具体的なエピソードを交えて教えてください。
広末涼子 1980年高知県生まれ。14歳でデビュー後、CM、ドラマ、映画と数々のヒット作に出演。日本アカデミー賞をはじめ受賞歴も多数。プライベートでは、高校生、小学生、幼稚園児と各世代3人の子ども達のママ。土曜ドラマ「エンディングカット」(NHK総合)が3/19(土)にオンエア。

文/広末涼子 撮影/渞 忠之 ヘア・メーク/千吉良恵子(cheek one) スタイリスト/竹村はま子 取材/小仲志帆
【衣装クレジット】ワンピース¥75,900(サトル ササキ/ガリャルダガランテ表参道店)サンダル¥27,280(エー エメリー/メゾン イエナ)ピアス¥58,300(MAAYA)

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