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~乳房再建術後のブラジャー選びに~非接触を考慮したバージスメジャーを独自開発

アボワールインターナショナル株式会社

当社の乳房再建用ブラジャー「エメリタ」を販売店で採寸する際に的確なアドバイスができるようにバージスメジャーを開発しました。

乳がん患者向けブラジャーの企画・開発を手掛けるアボワールインターナショナル株式会社(所在地:京都市下京区代表取締役:中村 真由美)は、この度乳房再建ブラジャー「エメリタ」専用のバージスメジャーを開発したことをお知らせします。
エメリタは、乳房再建手術の第一人者や女性医療者、約40人の乳がん経験者とともに開発しました。これにより、ブラジャー選びの際により的確なフィッティングが可能となり、お客様にとって着け心地の良いブラジャーをご案内することが可能となります。


■乳房再建ブラジャー「エメリタ」専用バージスメジャー
 エメリタ(※1)は、乳房再建手術後の女性のために開発されたブラジャー(特許取得)です。その特徴は、左右それぞれのバストの状態に合わせて、片側ずつワイヤーの有無や大きさを変えられることにあります。逆にいうと、左右のコンディションに合わせて正確にサイズやワイヤーを選ぶ必要があります。
 そこで、販売店でのブラジャー選びの際に、より的確なフィッティングを可能とするために専用バージスメジャーを開発しました。これによって、片側ずつバージスライン(乳房輪郭の下部の丸い部分)の大きさを測って、的確なワイヤー選びが可能になります。

 既存のバージスメジャーは、お客様の正面に立ってバストのサイズを測ることで、測る人の手がバストや腹部に当たりがちです。一方、エメリタ専用バージスメジャーはお客様の側面からバストサイズを測定することが可能です。
 また、新型コロナウイルス感染症の影響で人との不要な接触をなくそうという風潮の中、販売員の手で直接乳房に触れることなく安心してブラジャーを選ぶことが出来ます。

■エメリタ開発背景
 国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターによると、生涯でがんに罹患する確率は、男性が65.5%、女性が50.2%、2人に1人はがんにかかる時代となっています。中でも女性の生涯がん罹患リスクのトップは乳がんで、2017年の調査によると9人に1人は乳がんに罹っていて、その数は年々増加しています。(※2)
 乳がんは、早期発見できると生存率の高いがんのひとつです。よって、術後の選択肢のひとつとして乳房再建を行う女性が増加しています。
 当社は、代表取締役の中村自身の乳がん経験から立ち上げた会社です。乳がんになっても美しいバストラインを作りたい、美しい下着を身に着けて気分を高めたい、女性として輝き続けたいと願うすべての女性たちのために、エメリタをはじめとする乳がん患者向けブラジャーを開発しています。

※1 乳房再建ブラジャー「エメリタ」https://avoir-kyoto.com/emerita
※2 国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター 「最新がん統計」https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

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