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神輿(みこし)のパーツから作られたジュエリーブランド「KIPPU」誕生

タノシナル

3/19(金)~ 3/22(月) 東京・蔵前「iwao gallery」にて展示発表会を開催します

コンセプトは、「心意気を纏い、自分らしく。」
下町の”気風がいいね”から「KIPPU(きっぷ)」と名付けました。


誕生のヒントとなったのが、日本の祭りにあった一風景。神輿(みこし)が通り過ぎた後に落ちた金具は、神様の乗り物の一部として、宝物のように大切にされたそうです。

神輿に⽋かせない鍍金(めっき)加工を行う日本でも数少ない職人のいる、江戸川区・平井の【斎藤鍍金工場(さいとうめっきこうじょう)】(https://saito-mekki.com/)に、台東区・浅草で江戸時代より神輿の製造を手掛ける【宮本卯之助商店(みやもとうのすけしょうてん)】(https://miyamoto-unosuke.co.jp/)が協力。本物の神輿を作っている職人たちが「KIPPU」を作っています。

昨年、今年とコロナ禍で祭りができず、寂しい思いをしている人たちの応援をする事ができたらという思いを込め、3/19(金)~ 3/22(月)の期間、「KIPPU」の展示発表会を開催いたします。

◆CONCEPT

心意気を纏い、自分らしく。
ジュエリーにも心意気があるならば、作り手にも受け手にも、心を動かす思いが伝えられるはず。
昔の金工師たちが、時の流れの中で生み出してきたものがあるように、
私たちが今を生きて、新たに伝統を紡いでいく。

日本において装身具は、呪術的な意味をもつシンボルとして縄文~古墳時代にかけて広く普及した。
⾸飾、腕輪、⽿飾、指輪…多数の装身具が各地から出土している。
しかし、奈良時代以降、明治に至る1100年間、装身具たちは日本から忽然と姿を消した。
美しい着物や鼈甲の簪を纏った、浮世絵、時代劇の人物たち。
金工技術の発展にも関わらず、彼らは「ジュエリー」を身に付けていなかった。
伝統や技術を綿々と紡いできた、江戸の職人たち。
彼らが、この空⽩を埋める “Fictional jewelry” を作ったなら?
過去と今、伝統と架空が入り混じった、新しいジュエリーのカタチをご提案します。

KIPPU ONLINE SHOP | https://kippu.official.ec
Instagram | https://www.instagram.com/kippu_official/

◆PRODUCTION
「KIPPU」のジュエリーは、職人がひとつひとつ鏨(たがね)を打ち、地金に細工を施して形成しています。
⾊付けで使用されるオリジナルの鍍金(めっき)は、手仕上げによりムラ感を出したヴィンテージカラーを採用しました。江戸の伝統技術と精神を受け継ぐ職人によって、神輿の装飾に使われる錺金具(かざりかなぐ)を丁寧にジュエリーへと仕立てていきます。


宮本卯之助商店
文久元年創業、神輿と太⿎、祭礼具の製造・販売を行う宮本卯之助商店は、「KIPPU」の原型となる錺金具(かざりかなぐ)を制作している。
神輿に使われる錺金具は大小合せて2,000程。牡丹や唐草、⿂子などの文様を手作業で掘り上げ、丁寧に磨いた後、金めっきが施される。この錺金具づくりの工程は「彫金」と呼ばれ、その工程を極めるまでに20年、神輿づくりのすべての工程を極めるまでに60年かかるといわれている。


斎藤鍍金工場
親子三代に渡りめっき業を営む斎藤鍍金工場は、有名ブランドの金属金具を中心に、神輿・仏具・建築金物などに対し、多種多様な鍍金を手掛けている。⾊のバリエーションも豊富で、その数は100⾊を超える。
試行錯誤を重ね開発された神輿専用の金鍍金は、下地に銅をつけ、研磨して一度輝きを抑える工夫が施されている。通常の鍍金よりも工程数が多いが、錺金具の内側から優しく輝く重厚感のある仕上がりになるという。

◆ITEM
リング、カフ、ネックレスなど、全15種類のアイテムには、繁栄、無病息災、幸福など、様々な意味が込められた錺金具の美しい文様が描かれています。
全ての商品に金属アレルギーの出にくいニッケルフリー加工を施しています。

現在、「KIPPU」オンラインショップ(https://kippu.official.ec)にて販売しております。

(アイテム一例)

「⿂子(ななこ)」 リング 7,200円
奈良時代に日本に伝わった、⿂の鱗が由来ともいわれる文様。⿂は古来より川を伝わり幸運を招くという言い伝えがあり、富と幸福の象徴とされています。

「唐草」(からくさ)カフ 9,800円~
蔓草の茎や葉が絡み合って曲線を描く文様。
つるが途切れることなく力強く伸びていくことから、「繁栄・長寿」などの意味を持つ文様です。

「菊石目(きくいしめ)」 ネックレス 9,800円
⼑や神輿、寺院の装飾などで古来使われている文様。菊は長寿を象徴するとともに、無病息災、
邪気払い、心身の安定など様々な意味が込められ
ています。

◆展示会のご案内
「KIPPU」の魅力を身近に感じていただける展示会を、東京・蔵前「iwao gallery」にて開催いたします。
職人の手仕事が感じられる美しい文様や、内側から優しく輝く鍍金の魅力をぜひご体感ください。

KIPPU – Unveiling First Collection –
会期 :2021年3月19日(金)~3月22日(月)
開催時間:12:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場 :iwao gallery(東京都台東区蔵前2-1-27 2F 御蔵前通り)
お問い合わせ:フォーム(https://thebase.in/inquiry/kippu-official-ec)よりご連絡ください。

新型コロナウイルス感染症予防の観点から、本展ではご予約による来廊受付を承っております。
ご来廊の際は右記のウェブサイト(https://reserva.be/kippuexpo031922)よりお申し込みください。

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