• TOP
  • Prtimes
  • 【コスメ業界でCGが話題!?】コスメ利用率100%を目指すプロジェクトが始まります。
Prtimesキャンペーン

【コスメ業界でCGが話題!?】コスメ利用率100%を目指すプロジェクトが始まります。

株式会社モーンガータ

余ったコスメを色材に変える特殊技術で、コスメが絵の具・墨汁・内装塗料・キャンドル・レンガに。

【当プロジェクトは「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースは株式会社モーンガータが推進するプロジェクト「Cosmetic Graphics」の April Dream です。】

株式会社モーンガータ(所在地:東京都練馬区、代表取締役:田中寿典、以下モーンガータ)は、企業や消費者が使い切れずに余らせてしまうコスメを色材に変身させる特殊技術によって、人生の色彩を豊かにするために製造されたコスメが余すところなく人々に届けられる「コスメ利用率100%」を目指します。/本プレスリリースは「Cosmetic Graphics」の推進パートナーである株式会社エフアイシーシー / FICC inc.(本社所在地:東京都港区、代表取締役:森啓子、以下FICC)の全面協力の元、作成いたしました。

Cosmetic Graphics
※上記画像のペインティングは Mairi 様にモーンガータ提供の色材を用いて制作いただきました。
( Instagram アカウント : https://instagram.com/healea_official

プロジェクト背景

女性にとって(そして性自認が女性ではない一部の人にとっても)百貨店やドラッグストアなどで、これから使うコスメを選ぶ時ほど心踊る時間はないかもしれません。そして近年は、美容系Youtuberや美容ライターという肩書きが仕事として成り立つくらい、毎日のように新しいコスメが発売されており、コスメを選ぶ楽しさはますます広がっていくと思います。

しかし昨年から続くコロナ禍の影響もあり、コスメを選ぶ楽しさに反比例するかのように、メイクをする意欲や機会が減っているのもまた事実です。需要減のあおりを受けて、想いを込めて作った商品を在庫に眠らせざるをえない企業も少なくありません。自宅で中身を余らせたままのコスメや店頭に並ぶことのないコスメを全て足したら、もしかしたら何万トンにもなるかもしれません。

私たちは、人々の生活を、そして人生の色彩をあざやかにするために作られたコスメが、その役割を果たせぬまま捨てられてしまう状況を変えたいと思っています。そのために私たちは、コスメを「顔」だけでなく、キャンバスや内装、キャンドルなど「生活に彩りを加えるもの全て」に色彩を与える“色材”へと変身させることで、製造されたコスメが余すところなく生活者に届けられる社会を目指します。そして私たちは、本プロジェクトで「コスメ利用率100%」を目指すとともに、その推進が「コスメを愛する人が自らと地球を共に愛する人になっていく」プロセスとなることを目指します。

▼本プロジェクトの詳細については、以下URLをご覧ください。
詳細資料URL : https://drive.google.com/file/d/13iu4pzB2ysaGuC2zGZkq-C31LLPenz2N/view?usp=sharing

Cosmetic Graphics って何?

Cosmetic Graphics は、モーンガータが特許出願中の特殊技術 “magic water” が持つ可能性をさらに広げるために構想されました。本技術は、コスメを絵の具・墨汁・雑貨・壁紙・レンガなどの生活品の「色材」に変えることができる唯一無二の技術です。

——————–
▼ “magic water” の3つのポイント
1:油分でコーティングされた色物の化粧品を、水に溶ける色材へと転化する特殊技術
2:肌に塗るために作られる化粧品は、異なる用途に活用する際のリスクが低い
3:素材表面に着彩する絵の具等だけでなく、素材に練り込んで着色する用途にも利用可能
——————–

そしてこれまで当社は、自宅でコスメを簡単に絵の具に変えられるキットなど「自宅での楽しみ方」を提供する「SminkArt」ブランドを中心に、 “magic water” を提供してまいりました。

コスメを絵の具に変えられるキットとワークショップの様子
しかし今後は「コスメ利用率100%」の実現のために、コスメを開発・製造する企業様とはもちろん、ビジョンに共感いただける様々な企業様との連携を推進していきたいと考えています。

※本プロジェクトの先駆けとして株式会社コーセーとの連携を2021年3月10日に発表。
(プレスリリースURL : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000192.000041232.html

Cosmetic Graphics は、その共創・協働のためのプラットフォームです。本プロジェクトは当社と様々な企業の共同によるアートプロジェクトや商品開発、新しいビジネススキームの推進はもちろん、「コスメ利用率100%を実現するために何ができるか」を企業同士で議論し、アイデアや課題を共有する場としても運営していきます。

April Dream

▼推進パートナーFICCについて
FICCは社会価値と経済価値の両立を目指すマーケティングの専門企業です。データに基づく論理的なマーケティングを強みとする当社は「コスメ利用率100%」を現実にするためのソーシャル・マーケティング戦略策定から具体アクションの企画実行まで包括的に併走いたします。

夢を実現するために

▼モーンガータ/プロジェクトリーダー
田中寿典(モーンガータ 代表):写真右
私は当社を起業する前、大手化粧品メーカーの研究職に就いていました。新しい化粧品の研究開発に七転八倒する日々にとてもやりがいを感じていた一方で、「使い切らないまま捨ててしまう」というユーザーの声や、企業で開発途中のバルク(中身)が大量に捨てられてしまう状況を無視し続けることはできませんでした。

目で見て色を楽しむことのできるものは、ほとんどが似たような技術で生み出されています。ですから、ほんの少し視点を変えてみるだけで、本来の用途とは別の用途で利用することが可能なのではないか…という発想から生まれたのが ”magic water” です。

とはいえ、その開発の歩みは容易なものではありませんでした。最初の関門になったのが、汗で落ちてしまわないように粉1つ1つが油でくるまれている色物の化粧品を、水に溶ける絵の具へと変える特殊な液体の開発です。うまく分散する・塗ったあとに膜になる・乾きが早い・肌付着時のリスクが低いといった色材に不可欠な性質を、洗剤のような界面活性剤を使わず、化粧品原料のみで構成することにとても苦心しました。しかしその道のりも、絵の具や雑貨・園芸・壁紙・服・自動車・陶器・ガラス・プラスチック・紙・アスファルト…身の周りの多くのものに彩りを加える色材としてコスメが変身し、人の生活をあざやかにする使命を全うする未来を想えば、苦ではありませんでした。

奇しくも昨今のコロナの影響もあり、本プロジェクトの意義はさらに高まっていると思います。本プロジェクトの構想を共に練り上げたFICCとタッグを組み「コスメ利用率100%」実現を目指し、邁進してまいります。

▼FICC/プロジェクト推進パートナー
伊藤真愛美(FICC メディア・プロモーション事業部 プロデューサー):写真左
私は、FICCに入社して以来4年以上コスメを扱う企業様と仕事をしてきた中で、コスメが人に与える可能性を常に感じてきました。しかしその一方で最近、私にとって忘れられないことがありました。それは、コロナの影響でリモートワークとなったこともあって部屋を片付けていた時のことです。使いきれずにいたコスメを捨ててしまった時の、罪悪感は今も強く覚えています。同時に、この罪悪感を感じている人は、私だけではないかもしれない。そんな直感がこのプロジェクトの起点にあります。

モーンガータ代表の田中さんとの出会いは、今年2021年2月に田中さんのインタビュー記事を拝見させていただいたことがきっかけです。田中さんが独自に開発された「コスメを色材に変える技術」は、まさにあの時の私が求めていたもので、いてもたってもいられずに問い合わせさせていただきました。突然の問い合わせにも関わらずすぐにご返信をくださり、対話の機会を設けていただいたこと、今もとても感謝しております。

FICCが大切にしていることの一つに「リベラルアーツ」があります。その起源は古代ギリシャ・ローマで奴隷として囚われた人たちが市民として解放されるときに、人として生きていくうえで必要な学びを体系化したことが始まりとされています。現代の日本に奴隷制度はありませんが、それとは別に囚われているものがあると思います。それは“固定観念”です。当社は「リベラルアーツ」の本質を、“人を固定観念から自由にする”ことだと考えています。そして当社が提供するマーケティングの営みを通じて「自由」を実現することが当社のビジョンであり信念です。

本プロジェクトの達成目標である「コスメ利用率100%」を実現することは、ある製品カテゴリーの持続可能性を高めることだけではなく、現代人の自己表現の象徴の一つと言える「コスメ」にまつわる認識変容を通じて「自らを表現するとはどういうことなのか」、そして「美とはなにか」についての固定観念から解放され、新たな思考の旅に出る壮大なプロジェクトなのだと感じています。

この壮大なプロジェクトには、コスメ業界だけでなく、業界・業種を問わない企業・団体・個人と議論を深めることが不可欠だと感じています。よりよい未来を共に創造するパートナーとの出会いを、今からとても楽しみにしています。

写真左:FICC 伊藤、写真右:モーンガータ 田中

▼本プロジェクトの詳細については、以下URLをご覧ください。
詳細資料URL :https://drive.google.com/file/d/13iu4pzB2ysaGuC2zGZkq-C31LLPenz2N/view?usp=sharing

企業情報

株式会社モーンガータについて
実用性と美を両立したモノとサービスを提供することで、エコノミーとエコロジーにおけるサステナビリティをもたらすことを理念としています。“自宅で手軽にコスメを絵具に変えて楽しめる” SminkArt ブランドと“コスメ利用率100%を目指す” Cosmetic Graphics プロジェクトを通して、コスメの楽しみ方を増やし、そして楽しんだ結果が自然な形でSDGsなどの社会貢献へとつながる取り組みを目指します。
https://man-gata.com

株式会社エフアイシーシーについて
FICCは「あらゆるブランドと人がパーパスによって、未来を創り続けている世界の実現」を目指すブランドマーケティングエージェンシーです。社会的意義によりブランドを成長へと導く確かなフレームワークと、ブランドマーケティングのWHY・HOW・WHATを一気通貫する3つの事業が、ブランド戦略、マーケティング戦略、生活者へのマーケティング活動の支援を通じて、関わるすべての人たちの想いと共に、ブランドの成功を通じて社会に貢献していきます。
https://www.ficc.jp/

「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです(https://prtimes.jp/aprildream/)。

問い合わせ

▼本プロジェクトにご興味のある方は、以下問合せフォームよりご連絡ください。
問合せフォーム:https://forms.gle/BoWAUcptr6gzCxqw6

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

RELATED TOPICS

FEATURE

Apr
25
今日の40代おしゃれコーデ

カジュアル苦手なスカート派にもフィットする【公園コーデ】の最適解は?

カジュアル苦手なスカート派にもフィットする【公園コーデ】の最適解は?

PICK UP