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プロダクトデザイナー寺内ユミが初出版【伝統工芸のアートブック“There I sense something” 】作品の背景を写真を通して伝える。

有限会社寺内デザインオフィス

グッドデザイン賞やドイツのred dot賞などのデザインアワードを多数受賞したプロダクトデザイナー寺内ユミが、伝統工芸の職人とともに作り上げた“作品への想い”を写真集として自社出版する。

寺内デザインオフィス(〒106-0062 東京都港区南青山2丁目2-16 UCF917 Tel:03-6403-0179Mail:info@t-designoffice.co.jp 代表:寺内ユミ)は伝統工芸とアートを融合し、暮らしに寄り添うプロダクトデザイン、ブランディングを行う。今回は工房をめぐり作品の裏側を映した写真集を4月発刊、Makuake(https://www.makuake.com/project/book/)にて2022年1月17日(月)より先行販売を開始する。


TERAUCHI DESIGN OFFICE Co.,ltd.の会社設立、20周年を迎え、
私、寺内がデザインしている日本のプロダクトの作品を収めた書籍を発行することを決めました。

プロダクトデザイナー寺内ユミが手掛ける、現代に生きる作品と作り手の想いや手仕事を、伝統工芸やその背景とともにたちを感じていただく

◇プロダクトデザインをするにあたり大切にしていること
私は、伝統的な工芸品が使う人の生活に溶け込み、これから先も美しく在り続けることを願って作品を生み出し続けました。
そのためには、作り手の方のかたの真摯な思いや良さが一番生かされるデザインが、使う方にも届くと信じています。作り手との方との対話や工房で作られる様子をみさせていただいていました。

工芸品の背景に佇む“そこにある何か-素材を活かす職人の真摯なものづくりを”形”として表現する。
日本の繊細な美意識を育んできた、その土地ならではの風土や文化は、海と山に囲まれた豊かな自然が産み出しました。そして古より、暮らしの中で愛着を持って使われて来た美しいものがある。
竹、木、ガラス、錫、和紙、陶磁器等、それぞれの素材の持ち味がある。形、色、手に馴染む質感、感触。そこには共通して素材を活かす職人の真摯なものづくり、技術に支えられた手仕事の軌跡がある。

それらを作品に落とし込み、現代に生きる方々へ伝えていく。目に見えない空気感も手に取っていただけるよう、
プロダクトデザインをモノづくりの一環として、心を込めて取り組んでおります。

私はものづくりを通して、その本質に触れ、知ることができた時、なんとも言えない深い感動を覚える。その感動に突き動かされて、今私が必要としている感覚を投影しながら、これから先も美しく在り続けることを願って作品を生み出し続けています。

そして伝統や風習を尊重しながら、それらとともに、本質 – そこにある何か- を捉えることを大切に、自然や情景、日本の美意識を大切にし、プロダクトを発信しています。

伝統工芸、作品本来の魅力からその背景まで伝えつくしたい。

1. 作品の背景にある“そこにある何か”「人」「技術」「環境」を伝えたい。
2. ものづくりの中にある感動の物語を共有したい。
3. 日本や日本の工芸の素晴らしさを知ってほしい、感じてほしい。

ただ作品が並んでいる本ではなく、作品の背景から、五感を刺激してくれるプロダクトの様な本、本の様なプロダクト、在るがままに感じて欲しい"作品集"として創り始めました。

作品のみかが主体ではなく、そこに在る作品、その先にある技、その根底にある環境や人で積み上げらえているという本質を感じ取っていただきたい。

頁をめくりながら感じられるものづくりの背景は、フォトグラファー 越谷喜隆プロジェクトエディターの松浦麻沙子、寺内ユミにより構成された、深く美しく優しく映し出された世界。

私たち日々生活の中で大切にしているコトの背景を、ゆっくりと感じ、 何か安心し、ほっとし、癒される、時々うふっと笑みがこぼれる。

また、日本の地域ごとの環境やものづくりがあることを知る機会になってほしい。多くの方が、それぞれの感じ方で 心地よい気持ちで閉じていただけたら嬉しいです。

写真集製作スタッフ

この本をつくりにあたり、最初にプロジェクトエディターの松浦麻沙子さんにお声かけしました。松浦さんは、感性のツボが誰よりも私と近いと感じた方で、一緒に参加してくれることを切望し、彼女が最も信頼のおけるフォトグラファー の越谷喜隆さんとの本づくりのプロジェクトはスタートしました。

作品が生まれたその土地、工房を巡る取材と撮影の旅。この本の写真は秋田から佐賀まで、フォトグラファーの越谷さんと車で約3000キロ以上を共に巡り撮影したものです。一緒に山に入ったり、雨の中で馬小屋を探し出したり、夜中お月さまが出るまで待ったり。。。その土地土地の空気を感じ、素材に魅せられ、手仕事に感動する、という素晴らしい体験でした。越谷さんは、偶然の出逢いを大切にされる方で、一瞬一瞬を見逃しません。
その感性は素晴らしくクリエイターとしても尊敬する方です。時間を見つけては合流してくださったプロジェクトエディターの松浦麻沙子さんと共に一緒に過ごした撮影の旅はかけがえのないものです。コロナ禍でしばらくお会いしてなかった工房の方々との再会。皆さんの笑顔にも触れ、惜しまず協力してくださったことに心からの感謝しかありません。この素晴らしい体験と私の思いをこの一冊に詰め込みました。

多くの人に日本と日本の工芸を知ってもらいたい、伝えたい、共有したい気持ちでいっぱいです。
本を開いていただくことで、伝統工芸の作家の手仕事や思いに触れていただくときに、皆さまの日々の生活にほんの少しホッとする時間や豊かな気持ちになれる時間を創り出すことができたら幸いです。
ご自身で楽しまれるのはもちろん、デザインの仕事を考えている方、海外の方へ日本文化を伝えるものとしてもおすすめです。

2022年1月17日(月)先行予約販売開始


2022年3月、六本木・東京ミッドタウン内の”Style Meets People”にて出版記念イベントを開催予定。
プロダクトデザイナー寺内ユミが発刊する伝統工芸を在りのままに感じる写真集【There I sense something】の先行受け付けをMakuakeにて開始いたします。
詳しい内容は下記よりご確認ください。
https://www.makuake.com/project/book/


クリエイティブディレクション、プロダクトデザイン、インテリアデザインなどライフスタイル関連のデザインの業務を多数おこなっているFraanc franc創業メンバーとして活躍し、1999年に独立、2002年に有限会社寺内デザインオフィスを設立。クリエイティブディレクションでは、2000年にJ-PERIOD,2018年にMaster Recipeの、日本や和の文化を今のライフスタイルに即した新業態を立ち上げるなど、日本の手仕事に造詣が深い。プロダクトデザインでは伝統工芸~手仕事の工芸に携わり、グッドデザイン賞やドイツのred dot賞などのデザインアワードを多数受賞している。

私は、クライアントの意向や持っている資産(人材や文化、取引先)を大事にし、クライアントと寄り添い、信頼を獲得しながら、数年間かけてクライアントが求めるブランドの世界観を想像し、デザインにより体現・創造してきました。
企画から商品開発(プロダクトデザイン)、展示(空間デザイン)までトータルな視点をもって携わり、地域を含め、国内外のクライアント、工芸の担い手(創り手)・バイヤーネットワークを保有し、多角的なサポートを行います。
https://sdydstore.com

佐賀県唐津市の日本料理屋に産まれ、日本の風土や質の良い工芸品に触れて過ごした幼少期。慣れ親しんだ和文化に魅力を感じていました。
そのルーツに支えられデザインしてきたプロダクトの魅力を、今回は職人の手仕事に着目し、書籍に詰め込みました。

いつも、ふと手にしていただくプロダクトのルーツを、普段は目にしない「職人の手仕事」という視点から感じ取っていただけると幸いです。

普段お土産物店、民芸店、百貨店などでしか出会う場所がない、「和」の工芸品も、少しずつ、若い人々の間でも日常の生活雑貨としてなじみ始めています。

和の要素をもつシンプルデザイン(和モダン)といわれる「ZEN Style(禅スタイル)」をベースに、若い人にも流行り始めていたミニマリズム(身の回りに最低限の家具を置きシンプルに暮らすこと)にあうような日常に使える、素敵な「和」のものが手に入るショップというコンセプトで企画を、今までも、これからも、「和」のものを世界へ広げていきます。

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