株式会社飛鳥新社
ダウンタウン、ナイツ、爆笑問題、霜降り明星…人気芸人が絶賛＆感涙＆安堵した「お笑いに生きる男たち」の人間ドラマは、まだ完結していなかった――。
株式会社飛鳥新社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大山邦興）は芸歴57年目の漫才コンビ、おぼん・こぼんさん初の著書『東京漫才』を３月29日に発売致します。
17歳結成前夜から下積み時代、1980年代漫才ブーム、若き日のビートたけし＆とんねるず、テレビでは語られなかった不仲＆仲直りの真相、本書で初めて明かす隠し続けてきた事実……まで、57年間の芸人人生をコンビそれぞれの視点で辿ったガチンコ・ノンフィクション・ドキュメント。
華やかさの裏で「ウケなかったら、次はない」という厳しいエンターテイメントの世界で、今もなお自分だけの笑いを追い続ける「東京のお笑い」を作った芸人たちの「生き様」「美学」がせめぎ合う一冊です。
【目次】
１章 井上君と馬場添君
結成前夜
１万円と期末テスト
スカウト
涙の夜行列車
２章 キャバレーと漫才ブーム
事務所倒産
歌謡ショーで会いましょう
待てども来ない和田アキ子
おぼん・こぼんスタイル
伝説の『赤坂コルドンブルー』
自腹ラスベガス２人旅
無名コメディアンの執念
趣味は結婚 特技は離婚
始まりの『お笑いスター誕生!!』
ブッチギリ10週勝ち抜き
とんねるずと『おしん』
ビートたけしとライオン
漫才協会と落語
スリランカ集合 ケープタウン解散
「舞台が勝負」で借金６０００万円
３章 絶望的不仲の真実
仲違いの始まり
すれ違いステージの10年
７票差の理事選
『水ダウ』おしぼり事件
それが芸人 それが人間
アタックチャンスと余命宣告
４章 57年目の芸人賛歌
横山やすし
友情、時々、恩返し
後輩
引退
それでも別れない理由
【著者プロフィール】
おぼん・こぼん
漫才コンビ。1965年、大阪福島商業（現・履正社）高校の同級生でコンビ結成、デビュー。東京都内の演芸場を皮切りに、キャバレーやレストラン・シアター『赤坂コルドンブルー』などのステージで活動。人気を博す。1980年、伝説のオーディション番組『お笑いスター誕生!!』（日本テレビ系）で10週勝ち抜きチャンピオンになり、一躍売れっ子コンビに。“漫才ブーム”を牽引した。お笑い界No.1“不仲コンビ”として知られ絶交状態だったが、2021年、『水曜日のダウンタウン』（TBS系）に出演したことで“奇跡の仲直り”を果たす。
おぼん
本名・井上博一。1949年２月２日生まれ。大阪府出身。大きいほう。
こぼん
本名・馬場添良一。1948年12月24日生まれ。兵庫県出身。小さいほう。
【書誌概要】
●商品名：『東京漫才』
●著者：おぼん・こぼん
●判型・総ページ：四六判／208ページ
●定価：本体1,300円＋税
●発売日：2022年3月29日(火)
●出版社: 株式会社飛鳥新社
【出版社情報】
株式会社 飛鳥新社
所在地：東京都千代田区一ツ橋２-４-３ 光文恒産ビル２F
http://asukashinsha.co.jp
【本件に関する報道関係者からのお問合せ】
株式会社飛鳥新社 出版部 担当・石井康博
電話：03‐3263‐7773 メール：ishii@asukashinsha.co.jp
