• TOP
  • Prtimes
  • 萬福寺アーティストインレジデンス香福廊、第4期アーティストとして、インド出身のカルティカ・メノンが滞在制作を開始。
Prtimesイベント

萬福寺アーティストインレジデンス香福廊、第4期アーティストとして、インド出身のカルティカ・メノンが滞在制作を開始。

DART株式会社

カルティカ・メノンは、2022年情報科学芸術大学院大学IAMASを卒業後、本レジデンスプロジェクトに参加し、禅、萬福寺の仏像や建造物、日常、身の回りのものテーマに切り絵や光を使った作品制作しています。

2022年3月末より、第4期アーティストとしてインド出身のカルティカ・メノンが滞在制作をしています。カルティカ・メノンの展示と合わせて、2021年からの滞在アーティストの監物紗羅が本レジデンス滞在中に制作した新作「現身 -utushimi-」、および、高橋奈見の「韋駄天(いだてん)」を展示しています。

香福廊展示風景

2022年5月15日(日)より、カルティカ・メノンの切り絵を使った空間インスタレーション作品「Śūnya(シュニャ)」を展示

黄檗宗大本山萬福寺は、株式会社和合舎とDART株式会社の企画協力の元、アーティストが萬福寺の境内に滞在・創作する「萬福寺アーティスト・イン・レジデンスプログラム (AIR)」を、2021年6月より実施しています。

第4期レジデンスアーティストとして参加しているカルティカ・メノンは、インドから東アジア経由で日本に伝わってきた仏教にインスピレーション得て、4月より切り絵作品を制作しています。5月15日より、香福廊アーティストインレジデンスの展示では、切り絵に光をあてた空間インスタレーション作品を発表します。

鑑賞者は、萬福寺の広大な境内や歴史的建造物を散策しながら、香福廊に訪れ、光と影に包まれる本作を体験することで、萬福寺やアジアの歴史とカルティカの作品、そして、自身の潜在的な記憶を重ね合わせることで、新たな世界観を発見するきっかけとなるでしょう。

制作途中のインスタレーション「Śūnya(シュニャ)」
「Śūnya(シュニャ)」は、サンスクリット語で空・無を意味しています。展示開始まで楽しみにお待ちください。
2022年5月15日公開予定インスタレーション
現在もカルティカ・メノンが過去に制作した切り絵作品を展示しておりますので、展示作品や、オリジナルの切り絵のアート朱印をお楽しみ、お求めいただけます。

■カルティカ・メノン プロフィール

カルティカメノン

インド生まれ。来日後、日本企業に勤めた後、2022年情報科学芸術大学院大学IAMAS卒業。「当たり前」とはいったいなんなのだろうか、といつも自分に問い続け、身の周りのものやことなどをモチーフにして作品を制作。「記憶」「自分の周り」私自身の「当たり前」などをテーマに作品制作やリサーチを続け、切り絵を使ったインスタレーション作品を通して表現する。

Instagram:@kartumbi https://www.instagram.com/kartumbi/
https://kartikamenon.com/

2019年 4月 「旅路・Journey」グループ展、Gallery White Cube, 名古屋
2020年 6月 「Metamorphosis」, 切り絵ライトボックス作品、ソフトピアジャパン、大垣市、岐阜県
2020年 8月  20th Global Artists Exhibition, Toyota shi, Aichi
2021年 10月  展覧会「ART INTERNATIONAL/アートインターナショナル」葵丘ギャラリー(愛知)
2022年 2月 「記憶のゆらぎ」、(IAMAS2022 修了研究発表会・プロジェクト研究発表会
現在     2022年6月末まで萬福寺にてアーティストインレジデンスに参加中

■監物沙羅プロフィール

監物沙羅「現身 2」「現身 1」
大阪市生まれ。2018年京都市立芸術大学修士課程絵画専攻日本画を修了する。卒業後は日本画の技法を使いながら、既存の日本画には囚われない表現を探して作品を制作。同時に気配や音等、視覚から得られる情報以外のものを表現する方法として、原色、単色にこだわり制作を続けている。第27回臥龍桜日本画大賞展(高山市民文化会館)大賞、日本画新展2020 (美術館「えき」KYOTO)大賞受賞。現在、萬福寺にてアーティストインレジデンスに参加中。

Instagram:@sarakenmots https://www.instagram.com/sarakenmotsu/

作家活動支援のアート御朱印体験、セルフサービスコーヒーが楽しめます

アーティスト自身が萬福寺からインスピレーションを得た作品を「萬福寺アート御朱印」として販売しています。自身の御朱印帳に、現地でアーティスト自身が手書きする、風韻のある御朱印も制作可能です。

・萬福寺アート御朱印  1000円
・御朱印帳直筆 2000円
・香福廊セルフサービスコーヒー 500円
 peatixにて予約受付も可能です。
 https://zentoart01.peatix.com

7期レジデンス参加アーティスト募集中!

萬福寺
萬福寺アーティスト・イン・レジデンスプログラムでは、2022年9月から2023年6月の期間に参加可能なレジデンスアーティストやキュレーターを公募しています。

京京都府宇治市にある⻩檗宗大本山の寺院「萬福寺」は、1661年に中国僧「隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師」によっ て開創され、今年350周年を迎えます。
禅宗の一つである⻩檗宗萬福寺には、今日の東アジアにある寺院で執り行われている仏教儀礼と共通する部分が数多く見 られます。また建築は、他の日本の寺院では見かけることのない明朝洋式の建築空間が印象的です。かつての萬福寺は鎖 国の江戸時代に、東アジアとの国際的な文化交流を生み出した歴史を持ちます。

萬福寺アーティスト・イン・レジデンスでは、自然と文化に恵まれた歴史的な空間で制作リサーチ活動を行うことができ ると共に、訪れる人々との交流が可能です。宿泊場所、制作場所に加え、これまでの作品を発表する展示スペースやワー クインプログレスに作品を発表する機会が得られます。作品の発表や企画に当たっては、これまで様々なアートプロジェ クトのプロデュース経験のある墨屋宏明(DART代表)がアドバイザーとなります。 特に、アーティスト・キュレーター・映像作家・エンジニアなど多彩な2人以上のコレクティブやユニットやチームでの 参加や、海外でのオンラインメンバーや他の地域の遠隔参加などが組み合わさることで、アフターコロナの新しい表現の 機会となることを求めています。

香福廊入口

募集期間:随時 2022年6月以降の滞在者を募集
滞在期間:3か月以上
※時期はご相談ください
参加条件:滞在者(1−2名)を含む2人以上のチーム・ユニット
※人々が訪れるお寺内でのコミュニケーションや広報・運営
に協力いただきます

そのほか、アートに興味があり香福廊の場を活用してカフェの運営をしてみたい個人やキュレーターチーム、 地域コミュニティづくりや、アーティスト・クリエイターとともに、アーティスト・イン・レジデンスを盛り上げてくれる個人や団体も随時募集しています。萬福寺に実際に訪れたり調べてみたうえで、どのような関わりができるかの提案を、応募フォームより募集しています。

<<参加希望のアーティストの方>>
こちらのサイトをご確認の上、応募フォームよりお申し込みください。
https://air-j.info/residence/manpuku-ji-artist-in-residence/
お問い合わせはこちら:art.manpukuji@gmail.com(CCに入れてくださいinfo@d-art.life)

萬福寺アーティストインレジデンス第4期企画展概要

開催期間:~5月31日(火)(予定)
アーティスト:カルティカメノン・監物 紗羅・高橋奈見
会場:黄檗宗大本山萬福寺
   アーティストインレジデンス香福廊
住所:京都府宇治市五ケ庄三番割34
アクセス:JR奈良線「黄檗駅」より徒歩約5分・京阪宇治線「黄檗駅」より徒歩約5分
開館時間:10:00~16:30 定休 水曜日
拝観料:大人500円
香福廊サイト https://kofukuro.studio.site/
萬福寺の歴史的建造物や仏教彫刻と共に12月開催展覧会「彼方はいつもさまよっている」展の様子が3D・V R映像として体験できます。https://gallery.d-art.life/blogs/3d-gallery/artist-in-residence

▮ディレクター
墨屋宏明

墨屋宏明
DArt株式会社代表取締役/CEO
1995年−2016年 野村総合研究所で流通・情報通信の分野で様々なクライアントに向けITソリューションの企画・開発、コンサルティングに従事。経済学者、科学者、社会学者、アーティストら多様な先駆者が登壇する「未来創発フォーラム」を企画。

同社在籍中に、横浜トリエンナーレ2001・2005にボランティアとして参加、アートが生まれる場づくりに興味を持ち、2005年横浜旧財務局ビル”ZAIM”を拠点とするハッチアートを主宰し国内外の次世代アーティストらの展覧会を企画・プロデユース。鎌倉のNPOルートカルチャー理事。前アートフェア東京 マーケティング&コミュニケーションズ 統括ディレクター。文化庁とともに”日本のアート産業に関する市場調査”レポートを発信。2021年DART 代表取締役CEO、デジタルと現実の場を繋げアートの価値を創出「アートと共に生きる」社会を目指している。

DARTでは、移動が難しい中、様々な展覧会を3D・VR空間上にアーカイブ。

羅大雄寶殿内の十八羅漢像とともに展示されたREMAのインスタレーション作品 「世界と世界でないモノ。オンナとオンナでないモノ。」
DARTでは、12月に萬福寺で開催した国際展「彼方はいつもさまよっている」他、大阪・船場アートサイトで開催した横田大輔、金氏徹平らが参加した「拡張するメディウム」展、渋谷・シネマライズ跡地で行った日米4人(井上光太郎、土屋裕央、ストーム・サープ、マリオ・トレーホ)の展覧会など、コロナ禍で、アーティストやオーディエンスが移動が難しい環境下で開催された展覧会をアーカイブして、時や地域を越えてオンラインで作品の鑑賞や作品に関する問い合わせや購入ができるサイトを企画・開発しています。満福寺のアーカイブでは、現代アートの展示作品とともに、羅漢像・韋駄天像や明朝洋式の歴史的建造物・回廊・庭園も楽しめる貴重なコンテンツとなっています。
「彼方はいつもさまよっている」3D・VR鑑賞体験リンク情報:
https://gallery.d-art.life/blogs/3d-gallery/artist-in-residence

3Dアーカイブでは展示された作品を展覧会終了後も鑑賞でき、一部の作品は購入や問い合わせもできます。

【展覧会やイベントの3D アーカイブ撮影問い合わせについて】
企画運営 :DART https://d-art.life/
香福廊サイト:https://kofukuro.studio.site/
メールアドレス info@d-art.life

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

RELATED TOPICS

FEATURE

Mar
29
今日の40代おしゃれコーデ

【デニムパンツ×トレンチコート】春の定番コーデを今年らしくブラッシュアップするなら?

【デニムパンツ×トレンチコート】春の定番コーデを今年らしくブラッシュアップするなら?

PICK UP