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Prtimes調査レポート

職場に不妊治療をしている人が“いる”認識の人は2割未満。不妊休暇がある人は3.4%に対し、制度があれば使いたい人は7割/『女の転職type』が働く女性にアンケート【第50回】

株式会社キャリアデザインセンター

株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、女性の転職に特化した転職サイト『女の転職type』にて、女性764名を対象に「不妊治療と仕事」についてアンケートを実施しました。
正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、女性のリアルな仕事観を調査する【データで知る「女性と仕事」】を定期的に行い、女性の働く環境の実態を公開しています。

▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-50/


■調査結果抜粋
★職場に不妊治療をしている人が“いる”認識の人は2割未満
★約半数が不妊治療をしていることを「教えて欲しい」
★不妊休暇がある人は3.4%に対し、制度があれば使いたい人は約7割
★不妊治療経験者の約3割は治療をしていることは職場の誰にも伝えず
★仕事をしながらの不妊治療でつらいことは「頻繁、急な通院で職場に迷惑をかけてしまう」

【Q.1 職場に不妊治療している人はいる?】


※複数回答あり

『女の転職type』会員に職場に不妊治療をしながら働いている人がいるかを聞いてみたところ、42.8%の人が「わからない」と回答しました。続いて「いない」と答えた人も42.0%にのぼり、不妊治療をしている人が身近にいることを把握している人は2割未満となりました。

【Q.2 不妊治療をしていることを教えて欲しい?】


職場で仕事上関わりのある人が不妊治療をしている場合、不妊治療をしていることを教えてほしいと思うかどうかを聞いたところ、1位「できれば教えて欲しい」40.3%となり、「教えてほしい」7.9%と合わせると約半数の人が「教えてほしい」と感じていることがわかりました。
一方、「教えてほしいと思わない」も33.2%おり、「わからない」も18.6%という結果になりました。

【Q.3 不妊治療をしていることを教えてほしい理由は?】


※不妊治療をしていることを教えてほしい人のみ
※複数回答あり

Q.2で「教えてほしい」と答えた人にその理由を聞いてみると、「配慮が必要なことを認識するため」74.1%が1位となりました。次いで「業務をサポートしやすくするため」67.9%、「急な勤怠の乱れに理解・納得するため」53.7%と続いています。その他のコメントとしては「会話に気をつけたい」「以前不妊治療をしていたので、不安を聞いてあげたい」など、精神面でサポートをしたいという声が目立ちました。

【Q.4 職場に不妊休暇制度はある?】


職場に不妊休暇制度があるかを聞いたところ、「ない」67.4%、「わからない」29.2%で、「ある」が3.4%にとどまりました。

【Q.5 不妊休暇を取りたい?】


職場に不妊治療のための休暇制度があり、自身が不妊治療をすることになったら、休暇を取りたいかを聞いたところ、1位「ぜひ取りたい」34.7%、2位「できれば取りたい」34.4%となり、7割近くの人が「取りたい」と感じていることがわかりました。「できれば取りたくない」「取りたくない」人は13.5%にとどまりました。

【Q.6 不妊休暇を取りたくない理由は?】


※不妊休暇を取りたくない人のみ
※複数回答あり

Q.5で職場に不妊休暇制度があっても「取りたくない」と答えた人に、その理由を聞いてみると「不妊治療をしていることが公になるから」72.8%が圧倒的に多い結果となりました。次いで「不妊治療をしていることで特別扱いされたくないから」49.5%、「不妊休暇の取得は不公平だと思われたくないから」42.7%が続いており、周囲の目を気にして控えようとする人が多いことがわかりました。

【Q.7 仕事をしながら不妊治療をしたことはある?】


仕事をしながら不妊治療をした経験があるかを聞いたところ、「ない」が88.9%となりました。「ある」は8.1%で、「今後する予定」は3.0%にとどまりました。

【Q.8 不妊治療をしていることを誰かに伝えた?】


※不妊治療の経験がある人のみ
※複数回答あり

Q.7で不妊治療の経験が「ある」と答えた人に、職場の誰かに伝えたかを聞いたところ、1位は「上司」41.9%で、2位「誰にも伝えていない」33.9%、3位は「同僚」32.3%と続きました。1/3の人が誰にも伝えずに治療に臨んでいることがわかります。

【Q.9 仕事と不妊治療の両立でつらいことは?】


※不妊治療の経験がある人のみ
※複数回答あり

Q.7で不妊治療の経験が「ある」と答えた人に、仕事と不妊治療を両立する上でつらいことを聞いたところ、1位「頻繁、急な通院で職場に迷惑をかけてしまう」80.6%、2位「投薬や通院の負担で体調・体力的につらい」75.8%、3位「働いても治療費に消えていくので金銭的につらい」66.1%となりました。その他のコメントでは「休暇がほとんど治療に消えてリフレッシュの休暇が取れない」「通院のための休みが取れず、断念する周期もある」「職場で部下たちが先に妊娠していく」などがありました。

▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-50/

※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
※本調査データの引用・転載の際は、「出典:女の転職type」と明記の上、該当ページURLをリンクしてご掲載ください。

調査内容:第50回「不妊治療と仕事 / データで知る「女性と仕事」
・調査期間:2022年4月25日~5月12日
・有効回答数:764名
・調査対象:『女の転職type』会員
・調査方法: Web上でのアンケート

データで知る「女性と仕事」一覧
本件は第50回目のアンケートとなっており、働く女性を取り巻く環境や課題について定期的にアンケートを実施しており、さまざまな調査結果をご覧になれます。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/

■『女の転職type』とは
正社員で長く働きたい女性のための転職サイトです。未経験から正社員になれる求人、プライベートも充実できる残業が少ない求人、仕事と育児を両立できる求人など、女性に人気の求人を多数掲載。充実したマッチング機能で、自分に合った仕事を見つけることも簡単です。

■株式会社キャリアデザインセンター 会社概要
代表者  :代表取締役社長兼会長 多田 弘實
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂 3-21-20 赤坂ロングビーチビル
資本金  :5億5866万円
設立   :1993年7月8日
従業員数 :662名(2021年9月30日現在)
事業内容 :
1.キャリア転職の専門情報サイト『type』『女の転職type』等の運営
2.転職フェアの開催
3.人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-040429)
4.質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『type就活』サービス
5.パンフレット、ノベルティー採用・HP作成などのアウトソーシング事業
6.IT業界に特化した人材派遣サービス(厚生労働大臣許可 派13-315344)
7.Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『20’s type』の企画・編集・運営など、企業の採用活動をサポートする総合的なソリューションサービスを提供

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