ほぼ日
アランセーター、ショールなどをそろえて８月26日（金）発売です。
2011年に「三國万里子の編みものの世界」で「ほぼ日」に初登場し、2013年から「Miknits（ミクニッツ）」として、編みものキットなどのオンラインのお店をスタートしたニットデザイナーの三國万里子さん。
2022年の新作は「夕暮れから夜明けまでの散歩」というテーマのもと、模様がふんだんに入ったアランセーター、琳派・アールデコからつながるニットベスト、ロマンチックなショールやミトンをそろえて、８月26日（金）午前11時にオープンします。編みもの初心者の方も、ベテランさんも、この秋冬のたのしみを見つけにきてください。三國さんの妹であり、おやつのお店「foodmood」のなかしましほさんとつくったクッキーのはいったMiknits缶なども登場します。
▶ミクニッツ2022について https://www.1101.com/store/miknits/2022/ にてご覧いただけます。
【ミクニッツ新作編みものキットのご紹介】必要な毛糸と編み図をセットにしてお届けします。
tokyo（トウキョウ） 6,930円（税込）
ネオンのような滲みがうつくしい、アンゴラ糸の手袋の編みものキット。配色のイメージは、東京の路面。雨上がりの夕方に、アスファルトに映る信号機やネオンサインの光景に見惚れて誕生したデザインです。
harebell（ヘアベル）26,400円（税込）
羽のような形の三角ショールの編みものキット。カシミヤをたっぷり使っているので、サッと羽織るだけでもうつくしい落ち感があり、ロマンチックな気持ちになります。レースの穴に囲まれた部分がharebellという、ホタルブクロ属の花を表していて、小さい柄が一面に広がる様子がとても可憐です。
tell a tale（テルアテール） 17,600円（税込）
模様がたっぷりと散りばめられたアランセーターの編みものキット。ベーシックに着られるアイテムですが、個性的な模様とボートネック風の現代的なシルエットに遊び心を感じて、ワクワクするニットです。
centaine（サンテーヌ） 13,200円（税込）
ニットベストの編みものキット。華やかなデザインのモチーフは、アール・デコをイメージした幾何学的な草花模様。そして江戸時代の絵画「琳派」（りんぱ）の絵画を配色のヒントにしています。
【Miknits缶】サーカスをテーマに作られたやさしい表情の動物や人間たちを、三國さんが編み地にデザイン。それをプリントした缶にいれてお届けします。中身は３種類あります。
●サーカスのMiknits缶（編みぐるみキット）4,180円（税込）
フクロウとミミズクの編みぐるみキット。できあがりは手のひらにすっぽりおさまるサイズ。抱きしめたくなるふわふわのアンゴラ糸、そして、表情をきめる刺繍で愛しさが増します。
●サーカスのMiknits缶（foodmood）3,564円（税込）
foodmoodなかしましほさんによるおやつは、味も食感もことなる３種類。三國さんのイラストを型におこしたミミズクのピーナッツバタークッキー、新作のオレンジのグラノーラ、そしてfoodmoodの定番カシューナッツとたっぷり青のりのクラッカーが入っています。
●サーカスのMiknits缶（ソーシャルグッドロースターズ） 3,240円（税込）
神田にあるSOCIAL GOOD ROASTERS千代田の３種類のドリップバッグを入れてお届けします。看板商品の「ソーシャルグッド・ブレンド」、神田・神保町の喫茶店文化から想起された、すこし苦味の強い「チヨダ・ブレンド」、シーズナルの「アキ・ブレンド」はゆっくり過ごす秋の心地に合う風味が豊かなブレンドです。
【商品の販売について】
2022年８月26日（金）よりオンラインのほぼ日ストア https://www.1101.com/store/ 、９月以降、アヴリル（京都、東京、名古屋店）、オカダヤ（新宿本店、町田店）にて販売します。
［三國万里子さんプロフィール］ニットデザイナー。1971年、新潟生まれ。３歳の時、祖母に教わったのが編みものとの出会い。早稲田大学第一文学部（仏文専修）に通う頃には洋書をひもとき、ニットに関する技術とデザインの研究を深め、創作に没頭。大学卒業後、古着屋で働き、ヴィンテージアイテムにも魅了される。いくつかの職業を経た後に、ニットデザイナーを本職とし、2009年『編みものこもの』（文化出版局）を出版。以降、書籍や雑誌等で作品発表を続ける。2012年より「気仙沼ニッティング」のデザイナーも務める。『編みものともだち』『アラン、ロンドン、フェアアイル 編みもの修学旅行』『うれしいセーター』『I PLAY KNIT』など著書多数。
