• TOP
  • Prtimes
  • 【調査リリース】介護職の仕事の悩みとリーダーに求める力についての意識調査 スタッフがチームリーダーに求める力の1位は「指導力」
Prtimes調査レポート

【調査リリース】介護職の仕事の悩みとリーダーに求める力についての意識調査 スタッフがチームリーダーに求める力の1位は「指導力」

株式会社Blanket

リーダー自身が重視する能力とは乖離があることが判明

株式会社Blanket(本社:東京都文京区本郷3-40-10 代表取締役:秋本 可愛)が運営する、若手の目線で介護業界と社会をアップデートすることを目指して調査・研究を行う「KAIGO LEADERS LAB.(かいごりーだーずらぼ)」は、介護職の悩みとリーダーに求めるものについて、全国の介護・福祉現場で働く20代以上219名を対象にアンケート調査を実施しましたのでご報告いたします。

調査結果サマリー

(1)一般職・スタッフから見た、「チームリーダー」が持つべき能力・資質 1位「指導力」2位「傾聴力・コミュニケーション力」
(2)一方で、チームリーダー自身が重視するのは 1位「チーム構築力」2位「傾聴力・コミュニケーション力」。「指導力」は相対的に低い結果に。
(3)一般職・スタッフの仕事の悩み 1位「スキル・技術を伸ばす機会の不足」
(4)チームリーダーの悩み 1位「部下・スタッフとの人間関係・コミュニケーション」
(5)フリーコメントより/これまで最も良かった(影響を受けた・憧れた)リーダーや上司の持っている資質

一般職・スタッフから見た、「チームリーダー」が持つべき能力・資質 1位「指導力」2位「傾聴力・コミュニケーション力」

現在の役職が「一般職・スタッフの人」に、チームリーダーが持っているべきだと思う能力・資質として最も重視するものを聞いたところ、1位が「スタッフに助言を行い成長を促す指導力」、2位が「スタッフ各人に対してきめ細やかなサポートができる傾聴力・コミュニケーション力」という結果が得られました。

一方で、チームリーダー自身が重視するのは 1位「チーム構築力」2位「傾聴力・コミュニケーション力」。「指導力」は相対的に低い結果に。

一方で、現在の役職が「チームリーダー」の人に同様の質問をしたところ、1位が「チームのコミュニケーションを推進し多人数をまとめるチーム構築力」、2位が「スタッフ各人に対してきめ細やかなサポートができる傾聴力・コミュニケーション力」との結果になりました。

一般職・スタッフへの質問では回答数1位となっていた「スタッフに助言を行い成長を促す指導力」については、チームリーダーへの質問では6位にとどまり、役職による意識の差が現れました。

一般職・スタッフの仕事の悩み 1位「スキル・技術を伸ばす機会の不足」

現在の役職が「一般職・スタッフ」の人に対し、仕事における悩みについて質問したところ、1位は「スキル・技術を伸ばす機会(研修や指導など)が不足している」、2位は「人手が不足している」「仕事内容に対して給与水準が低い」との結果になりました。

具体的な悩み(フリーコメントより抜粋)
・同僚と業務時間以外でコミュニケーションがとれる機会に乏しいこと。(20代・男性)
・訪問介護は訪問数が日によって違うため中々数をこなせずスキルアップできるのに時間がかかる。(20代・女性)
・夜間帯はフロア(18名)に対し職員が一人になります。なかなか仮眠も取れないので少し大変です。(20代)
・入職したての新人ですが、先輩の間でオリエンの共有・統一が難しく、教わる時に混乱することがあります。(30代・女性)
・ご家族への連絡に自信がない(30代・女性)
・上層部からの指示が、現場に即しておらず理にかなっていない。(20代・女性)
・現場の考え方と事務職の考え方が一致しておらず、ギスギスしてしまっている。(20代・女性)

チームリーダーの悩み 1位「部下・スタッフとの人間関係・コミュニケーション」

一方で、現在の役職が「チームリーダー」の人に対し、仕事における悩みについて尋ねたところ、1位は「部下・スタッフとの人間関係・コミュニケーション」、2位は「人手が不足している」との結果になりました。


具体的な悩み(フリーコメントより抜粋)
・年上のスタッフばかりなので、言いたいことを伝えにくい。(20代・男性)
・細かい部分で上司と考え方や方針の違いがあるのですが、立場上、上の方針を自分なりに翻訳して部下に伝えなければならず、それが難しく感じています(30代・男性)
・伝えるということの難しさ(30代・女性)
・会社の考えと合わない(30代・男性)
・志の近い同僚がいないこと(40代・女性)

フリーコメントより/これまで最も良かった(影響を受けた・憧れた)リーダーや上司の持っている資質

・緊急時など迅速に対応し冷静である。裏表がなく適正な評価をしてくれる。(20代・女性・一般職)
・怒るなどの感情的な指導ではなく、冷静に短い言葉で伝えてくれた。(20代・女性・一般職)
・間違っていることはだれに対してでも間違っていると伝えられる力。根拠を持ってそれをするべき理由を伝えられる力。(20代・女性・一般職)
・ビジョンや目標を示す力。現場での作業工程が増えても、感染リスクを考えて「有事の事態になってからでは動けない。日頃から習慣づけよう」と示し、現場改革をした。導入当時は反発も大きかったが、すぐに慣れたし、実際にコロナ感染者が出た際にも、いつも通りの手順のおかげで、広まらずに済んだ。(30代・女性・一般職)
・新しい技術や情報を更新し、どうやって伝えていくかを具体的に示してくれたこと。(30代・女性・一般職)
・相談を受けた後の行動力!対応スピード!(30代・男性・一般職)
・仕事が人生の大半を占めているのだから楽しくしたい、と部下とのコミュニケーションを積極的に図っていた。裏表がなく誰に対しても平等な姿勢で人としても尊敬している。(30代・女性・一般職)
・利用者さん、職員さん、誰の困りごとでも当たり前のように全て自分ごととして捉えて、周りを巻き込みながら必ず解決まで持っていく力。(20代・女性・チームリーダー)
・率先力と、明確な目標。職員を引っ張る力(30代・男性・チームリーダー)
・なにがいい介護かを示していたこと(30代・男性・チームリーダー)
・周りを巻き込む力(20代・女性・管理者)
・物事の本質を捉えて、なぜそうなのか、どうしてそうなのかをしっかり納得させる力に長けた方に憧れました。(30代・男性・管理者)
・知識とそれに基づく正しい指導力(30代・女性・管理者)
・利用者中心の姿勢がブレない。(40代・男性・管理者)
・きっちりと話を聞く事、話の内容をきちんと理解してくれる事。すぐに対応してくれる事。(40代・女性・管理者)

KAIGO LEADERS発起人 秋本可愛よりコメント


今回の調査を通じて、チームリーダーとして「指導力」が一番求められているという結果に対し、チームリーダーの悩みは「人間関係・コミュニケーション」という結果に。「リーダーに求める力」と一言で言っても、階層ごとに悩んでいることや求めていることが異なるという結果となりました。本調査を踏まえて、それぞれの階層ごとに必要なスキルを体系的に学べる研修などが必要だと感じます。リーダー育成の機会は法人単体では作り辛い環境があるため、我々KAIGO LEADERSでも今回の調査結果を踏まえて今後リーダー育成プログラムの開発・実施等にも取り組んでいきたいと考えています。今回の調査では、たくさんの現役リーダーたちからの悩みの声も寄せられました。これまでのコミュニティ活動を活かし、リーダー同士がつながり、共に学び、相談しあえる場づくりを今後積極的に取り組んでいければと思います。

秋本 可愛 あきもと・かあい
株式会社Blanket 代表取締役 KAIGO LEADERS 発起人
平成2年生まれ、山口県出身。大学時代に、介護現場でのアルバイトを通し「人生のおわりは必ずしも幸せではない」現状に課題意識を抱き、2013年(株)Join for Kaigo(現、(株)Blanket)設立。「全ての人が希望を語れる社会」を目指し介護・福祉事業者に特化した採用・育成支援事業「KAIGO HR」を運営。日本最大級の介護に志を持つ若者コミュニティ「KAIGO LEADERS」発起人。#ケアワーカーをケアしよう 発起人。Yahoo!ニュース公式コメンテーター。2021年よりNHK中央放送番組審議会委員に就任。2022年より厚生労働省「介護のしごと魅力発信等事業:事業間連携等事業」企画委員就任。

【受賞歴】第10回若者力大賞受賞、Asia Pacific Eldercare Innovation Awards 2021」INNOVATION OF THE YEAR – CAREGIVER MODEL 部門にて最優秀賞受賞。

KAIGO LEADERS LAB. アドバイザー 堀田聰子先生よりコメント


一般職・スタッフの仕事上の悩みのトップは研修・指導の不足、だからこそチームリーダーには成長を促す指導力を期待しているのかもしれません。1人ひとりの志を共有して学習する組織へ、調査結果が対話の手がかりになることを祈っています!

堀田 聰子 ほった・さとこ
2017年4月より慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授(認知症未来共創ハブ・リーダー)。博士(国際公共政策)。中学生の頃より、おもに障害者の自立生活の介助を継続、より人間的で持続可能なケアと地域づくりに向けた移行の支援および加速に取組む。訪問介護員2級/メンタルケアのスペシャリスト。

《調査概要》
・調査期間 :2022年6月24日 – 7月10日
・調査機関(調査主体):KAIGO LEADERS LAB.
・調査対象:全国20歳以上の介護・福祉従事者
・有効回答数(サンプル数):219
・調査方法(集計方法、算出方法):インターネットリサーチ(無記名式)

※本リリースの引用の際は、必ず「KAIGO LEADERS LAB.調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
※当リリースに関して、発起人 秋本へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。

イベントのご案内

今回の調査テーマである「介護現場のリーダー」について、介護現場で活躍するリーダーをお招きするイベントを開催します。第1回のゲストは、「現場が変わる介護リーダーのあり方」と題し、総合ケアセンター駒場苑 施設長の坂野悠己さんをゲストにお招きします。
坂野さんは、最期まで気持ち良く主体的でその人らしい生活を支えるための環境作りとして、おむつゼロ、機械浴ゼロ、拘束ゼロなどの「7つのゼロ」を掲げ、日々現場の改革に取り組まれています。
当日は、介護リーダーとしての仕事術や明日から実践できるリーダーのあり方について、学んでいきたいと思います。

開催日時:9月2日(金)20:00~21:30
実施方法:オンライン(Zoom)
申し込み:https://workhacks01.peatix.com/(参加無料)

KAIGO LEADERS LAB.について

KAIGO LEADERS LAB.は、若手の目線で介護業界と社会をアップデートすることを目指しています。日本の介護の未来を担う若手の視点で、介護・福祉に関わるイノベーターと協働しながら、超高齢社会を創造的に生きるための介護業界と社会のビジョンを描き未来の景色を変えていきます。

<設立の背景>
高齢者人口がピークを迎える2040年、約69万人の介護人材が不足する見込みです。介護職の平均年齢は49.4歳で、40歳以上が7割を占めています。介護現場において多数派ではない世代が、一番大変な時期の中核で支えていかなければならない状況にありますが、「若手の声」は閉鎖的な現場の中では埋もれ、変革にはまだまだ活かされていません。変わらないまま大変さばかりが増えてしまうのではなく、欲しい未来に向けて「若手の声」から変化を起こすきっかけを様々なプレイヤーとともに仕掛けていきます。
https://heisei-kaigo-leaders.com/lab/

運営会社

社名    :株式会社Blanket
代表者   :代表取締役 秋本 可愛(あきもと かあい)
本社所在地 :〒113-0033 東京都文京区本郷三丁目40番10号 三翔ビル本郷7F
電話番号  :03-6801-5628
Webサイト :https://blan-ket.com/
すべての人が希望を語れる社会を目指して、介護・福祉をはじめとする様々な領域で挑戦を続ける人や、組織を応援する会社です。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

RELATED TOPICS

FEATURE

Nov
29
今日の40代おしゃれコーデ

「ハイウエスト太パン」なら、どんなトップスでも着映えが叶う

「ハイウエスト太パン」なら、どんなトップスでも着映えが叶う

会員限定PRESENT

会員プレゼント

【一口分応募】STORY12月号20周年記念BIGプレゼント 〈FENDI, CHAUMET〉

会員プレゼント

【二口分応募】STORY12月号20周年記念BIGプレゼント 〈FENDI, CHAUMET〉

会員プレゼント

プーリア州発 「サン・マルツァーノワイン」3本セットを3名様にプレゼント!

会員プレゼント

【うねり髪に効果大】超微細泡「ナノバブル」を発生させるシャンプーを3名様にプレゼント!

会員プレゼント

QUOカード500円分を50名様にプレゼント【STORY experience「卒入」思い出アンケート】にご協力お願いします!

会員プレゼント

【オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ】TATAMIジュニアスイートの宿泊券(朝食付き1泊2名・1室、¥111,000相当)を1名様にプレゼント!

PICK UP