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『100年コート 極KIWAMI』 9月22日(木)発売。コートづくりの集大成。 “いいものを長く” 愛用いただくために

株式会社三陽商会

ライナーの背中部分にダウンパックを装備し、防寒性もアップ

三陽商会が展開するコート専業ブランド「SANYOCOAT(サンヨーコート)」は、素材と縫製にこだわった日本製の『100年コート』から、さらなる高みを目指してつくり上げた『100年コート 極KIWAMI』を、ブランド複合店舗「SANYO ESSENTIALS( サンヨー エッセンシャルズ)」をはじめとする5店舗、及び当社直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」等にて9月22日(木)より販売を開始いたします。モデルはメンズ・ウィメンズ各1型とし、今年はそれぞれ100枚限定で生産いたします。コートづくりの集大成となる技術と品質を凝縮した1着としてご提案いたします。
『100年コート 極KIWAMI』は2021年5月に全社横断のプロジェクトとして発足した「商品開発委員会」(※1)にて開発が進められ、完成した商品です。
『100コート 極KIWAMI』紹介ページ https://www.sanyocoat.jp/100nencoat_kiwami.html


コートづくりの集大成 「100年コート 極KIWAMI」
■表記についてのお願い 正式表記:100年コート 極KIWAMI
※アルファベット表記が不可な場合の表記:100年コート 極(キワミ)

(※1) 商品開発委員会:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000543.000009154.html

背景と目的

~ 今 出来うる “ほんとうにいいもの”をカタチに ~


戦後の1946年、物資の少ない中で防空暗幕の材料を用いて作り上げた紳士用の黒いレインコートが、「SANYOCOAT」の第一号コートとなりました。以来「SANYOCOAT」は生活者のニーズに対応したコートを提案し続け、2013年には、ものづくりへのこだわりを体現した『100年コート』の展開をスタートさせました。
来年2023年には『100年コート』の展開から10年という節目を控え、改めて、発売当初の2013年にはなかったSDGsの浸透をはじめとする現在の価値観と、生産拠点である「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」の技術と設備の進化をもって、今出来うる “ほんとうにいいもの”を妥協なくカタチにし、お客さまに提案したいと考え『100年コート 極KIWAMI』を開発することとしました。
~ 長期着用推進 ~
コロナ禍をきっかけに生活が変化した中、ファッションへのニーズも変わり、バリエーションが重視される傾向から、1つのものに対してより価値のあるものを求めたり、こだわりをもつ方が増え、選ぶ基準に変化が現れています。『100年コート 極KIWAMI』はこうした需要の高まりも背景に開発をスタートさせました。
「SANYOCOAT」は『100年コート』を購入したお客さまが安心して愛用し続けることができるよう、メンテナンスやアフターケアを直接行なう会員サービス「100年オーナープラン」を運営、その一環として3年ごとにお客さまの『100年コート』をお預かりし、10項目において定期診断を行いご希望に応じて補修を承る「100年オーナープラン・ケアプログラム」も提供するなど、長く着用いただくための取り組みを推進しています。
ファッション業界が抱えている過剰生産・大量廃棄の課題や、環境保全を前提とした消費意識が拡がる今、「SANYOCOAT」は今後も‟いいものを長く”愛用いただくために、世代を超えてお客さまに喜んでいただける商品・サービスの展開を図ってまいります。

商品特徴

「100年コート 極KIWAMI」
『100年コート』は “世代を超えて永く愛されるコート” を目指し、ものづくりへのこだわりを体現した2013年より展開しているコートです。そして素材・パターン・縫製・仕様のあらゆる面でさらなる高みを目指してつくり上げ、2022年9月22日より発売するのが『100年コート 極KIWAMI』です。モデルはメンズ・ウィメンズ各1型に絞り、コートづくりの集大成となる技術と品質を凝縮した1着として提案いたします。

『100年コート 極KIWAMI』は、コート用の生地をつくるために原綿にこだわり糸から開発し、生産は縫製からプレスまで各工程で最適な手仕事を施して仕上げるコート専業53年になる自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」(青森県上北郡七戸町)にておこなっています。ライニングの背中部分にはダウンパックを装備し、防寒性もアップ。「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」がダウンづくりの設備を新設したことで実現した1着でもあります。

■『100年コート 極KIWAMI』 製品のポイント
コートづくりの集大成として、モデルはメンズ・ウィメンズ各1型のみに絞り展開。今年は各100枚ずつの限定生産。

1.素材: “しなやかで丈夫” コート用の生地をつくるために原綿にもこだわり糸から開発
2.シルエット: 生地の重量を分散させ重さを感じにくくなるようなパターン設計
3.生産: 縫製からプレスまで各工程で最適な手仕事を施して仕上げるコート専業53年になる「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」にて生産
4.防寒性: トレンチコートでありながらライナーにダウンパックを装備し、防寒性をアップ
5.ディテール: ベルト・ポケット・ボタン、細部にわたり妥協のない仕様

特 徴
<1. 素 材 >

表地の原料となる綿花は、トレーサビリティが確保され環境に配慮したオーガニックテキスタイルの世界基準であるGOTS認証(※2)を取得した非常に上質なオーガニックコットン「アルティメイトピマ」を採用。広大な大地で農薬を用いず手間暇かけて育てられた綿花「アルティメイトピマ」から採れる原綿は、一本一本の繊維が長く柔らかく繊細でありながら、適度な耐久性も備えます。この「アルティメイトピマ」は、“綿の宝石”と称されるシーアイランドコットンと同系列に属する綿花です。綿花栽培に恵まれた気候風土をもつアメリカ合衆国の南西部にある農家が栽培したもので、この農家は紡績事業を手掛ける大正紡績株式会社(本社:大阪府阪南市)の契約農家です。
(※2)GOTS (Global Organic Textile Standard)認証:
繊維製品を対象としたオーガニック・テキスタイルの世界基準。原料の収穫から環境に優しく社会的に責任のある製造工程を経た製品に対して認証しています。

~ “しなやかで丈夫” コート用の生地をつくるために原料からこだわり糸から開発 ~
『100年コート 極KIWAMI』は、耐久性を高めるためにこの原綿を既存の『100年コート』よりもあえて太い糸に紡績。原綿が細く柔らかいため、太い糸にしても柔らかい仕上がりとなるのが特徴です。“しなやかで丈夫”、トレンチコートの生地をつくるために理想を追求した糸です。この糸をぎっしりと高密度に織り上げることで、美しい光沢を備えたコート生地が完成します。糸につむぐ紡績の工程は、長年オーガニックコットンの生産に取り組む大正紡績株式会社が手掛けています。


既存の「100年コート」とは微妙にトーンを変え、『100年コート 極KIWAMI』用に色を調整しています。どちらもタテ糸・ヨコ糸の色を変えることで、見る角度によって色みが変化するニュアンスのある生地に仕上げています。耐久はっ水加工を施すことで雨水を弾きやすく、また、日本古来の藍染めと同じ原理で生地を染めることで色落ちしにくいこともこだわりの1つです。

<2. シルエット > ~ 体幹に沿うフィッティング ~
パターン(型紙=設計図)も再考。既存の『100年コート』のクラシックモデルをベースにクラシックかつモダンなシルエットバランスを追求しました。素材の上質さを最大限に活かすべく、着用した際のドレープ感にこだわり、ゆとりをもたせた自然なAラインです。着丈も長くとり、より優美さを表現しています。分量が増すと重くなりがちな点を、コートの襟首が頚椎(けいつい)に乗り、重心を肩ではなく体幹に沿って支えられるようにパターンを組むことで、生地の重量を分散させ重さを感じにくくなるよう設計しています。袖は肩の丸みへ自然に沿い、腕の可動域を確保し動きやすいラグランスリーブにすることで、クラシックで優雅なシルエットに仕上げています。

<3. 縫 製 > ~ 鍛錬された手仕事が生み出すシルエット ~
引き縫い:肩から裾にかけて歪みやよどみがなく、整然と生地が落ちる様なシルエットを理想に掲げ縫製。真っ直ぐ縫うだけのように見える部分に”引き縫い”という技術を駆使し仕上げています。これは、ミシンをかける際に布が糸に引っ張られることによる縫い縮みを見込んで、鍛錬された力加減で生地を両手で前後に引っ張りながらミシンをかける技術で、着丈の長くなった『100年コート 極KIWAMI』には、この技術が十分に発揮されています。
襟周りの手縫い:コートの顔ともいえる襟部分は、内側はカーブに合わせて手作業のまつり縫いで縫製。ミシンでの縫製よりも襟が首になじみ、襟を立てたときに端正なシルエットとなるように仕上げています。

<4. ダウンを仕込んだライナー > ~ 防寒性をアップ ~

ライナーにダウンパックを装備し防寒性をアップ
『100年コート 極KIWAMI』は、防寒性を高めるために、着脱式ライナーの背中部分にダウンパックを装備しました。ダウンパック部分も、「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」製、中身のダウン自体も青森産のダウンを使用しています。青森の地で歴史を育んできた「SANYOCOAT」ならではのこだわりです。ライナー腰回りに使用する三陽格子(※3)柄のウール地もアップグレードし、ツヤと上質な手触りの良さと軽さを向上させています。
(※3)三陽格子:日本の伝統文化である歌舞伎に登場する衣裳の柄「翁格子」を基に、松竹株式会社の協力を得てオリジナルの配色を考案し、現代的に表現した、末永く使用するアイコンを目指して開発した柄

コート生産のエキスパートとして総合力を高める 「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」

設備投資を進め、ダウン製品の生産も可能に 「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」
1969年の創業以来、「SANYOCOAT」の生産拠点となってきたコート専業の自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」。手仕事を施す伝統の職人技術を受け継ぐ一方、ものづくりの可能性を拡げるために新しい挑戦も続けています。その一例が、上で紹介した「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」製のダウンライナー。
「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」では工場創業当時から得意とするトレンチコートに加え、ダウンコートなど多様なコートの生産を可能とするために、ダウンづくりの設備をはじめ複数の設備投資を進めています。コート生産のエキスパートとして総合力を高め、新たなコートづくりに取り組んでいます。

<5. ディテール> ~ 細部にわたりアップデート ~
ベルト・ポケット・ボタン、細部にわたり妥協なくつくり込んでいます。
ウエストベルト:“Dリング”とよばれる金具を設置。トレンチのルーツであるミリタリーコートに採用されていた意匠を採用しています。
ポケット:コートのポケットから中に着たジャケットやパンツのポケットにアクセスできるスリットを設けた『100年コート』独自の“貫通ポケット”仕様。さらに、ポケットの入り口はゆるやかなカーブつけ、手をスムーズに入れられるよう配慮した設計です。
ボタン:希少な本水牛を採用。ボタン糸を通す穴は“たぬき穴”と呼ばれる段差をつけた仕様にしており、ボタン糸を切れにくくするために取り入れたディテールです。側面には「SANYOCOAT」のロゴを刻印しています。

商品概要

左:メンズ、右:ウィメンズ

『100年コート 極KIWAMI』

型数:メンズ1型、ウィメンズ1型
税込価格:メンズ ¥231,000、ウィメンズ ¥220,000
表地:綿100%(オーガニックコットン)
   耐久はっ水性あり
サイズ: メンズ3サイズ(M、L、LL)着丈120cm
   ウィメンズ2サイズ(36、38号)着丈115cm
発売日:9月22日(木)
販売着数:メンズ・ウィメンズ各100枚ずつ

※ 既存の『100年コート』以上に生産に時間を要するため、2022年秋冬は各100枚ずつの限定販売。状況をみて
2023年春以降追加生産するかを判断いたします

参考:既存の『100年コート』
メンズ:7型(¥114,400~¥162,800)、ウィメンズ:8型(¥107,800~¥155,100)

展開店舗

『100年コート 極KIWAMI』は、「サンヨーコート」の展開売場5店舗、及び当社直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」にて販売いたします。

店舗 「サンヨーコート」売場
・SANYO ESSENTIALS 日本橋高島屋S.C. 店(新館3階) 東京都中央区
・SANYO ESSENTIALS ジェイアール名古屋タカシマヤ店(6階) 愛知県名古屋市中村区
・SANYO ESSENTIALS 阪神梅田本店(3階) 大阪府大阪市北区
・三陽山長 東京ミッドタウン日比谷店(2階) 東京都千代田区
・SANYO Fitting Store 大丸東京店(6階) 東京都千代田区
E C
・当社直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」(https://sanyo-i.jp/

上記5店舗以外にも、一部の百貨店・商業施設にて期間限定にて販売予定。
展開店舗 掲載ページ URL https://www.sanyocoat.jp/store/
※『100年コート 極KIWAMI』お取り扱いありと記載のある店舗をご覧ください

生産工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」 について

サンヨーソーイング 青森ファクトリー
当社子会社。2023年に80周年を迎える当社の祖業アイテムでもあるコートの生産を手がける、コート専業53年(1969年創立)の工場で、当社のものづくりの根幹ともいえる国内工場です。工程数の多いコートを正確に縫製し仕上げる技術は、当社製品の生産に加えて、近年では他のアパレルメーカーやブランドからも多くの受注を受け、中でも綿のギャバジン素材によるトレンチコートの生産技術については高い評価をいただいております。
技術のこだわり・強み:「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」では、肩から裾にかけて歪みやよどみがなく、整然と生地が落ちる様なシルエットを理想としており、そのシルエットを表現するために「パターン(設計図)」「縫製」「仕上げ(アイロンがけ)」という3つの工程を重視しています。コート専業53年間で蓄積された工場の技術を全て掛け合わせ、オーラを放つ1着に仕立てます。
直近の動向:2021年2月、複数の設備投入をおこない新たにR&D 機能を持たせることで、近年の需要に即した生産体制を確立。ダウンコート生産の内製化や新アイテムの開発など、トレンチコートに留まらない製品の生産に取り組んでいます。
公式サイト http://sanyo-factories.jp/aomori_factory

『100年コート』について

既存の『100年コート』
『100年コート』は、コート専業ブランドの「サンヨーコート」が “世代を超えて永く愛されるコート” を目指し、ものづくりへのこだわりを体現した2013年より展開している日本製のコートです。トレンチとバルマカーンという普遍的なスタイルにフォーカスし、表地は高品質なGIZA(ギザ)コットンで織られたギャバジン素材に耐久はっ水機能をもたせています。素材調達から縫製までの全てを国内で行い、53年間コートを作り続けている日本でも類を見ないコート専業工場である当社自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー(青森県上北郡七戸町)」で丁寧に縫製しています。

『100年コート』のメンテナンスやアフターケアをおこなう「100年オーナープラン」
また、『100年コート』をご購入したお客さまが安心して愛用し続けることができるよう、メンテナンスやアフターケアを直接おこなう「100年オーナープラン」を運営しています。そのサービスの一環として、『100年コート』の購入から3年ごとのシーズンオフ期間にコートをお預かりし、10項目において定期診断を行い、無償でボタンの緩み直し補修を行うほか、ご希望に応じて袖口や裾周りの擦り切れ補修などを有償にて承る「100年オーナープラン・ケアプログラム」を提供しており、多くのお客さまにご登録いただいております。
このプログラムを通じて、着用する中でゆっくりとその姿を変えていく『100年コート』の経年変化や衣服との長い付き合いを楽しんでいただきたいと考え運営しています。

『100コート 極KIWAMI』紹介ページ https://www.sanyocoat.jp/100nencoat_kiwami.html

『100コート』 公式WEBサイト https://www.sanyocoat.jp/100nencoat.html
「100年オーナープラン」について https://www.sanyocoat.jp/100nen_owner.html

公式SNSアカウント
Instagram:https://www.instagram.com/sanyo_coat/?hl=ja
Facebook:https://www.facebook.com/sanyocoat.jp/
Twitter:https://twitter.com/sanyoessentials

以上

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