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ロングセラー清掃用品『コロコロ』のフラッグシップモデル『COLOCOLO5656』が2022年度グッドデザイン賞を受賞

株式会社ニトムズ

株式会社ニトムズ(本社:東京都品川区、代表取締役:中村晃章)の主力製品である粘着クリーナー『コロコロ』のフラッグシップモデル『COLOCOLO5656(コロコロ・ゴーロクゴーロク)』が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2022年度グッドデザイン賞」を受賞しました。


COLOCOLO5656 ウェブサイト
https://www.nitoms.com/special/colocolo5656/

『COLOCOLO5656』は、1983年に当社が開発し身近な清掃用品として親しまれている粘着クリーナー『コロコロ』のフラッグシップモデルです。空間に自然と馴染み、最適な使い心地を叶えるデザインと機能の両方を兼ね備え、ユーザー視点の細かいこだわりを詰め込んでいます。例えば、気持ちよく切れるミシン目、長く使える耐久性の高い本体設計、環境負荷への配慮など、最良の品質を追求しながら、これまで培ってきた技術を集結して開発しました。『COLOCOLO5656』は、「掃除道具はしまっておくもの」という概念を変え、日常の1シーンであるお掃除が、より身近で愛されるものになるようにとの願いを込めた、人々の暮らしに新しい提案をするプロダクトです。
今後も、ユーザーに寄り添う独創的な製品開発を通して、毎日の暮らしに幸せを提供できるように努めてまいります。

グッドデザイン賞審査員の評価コメント

掃除用具は一般的に、目につかない場所や収納に隠しておいて、掃除をする際に出してきて使用することが多い。このわざわざ出してくるということが掃除を面倒にするハードルの一つになっていると感じる。
シンプルで洗練されたデザインに改良されたこの粘着クリーナーは、生活の中に置いておくことで、汚れに気がついたら気軽にすぐに使うことができる。掃除をより身近なものへと変え、ポジティブな行為を促す粘着クリーナーとして評価された。
ヒンジなどがついていないスライド式のケースは割れや破損などにも強く、置き方も安定感のある横置き、フットプリントの少ない縦置きと様々な場所で違和感なく置いておけることにも配慮されている。

グッドデザイン賞とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/

COLOCOLO5656

Photo: Fumito Katamura
しまわず、いつも手に届く。空間に自然と馴染むデザイン
いつでもすぐ手に届く場所に出しておいてサッと使いたい。どんなスタイルにも馴染むニュートラルなデザインは、出したままにしておいても気にならず、様々なライフスタイルにあわせて使用できます。リフィルは「COLOCOLO5656」だけのオリジナルカラーを採用。本体だけでなくリフィル*もシンプルなデザインや色彩にこだわり、全体的に柔らかな佇まいに仕上げています。
*リフィルは取替用(スペア)ロールのことです。

壊れにくく安心。耐久性を追求した頑丈な本体
長く愛着を持って使っていただくために頑強な品質設計にこだわりました。シャフトの金属部分とのジョイントに搭載した新技術により、
がたつきをなくし高い強度を実現(従来比1.5倍)。ケースは、これまでにない使いやすさを追求し、落下しても壊れにくい耐久性を実現しました。ロングタイプは、シャフト
部分を一本柄にすることでスッキリとした見た目と利便性を両立。さらに自立安定性も向上させました。

Photo:Fumito Katamura
本物の使い心地。使ってわかる徹底した品質へのこだわり
本体はサッと取り出せ、ケースにしまう時もスムーズな横入れタイプを採用。ショートタイプは横にも縦にも置くことができ収納スペースを選びません。ケース、持ち手共に抗菌剤を配合した清潔設計となっています。リフィルはめくる場所がすぐわかり、従来品よりもさらにスムーズかつ綺麗に切れる新ミシン目にしています。さらに、長さを1.5倍にすることで面倒な交換回数が少なくなり、芯の廃棄の削減にもつながります。優れた品質がもたらす安心と使用上の快適性に限りなくこだわりました。

環境負荷と人に配慮した素材を採用
本体プラスチック部材には再生材(各種再生材50%)配合、リフィルには再生紙を採用。パッケージ、緩衝材、封緘にプラスチック材料を使用せず、環境配慮を意識しました。

Photo: Fumito Katamura
使う場所に合わせて選べる2種類のリフィルロール
どっちも用
どんな床も一気に片付く優れもの。強粘着と弱粘着を組み合わせたニトムズだけの「W粘着」はフローリングに貼りつかないのに、ワイパーでは取りきれない大きなゴミもしっかりキャッチします。
使用場所 フローリング、カーペット、畳、ビニール床

超強力用
カーペットのお掃除に強力な救世主。独自開発の「スパイクドット粘着」は、粘着剤の表面を凹凸させることで接着する表面積が増加。カーペットの奥まで入り込み細かいゴミも逃しません。
使用場所 カーペット・布製品用

【どっちも用】

【超強力用】

アートディレクションについて グラフィックデザイナー 佐藤卓
COLOCOLO5656のビジュアル表現は、コロコロ転がる形を 素直に円で表現し、その円を連続させて面をつくっています。 円を並べるパターンデザインは、世界中どこにでもある定番パターンですが、 5656のビジュアルの特徴は、必要に応じて 円を繫げることができるプログラムになっているところです。 つまり円の連続基本パターンの中に入るロゴや文字によって、その部分の形が変化します。このプログラムを用意することで、 このパターンデザインが広告にもパッケージデザインにもメディアとして有効利用でき、それが独特の世界を構築していきます。 COLOCOLO5656は、コロコロの中でもハイグレードに位置するため、 配色は高級感のある落ち着いた色にしていますが、 色を変えることによって、明るい印象のシリーズもつくれるように、 今後の展開にも配慮しています。

佐藤 卓 Taku Satoh
グラフィックデザイナー 1979年東京藝術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了。株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所(現 株式会社TSDO)設立。「ニッカ ピュアモルト」の商品開発から始まり、「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、「金沢21世紀美術館」「国立科学博物館」のシンボルマークなどを手掛けるほか、商品や施設のブランディング、企業のCIを中心に活動。また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」総合指導、21_21 DESIGN SIGHT館長を務める。展覧会に、『water』『縄文人展』『デザインの解剖展』『デザインあ展』など。著書に、『塑する思考』(新潮社)など。

プロダクトデザインについて プロダクトデザイナー 柴田文江
暮らしをきれいに保つためには、お掃除をこまめにすることが何より大事です。汚れた時にすぐにチリやホコリを取ることで、週末の掃除も楽なものになります。なので、コロコロは戸棚の奥に仕舞い込むのではなく、部屋の片隅にそっと置かれている姿をカタチにしました。掃除の道具ではありますが「そこにあっても気にならない」を実現するために裏表がなく横置きと縦置きのどちらも選べる構成のケースになっています。毎日の道具として使いやすいことはもちろん、部屋のどこにでも置きやすいことも美しい暮らしには欠かせない機能ではないでしょうか。

柴田 文江 Fumie Shibata
プロダクトデザイナー 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、大手家電メーカーを経てDesign Studio S設立。 エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションなど、国内 外のメーカーとのプロジェクトを進行中。iF金賞(ドイツ)、red dot design award、 毎日デザイン賞、Gマーク金賞、アジアデザイン賞大賞・文化特別賞・金賞などの受賞 歴がある。武蔵野美術大学教授、2018-2019年度グッドデザイン賞審査委員長を 務める。著書『あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ』。

会社概要

会社名  株式会社ニトムズ
設立   1975年4月1日
本社住所 東京都品川区東品川4丁目12番4号 品川シーサイドパークタワー7階
代表者  代表取締役 中村 晃章
資本金  1億6,000万円(2022年4月1日現在)
社員数  383名(2022年4月1日現在)
URL   https://www.nitoms.com/
事業内容 日用家庭用品、文具、医療・ヘルスケア製品などの企画・製造・加工・販売及び輸出入、小売店の運営
株式会社ニトムズは、日東電工株式会社(Nitto)のグループ会社です。

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