「Ms.Engineer」初の成果発表会、大盛況の内に終了。女性エンジニア7名が誕生（2022/10）

Ms.Engineer株式会社

女性のリスキリングをサポートし、未来の担い手となる女性エンジニアを育成するプログラムの修了者たちが卒業制作を披露

Ms.Engineer株式会社（東京都新宿区・代表取締役やまざきひとみ）は2022年10月14日（金）に、未経験から最短5ヶ月で世界に通用する女性エンジニアを育成する、オンラインプログラミングブートキャンプ「Ms.Engineer（ミズエンジニア）」の成果発表会「Ms.Engineer STAGE　未来の担い手となる女性エンジニア、ここに集結～ブートキャンプ卒業生成果発表会～」を開催いたしました。2チームがそれぞれ企画から実装まで、1ヶ月という短い期間で練り上げたプロダクトを発表し、ゲストと熱い質疑応答を交わしました。

イベント概要

【ゲスト】（順不同）
株式会社圓窓代表取締役　澤円氏
株式会社アルファドライブ執行役員CTO　赤澤剛氏
株式会社LayerX執行役員　名村卓氏
GMOあおぞらネット銀行株式会社CTO　矢上聡洋氏
freee株式会社執行役員VPoE コアプロダクト開発本部長　泉祐一朗氏

イベント動画：https://youtu.be/EviPDQ3LTeE

イベントレポート

Ms.Engineerは、「スターターコース」を修了したのち、トライアウトを通過した人だけが「ブートキャンプ」プログラムに進むことができます。
今回、登壇した7名は半年前までまったくコードを書いたことのない、完全なる未経験者。スターターコースで基礎を学んだのち、3ヶ月間のブートキャンプで実践力を身につけました。

卒業制作として発表されたサービスプロダクトは2つ。いずれも1ヶ月という短い期間に、企画～実装までを行わなければならない、厳しい課題でした。

プレゼン1「生理周期に合わせたお弁当配送サービス「femeats（フェミーツ）

チーム「Kimagure inc」が考案したサービスは、生理周期に合わせてパーソナライズドされたお弁当が届くサブスクリプションサービス「femeats（フェミーツ）」。自らも当事者として悩まされる生理の悩みと食をかけ合わせ、不調をサポートしたいという思いで生まれたサービスです。

ゲストからは「大変すばらしく、自分もうかうかしていられないなと冷や汗をかいた」（赤澤氏）、「技術選定については完成されたチョイスになっていると思う。トレンドもキャッチできていて、エンジニア初心者には思えない」（名村氏）と好評を得ました。

プレゼン2 学童のリアルな課題にITの力で寄り添う「スマート学童」

続いて発表したのは、チーム「ひだまり開発」。彼女たちは学童の課題をITの技術で解決することを目指した「スマート学童」サービスを考案しました。アプリ内で出席・欠席など連絡報告ができるだけでなく、音声による入力補助や、IoT技術を活用した安全管理機能など、学童のリアルな現場に寄り添った機能が盛り込まれています。

これに対しゲストからは、「学童の先生の負担が下がることで安全管理に対する課題を解決している素晴らしいサービス」（矢上氏）、「短期間でGoに挑戦したのは素晴らしい。相当チャレンジングだったと思う」（名村氏）と評価をいただきました。

修了生へ向けたゲストからの総評

エンジニアになることは世界をよくするということ。これからもバリバリとエンジニア道を突き進んでもらいたい（澤円氏）
成長曲線がすごくて、プロダクト自体の完成度も予想を超えてきて感動した（矢上氏）
良い意味で "普通" の技術スタックを選定していて素晴らしかった。同僚として働いてくれたら嬉しい（赤澤氏）
スタートアップのMVPレベルのプロダクトを作れているのが大変良かった（泉氏）
どこまで深い問題にぶつかっても対応できる力がついているとわかり感動した（名村氏）

7名の修了生たちからは、「技術の力で働く人の課題解決をしたい」「フルスタックで活躍する目標ができた」「エラーすらも楽しめるエンジニアになりたい」など新たなキャリアへの希望の声が多く上がりました。中には「夢は何歳からでも叶えられる。愛されるサービスを作っていきたい」と声を詰まらせながら語る受講生も。

過去には4kg減量した受講生もいるほど容易ではないプログラムですが、その分、即戦力が身につくことが「Ms.Engineer」の特筆すべき点。それが実証された成果発表会となりました。

第5期生の募集について

Ms.Engineerでは現在、第5期生の募集をしております。

今回募集する第5期生基礎コース（11月22日開講）は、仕事を続けながら平日の夜2日と土曜日の“週3回×4週間”でプログラミングの基礎を身につけられるコースです。

キャリア転向に迷っている方や、仕事の教養としてプログラミングを学んでみたいという方のファーストステップとして、はじめていただきやすいプログラムとなっています。

基礎コースを終えた後、本気でエンジニアに転向をしたい方・更に技術を身につけたい方は応用ブートキャンプコース（入学試験あり）へ進むことが可能です。