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Prtimes調査レポート

「若く見えるね」は嬉しい褒め言葉ではなくなってきている?女性の美意識に変化 50~70代女性の約7割が「若く見られたい」よりも「年相応・自分相応に見られたい」みんなのグレイヘア白書

ホーユー株式会社

7割以上が「グレイヘア」に肯定ながらも、「老けて見えそう」などマイナスイメージもあり…Z世代では母親・祖母の「グレイヘア」に7割以上が肯定的 「自分らしく生きてほしい」

ホーユー株式会社(本社:名古屋市、代表取締役社長:佐々木義広)は、新たにグレイヘアを楽しむための新シリーズ「ビゲン グレイスタイル」を立ち上げ、「グレイヘアをケアするトリートメント」や「グレイヘアへの移行中に伸びてきた白髪との色の差をぼかせるスプレー」といったグレイヘアのための新商品を発売しました。多様性が注目される昨今、「白髪染めのパイオニア」ビゲンブランドを「白髪と心に寄り添う」ビゲンへと生まれ変わるとともに誕生した新シリーズです。そしてこの度、「グレイヘア」に関する実態調査を実施。50~70代の「白髪染めをしている女性(白髪染め層)」「グレイヘアに移行中の女性(グレイヘア移行期層)」「グレイヘアの女性(グレイヘア層)」と50~70代の母親または祖母がいるZ世代を対象に、意識調査を行いました。その結果、白髪染めをしている女性でグレイヘアにしてみたいと思う人は多いものの、「老けて見えそう」という理由で敬遠してしまっていることや、「グレイヘアにケアが必要」という正しい知識を知らない人が多いこと、またZ世代は母親・祖母のグレイヘアに肯定的な意見が多いことが明らかになりました。

調査サマリー


・見た目への美意識:50代~70代女性、約7割近くが「見た目よりも若く見られたい」よりも「年相応で見られたい」「年齢など関係なく自分相応でいたい」と回答
Z世代も、約4人に1人は「自分相応でいたい(ありのままでいたい)」と自分らしさを重視

・ 「グレイヘア」の認知度:「(グレイヘアという言葉を)知っている」71.2%
・ 「グレイヘア」のケアについて:「グレイヘアはお手入れするべき/した方がよいと思う」 7割以上

・ 「グレイヘア」の好感度:「(グレイヘアは)素敵だと思う」74.8%
・ 「グレイヘア」の女性について:「おしゃれ」39.5%、「かっこいい」24.5% と肯定的な意見が多数
・ 「グレイヘア」のイメージ:「一般的なヘアスタイルの一種」と捉える人が3割、一方「老けて見える」という意見も

・<白髪染め層>「グレイヘア」への意向:約3人に1人が「グレイヘアにしてみたいと思う」と回答
・<白髪染め層>「グレイヘア」に踏み切れない理由:第1位「老けて見えそうだから(31.3%)」
・<白髪染め層>グレイヘアに踏み切るきっかけ:第1位「グレイヘアをお手入れする商品が発売される(46.9%)」

・<グレイヘア層>グレイヘアにした理由:第1位「自分らしくいたいと思った(45.0%)」
・<グレイヘア層>グレイヘアにした結果:「グレイヘアにしてよかった」8割以上
・<グレイヘア層>グレイヘアのお手入れ:「グレイヘアのケアはしていない」6割以上
・<グレイヘア層>グレイヘアにして困ったこと:「髪がパサついて見える/白髪が黄ばんで見える(22.9%)」がランクイン

・<グレイヘア移行期層+グレイヘア層>髪色の差に対するケアの実践率:「特に何もしていない」69.2%
・<グレイヘア移行期層>移行期中のストレス:「何かしらのストレスを感じている」64.0%

・<Z世代>母親・祖母の「グレイヘア」:「よいと思う」が7割以上と肯定的
・<Z世代>母親・祖母の「グレイヘア」に肯定的な理由:第1位「自分らしく生きてほしい」(38.4%)

・「グレイヘア」が素敵だと思うタレントランキング:
第1位「草笛光子(33.0%)」/第2位「近藤サト(26.5%)」/第3位「中尾ミエ(17.3%)」

【はじめに】 グレイヘアになるまでのステップ

 髪の毛が伸びる速度は、1ヵ月に約1cm、1年で約12cmと言われており、白髪染めをしている方がグレイヘアに完全に移行するまでには、1年以上かかります。今回は、現在白髪染めをしている「白髪染め層」と、グレイヘアに移行途中である「移行期層」、そして「グレイヘア層」のそれぞれの層を対象に「グレイヘア」に関する様々な調査を実施いたしました。

【調査概要】

・調査方法:インターネット調査 ・調査時期:2022年9月21日~9月22日 ・対象地域:全国
・対象者 :「白髪染めをしている」「グレイヘアにしている」と回答した50代~70代女性 各200人
「グレイヘアに移行している途中」と回答した50~70代女性 50名
      50~70代の母親または祖母がいるZ世代(16歳~26歳)150名
※グラフの構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が必ずしも100%にならない場合があります。

【TOPIC1.】50~70代女性の間で「若く見えるね」嬉しい褒め言葉ではなくなってきている?      女性の美意識に変化!?約7割が「年相応で見られたい」「自分相応でいたい」と回答

現在「白髪染めをしている」「グレイヘアに移行している」「グレイヘアにしている」と回答した50~70代の女性と、 50~70代の母親または祖母がいるZ世代16~26歳のZ世代を対象に、「美意識」について調査を実施。自身の見た目や美意識について、 50~70代女性で「年齢よりも若く見られたい」と回答した人が約3割程度だった中、約7割近くが「年相応で見られたい」「年齢など関係なく自分相応でいたい」と回答したことが明らかになりました(Q1)。その理由として「老いに抗う事なく自然のままが良い(60代・女性)」、「見る人ではなく、自分の人生だから(50代・女性)」などの意見が多く上がりました。現在は、「若く見える」ことよりも、自分の年齢や自分のスタイルに合った見た目でいたいと思う人が多いようです。また、16~26歳のZ世代に関しても、約4人に1人は「自分相応でいたい」と回答し、自分らしさを重視する傾向にあることが見えてきました。


【TOPIC2.】「グレイヘア」を知っている人は7割以上!
そして「グレイヘアはお手入れした方がよい」と考えている人が7割以上も

続いて、それぞれの世代を対象に、「グレイヘア」の認知度について聞きました。結果、71.2%が「グレイヘア」という言葉を「知っている」と回答し、グレイヘアは各世代からの認知度が高いことが明らかになりました(Q2)。 また、「グレイヘアはケアをするものだと思うか」という質問に対しては、7割以上が「グレイヘアはお手入れするもの(するものだ+した方がよいと思う)」と回答(Q3)。多くの人が、グレイヘアにもお手入れが必要と感じていることが分かりました。

【TOPIC3.】7割以上の女性が「グレイヘアは素敵」と肯定的!
一方「老けて見えそう」「モデルなどおしゃれな人がやるヘアスタイル」等マイナスイメメージも…

次に「グレイヘア」の好感度について聞いてみると、「グレイヘアは素敵だと思う(とても思う+まあ思う)」と回答した人は74.8%に上り(Q4)、多くの女性が「グレイヘア」に肯定的であることが明らかになりました。その理由として、「おしゃれ(39.5%)」「かっこいい(24.5%)」「センスがある(24.5%)」など前向きな意見が多数見受けられました。
また「グレイヘア」のイメージについては、約3割が「一般的なヘアスタイルの一種(29.7%)」と回答し、「グレイヘア」が一般的なヘアスタイルとしても受け入れられ始めていることが明らかに(Q5) 。一方、「老けて見える(24.7 %)」、「タレントなどおしゃれな人がやるヘアスタイル(18.7 %)」など依然として「グレイヘア」に対する抵抗感やハードルの高さを感じている女性が多いことも分かります。

【TOPIC4.-1】白髪染めをしている女性の約3人に1人が「グレイヘアにしてみたい」と回答するも、
「老けて見えそう」という理由から敬遠

続いて、「白髪染め層」の50~70代の女性に「グレイヘアにしてみたいと思うか」を聞いたところ、約3人に1人が「してみたいと思う(とても思う+まあ思う)」と回答(Q6)。その理由として、「白髪のストレスから解放され、自然体でいたいと思うから(53.1%)」、「著名人のグレイヘアを見て素敵だと思ったから(53.1%)」に半数以上の回答が集まりました(Q7)。しかし、「グレイヘア」への意欲はありながらも、なかなか「グレイヘア」に踏み切れない理由としては、「老けて見えそうだから(31.3%)」が最も多い結果に(Q8)。「グレイヘア」に憧れはありつつも、見た目への不安から躊躇してしまう人が多いようです。また、「どのようなきっかけがあればグレイヘアにしようと思えるか」については、4割以上が「グレイヘアをお手入れする商品が発売される(46.9%)」と回答し、最も多い結果となりました(Q9)。


【TOPIC4.-2】グレイヘアにしてよかったと感じている人は8割以上!
一方、6割以上が「グレイヘアのケアはしていない」と回答、「髪のパサつき・黄ばみ」に悩む人も

次に、「グレイヘア層」の50~70代の女性に「グレイヘアにしようと思った理由」について調査。結果、「自分らしくいたいと思った(45.0%)という回答が最も多く、次いで「白髪を染め続いてるのが面倒だった(31.0%)」、「髪のダメージが気になった(27.0%)」と続く結果となりました(Q10)。また「グレイヘアにした満足度」を聞いてみると、約82.5%が「グレイヘアにしてよかった(とてもよかった+まあよかった)」と回答し、8割以上の人がグレイヘアに満足していることが明らかとなりました(Q11)。また、その理由としては「自分らしくいられるようになった(58.2%)」が最も多く、グレイヘアで“自分らしさ”を楽しんでいる人が多いことが分かりました。
一方、「グレイヘアにして困っていること」については、「身だしなみを整えてなく見える(37.1%)」「似合う服・メイクが分からない(37.1%)」が同率で1位。次いで「白髪が黄ばんで見える(22.9%)」「髪がパサついて見える(22.9%)」がランクインする結果に(Q12)。しかし「グレイヘアのケア」に関しては、6割以上が「ケアをしていない」と回答し、適切なお手入れを行っている人が半数以下であることが明らかになりました(Q13)。認知としても、約3割の人が「ケアしなくてもグレイヘアだと思う」と回答していたように、白髪の黄ばみやパサつきの悩みを感じながらも、グレイヘアにケアが必要なことを知らない人が多いようです。


【TOPIC4.-3】グレイヘア移行期の白髪と白髪染めの色の差、「特に何もケアしていない」人は約7割
しかし 64.0% が移行中にストレス、その理由は「色の差がみっともない」「白髪隠しが面倒」

続いて、「グレイヘア移行期層」「グレイヘア層」の方に、白髪と白髪染めの髪色の差に対するケアを何か実践しているか(していたか)聞いたところ、約7割が「特に何もしていない(69.2%)」と回答(Q14)。しかし、現在グレイヘアに移行中の「グレイヘア移行層」の中で「何らかのストレスを感じる」と回答した人は全体で64.0%に上り(Q15)、感じるストレスとして「白髪と以前染めた部分との色の差がみっともない(20.0%)」、「伸びかけの白髪を隠すのが面倒くさい/伸びかけの白髪を上手くごまかせない(14.0%)」など髪色の変化に関する悩みが回答の上位に。髪色の差にストレスを感じていながらも、何も対処できていない人が多いことが判明しました。

「グレイヘア」の挫折経験についても調査。 「白髪染め層」「グレイヘア移行期層」「グレイヘア層」の50~70代の女性にこれまで「グレイヘア」を断念・挫折してしまった経験について聞いてみると、「グレイヘア移行期層」の中で過去にも「グレイヘア」へのチャレンジ経験がある27名は、22.2%が過去に挫折経験があることが分かりました。また「グレイヘア挫折経験者」28名にその理由を聞いてみると、約半数が「伸びかけ白髪への対処法が分からなかった(46.4%)」と回答したことが明らかに。その他、「伸びかけの白髪を隠すのが面倒くさい/伸びかけの白髪を上手くごまかせない(14.0%)」等の意見も上位に上がり、「グレイヘアにしたい」という意思があったとしても、白髪の伸ばし方や白髪と以前染めた部分の色の差のケア方法を知らないことから挫折してしまうケースが多いことが分かりました。

※【参考情報】内の数字はすべて参考値となります。

【TOPIC4.-4】Z世代は母親・祖母の「グレイヘア」に7割以上が肯定的、「自分らしく生きてほしい」

さらに、50~70代の母親・祖母を持つZ世代(16~26歳)に、「母親・祖母がグレイヘアにすることについてどう思うか」を聞いてみると、どちらも7割以上が「よいと思う(とてもよいと思う+まあよいと思う)」と回答し、Z世代も「グレイヘア」に対して、肯定的な意見が多いことが明らかになりました(Q16)。また、その理由としては「自分らしく生きてほしいから(48.4%)」、「好きなスタイルを楽しんでほしいから(41.0%)」の回答が多い結果に(Q17)。自身の母親や祖母に、「若々しさ」よりも「自分らしさ」を望んでいる傾向にあることが明らかになりました。


【TOPIC5.】憧れの「グレイヘア」女性タレントランキングを発表!
TOP3は 「草笛光子」 「近藤サト」 「中尾ミエ」 がランクイン

最後に、各世代が憧れる「グレイヘア女性タレント」のランキングを発表。第1位は、女優として活躍する「草笛光子さん(33.0%)」となりました(Q18)。回答者からは、「単にヘアでだけで憧れているのではなく、凛としたたたずまいが素敵。(60代・女性)」、「グレイヘアで輝きを感じさせてくれる(60代・女性)」などの理由が挙げられ、草笛さんの生き生きと自分らしく生きている姿に憧れを持つ女性が多いことが分かりました。次いで、第2位はグレイヘアのパイオニアとも言われる「近藤サトさん(26.5%)」、第3位は歌手・女優の「中尾ミエさん(17.3%)」が続く結果となりました。


調査総括

本調査を通し、「グレイヘア」という言葉の認知度は7割を超え、さらに全世代を通して7割以上の女性が「グレイヘアは素敵だと思う」と肯定的な意見を持っていることから、「グレイヘア」に対して関心の高い女性が多いことが明らかになりました。
一方で、「グレイヘア」への移行期に「伸びかけ白髪への対処法が分からなかった」という理由から挫折をしてしまう人や、「グレイヘア」への憧れはあるものの、「老けてしまうのではないか」「タレントやモデルだから似合うケアスタイルなのではないか」という不安から、「グレイヘア」に踏み出すこと自体にハードルを感じている人が多いことも分かりました。

「グレイヘア」は、ケアすることでキレイに、おしゃれに楽しむことができるヘアスタイルです。グレイヘアの女性の8割が「グレイヘアにしてよかった」と回答し、半数以上が「自分らしくいられるようになった」と心からグレイヘアを楽しんでいることからも、好きな髪を楽しむための選択肢を増やすこと、白髪だけでなく、自分の心にも寄り添うことが、女性が自分らしく生きることへの後押しとなると考えられます。

【新商品】グレイヘアを楽しむためのブランド「ビゲン グレイスタイル」について

約65年もの間、多くのお客様に愛されている、白髪染め市場のリーディングブランド「ビゲン」。そのビゲンから「ビゲン グレイスタイル ツートーンカバースプレー」「ビゲン グレイスタイル グレイケアトリートメント」の2シリーズを2022年9月5日(月)より発売開始しました。

白髪染めを卒業したあとグレイヘアになるまでは、一般的には最短でも1年以上かかり、以前染めた部分との白髪の色の差をストレスに感じ、気にする方が少なくありません。またグレイヘアになった後も、白髪の髪質や生え方によっては、「思っていたイメージと違う」と感じたり、「ありのままのグレイヘアを満喫しているけれど、お手入れしたい」と思っている方が存在しています。そんな白髪と向き合う時間は長く、向き合い方や価値観が多様性に富んでいる中、グレイヘアを選択する価値観に寄り添っていく、「ビゲン グレイスタイル」が誕生しました。

<1.ビゲン グレイスタイル ツートーンカバースプレー>


移行期を一緒に乗り切る「お助け」アイテム
グレイヘア移行期の女性は、白髪染めをやめて解放感を感じているものの、お出かけをする際には、以前染めた部分や黒髪部分と、増えてくる白髪との色の差を気にしています。ツートーンカバースプレーを使うと、色の差を「しっかり隠す」のではなく、自然にふんわり「ぼかす」ことができます。長い
グレイヘア移行期間を乗り切るお手伝いをする商品です。

・カラーバリエーション :ふんわりブラウン/ふんわりダークブラウン/ふんわりブラック(計3色)

<2.ビゲン グレイスタイル グレイケアトリートメント>


グレイヘアをより素敵に見せる「お手入れ」アイテム
ほんのり淡い色づきのトリートメントで、白髪のお手入れをしながら、より素敵なグレイヘアを楽しむことができます。白髪の状態でおすすめの色や、なりたい印象に合わせた色を選ぶことができ、年齢を重ねた女性の髪悩みに対応したケアができるよう、ハリコシ成分やツヤ成分、うるおい成分等を配合しています。

・カラーバリエーション :つやめきシルバー/つやめきラベンダー/つやめきブロンド/つやめきサクラ(計4色)

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