ゴルフ場のサブブランド戦略　また来たいと思ってもらえる「次のゴルフ場」を創り出す

東北縦貫開発　株式会社

鹿沼72カントリークラブ　サブブランド「ULMUS」バーチャルゴルフラウンジからスタート

　鹿沼72カントリークラブ(以下:鹿沼72)は、栃木県鹿沼市楡木町にあり、地域に密着した花火や婚活等のイベントを実施している45ホールのゴルフ場です。鹿沼72は新ビジョンである「また来たいと思ってもらえる次のゴルフ場を創り出す」の実現を目指し、サブビジョンである「ULMUS」を鹿沼72の新しいブランドとして「次のゴルフ場」の形を具現化するサービスや商品として展開をしていきます。

名称 ULMUS(ウルムス)
意味・・・楡の木(鹿沼72の所在地/楡木町)
ロゴ・・・楡の木形のあるそれぞれの実(ゴルフボール)は多様性のある様々なお客様・スタッフを表しています。

【 STORY 】
楡木町は江戸時代、江戸から日光への旅路の宿場町でした。そこに大きな楡の木があって、この楡の木は目印でもあり多くの人が集う場所でした。

また楡の木は、株立ちの樹木です。株立ちの樹木は一本の根から複数の茎が生まれます。鹿沼72カントリークラブが、従来のゴルファーに加えて多様性のある様々なお客様の集う場所になるように、という意味も込めています。

また、鹿沼グループの新ビジョンを具体的に実現していく為に、様々なことにチャレンジしていく姿を表現する「新ブランド」として、この『ULMUS』を楡の木のように横に広がる大きな木に育てていきたい。

その思いを込めてサブブランドの下、新たなサービス・商品を展開していくことを目指していくものです。今後は、テラスの創設をはじめ、ULMUSブランドのウエアやグッズなどを制作していく予定です。

【ターゲット】
次のゴルフ場創り出す「NEW BRAND LINE “ULMUS”」として、既存のメンバーやＵ35会員 (アンダー35会員・35歳以下の会員制度) は勿論、ゴルファーだけでは無く、多くの多様性のある様々なお客様をターゲットとし多くの方にご来場していただきます。

【ラウンジ】
鹿沼72は、コロナ禍で活用が減ったゴルフ場のクラブハウス内にあるコンペルーム2部屋を利用し、シミュレーターを導入し全国初ゴルフ場となる「バーチャルゴルフラウンジ」を2022年8月5日(金)にグランドオープンしました。 (自社調べ/調査年月2022年7月)

バーチャルゴルフラウンジは、鹿沼72の2階にあり、ラウンジにはシミュレーター・GOLFZON社の「VISION PLUS」を二台設置してあります。世界の実在する有名コース210コース以上ものコースを体験出来ます。また、ラウンジ内では、クラブハウス内にあるレストランの食事をラウンジ内で飲食可能なので、パーティ開催も可能。鹿沼72CCの焼きたて本格ナポリピッツァや、ゴルフ場初となる微発泡スパークリングワイン片手に仲間とワイワイ楽しむことが出来ます。ラウンジ中央にはカウンターもあり、仲間のプレーをゆっくり観戦も出来ます。ラウンジ内にあるコーヒーマシンは豊富なドリンクメニューがそろっており、ラウンジ利用者はフリードリンクで楽しめます。