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ラナプラザの崩落事故から10年、Enter the E株式会社が10年後のファッションスタイルをつくる「TEN」プロジェクトを発表

Enter the E株式会社

10年着れる10年着たい服「TEN」のアイテムを一緒につくるメンバー「TEN CREW」を一般募集。               「10年着ることがかっこいい」を提供しファストファッションの代替を創出

日本最大級のエシカルファッション専門セレクトショップを運営する Enter the E株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:植月友美)が10年着続けられるサステナブルなベーシックアイテムを日本×バングラディシュで作り、着古したアイテムを水平リサイクルを採用するプロジェクト「TEN」プロジェクトを2023年4月24日より開始いたします。
「TEN」のアイテムを一緒につくるメンバー「TEN CREW」を5月1日より一般募集します。

「TEN」プロジェクトとは

今年の4月24日でバングラデシュの商業ビル「ラナ・プラザ」の崩落事故から10年が経ちます。事故後、映画『ザ・トゥルー・コスト』やSNSなどでファストファッションの労働問題・人権問題は少しずつ世に知られるようになりました。しかし、未だファストファッションの代替案は生まれていません。
  Enter the E はバングラデシュの工場をパートナーに、4月24日「TEN」プロジェクトを発足。トレンドや速いサイクルのファストファッションとは真逆の普遍的なスタイルをベーシックアイテムで提供。
「10年着ることがかっこいい」という価値観を創出し次の10年の新しいファッションスタイルを提供。ファストファッションの代替を作ります。

商品はすべてユニセックスで、10年フーディー、10年スウェットシャツ、10年ロンT、10年Tシャツなど展開計画しています。オーガニックコットンやリサイクルコットンで作り、使用後の商品は回収し新たな商品に循環させます。

「TEN」の8つの特徴

流行りや柄などを積極的に取り入れない「ベーシックユーザー」の悩みに特化しています。
 
1.10年使えるデザイン、耐久性
Tシャツやスウェットシャツのような普段使う頻度が高いベーシックアイテムは長く着続けたい気持ちとは裏腹に首元がよれたり、伸び縮みしてしまう。そこでTENの商品はクタリや伸びやすい箇所の補強や細かい番手と編み方にこだわり、耐久性のある商品を実現します。

2. SIMPLE +1.0
シンプルなのに量産ブランドとは異なる質感やフィット感に驚く設計。毎日着てしまいたくなる
美しいフォルムや着心地で、着た瞬間1ワザ、1サビ、1テマ、1アジ感じられます。
人が心地いいと思う重さを研究し、厚さなどは厚すぎない、透けない、インナーにもトップスにもなるという条件を満たすため厚さの研究を行いました。

3.その人の骨格に合う3つのパターン
「TEN」はフーディーやTシャツ、ロンTなどベーシックなアイテムだけ揃える一方、それぞれのアイテムは
サイズ展開と別に「パターン」を3種類、骨格に合わせて展開。10年着ていただくために、その人が美しく見える形への追求により首の太さや長さ、肩の広さや胴の厚みなどにあうパターンが選べます。

4. もう捨てなくていい! 着古した「TEN」のアイテムは染め直しや水平リサイクルに
使用後は回収し、リサイクルコットンとして再生し、新たなプロダクトに生まれ変わります。
Tシャツなど頻度性が高ければクタリや汚れはどうしても出てしまうもの。着古したものは
人にも譲れずなかなか中古で買い取ってもらえない為、捨てざる終えない状況が多い。
TENではそんなリアルにお応えするために、着古した「TEN」の商品は回収し、半毛しまた繊維にして新しい「TEN」の一部に水平リサイクルされます。回収したTENの商品と新品のTENの商品に変える場合は、5%ほどお安く購入することができます。

5. ライフサイクルアセスメントを取り入れた簡単リサイクル設計
先々の資源循環を考え、使用する素材はすべて"脱”混紡素材。
近年衣類の脱プラと同じくらい大切なことは「脱混紡素材」です。
現在の衣料品の約6割はこの混紡素材といわれるもの。洋服の左側についている表示タグには、
例えばコットン×ポリエステルなど天然繊維×化学繊維になっていたりします。洋服の素材は私たちの生活環境を便利で豊かにするため、ファッション性や機能性を重視し、混紡素材といわれるものが発展してきました。しかし普及した混紡素材の結果、服から服や繊維から繊維の水平リサイクルができない、大半が元の形には戻らないカスケードリサイクルに限られてしまうというデメリットに直面しています。
資源循環が叫ばれている今、こうした素材の多様性がゆえに、其々の素材の分離・分解が困難で資源循環や
リサイクルを妨げ、廃棄を促す大きな要因の1つになっています。
現在繊維から繊維や、服から服の水平リサイクル率は1.5%ですが、
「TEN」の素材はそういった背景を踏まえ、企画の際から「脱混紡素材」を掲げ、混紡素材を使わず、
服から服への易リサイクル時代の先頭をきってすすめます。

6. バングラディシュの地でエシカルなロールモデルを作る
素材はすべてオーガニックコットンと水平リサイクルされたリサイクルコットンを使用することにより
地球環境の負荷はもちろん、農薬を使わないため農家さんの健康被害を防ぎます。
縫製を行うパートナーであるバングラディシュのBLJアパレルは、働く人々に安全な労働環境、ディーセントワークワークを叶える配慮ある工場で、児童労働撲滅に努めるだけではなく、誰もが働ける環境を整えるためにシングルマザーや縫製未経験の方を積極的に受け入れています。
彼らと共にバングラディシュの地で作る人にも環境にも配慮したエシカルなものづくりのロールモデルを作ります。

7. ユーザーは商品発売前から参画。無駄のない商品づくりと透明性の担保
商品開発は全プロセスを明らかにし、商品の制作時からユーザーにプロジェクトへ参画いただくことで、透明性とユーザー視点の無駄のない商品づくりを目指します。
ユーザーは「TEN CREW(テンクルー)」として、伝道師やプレスの役割を担います。TEN CREWは先行で商品企画からインタビューを受けたり、サンプルを体験しフィードバックをすることでユーザー目線のよりよい商品を目指します。TEN CREWがモニターした様子は工場に共有し、CREWは工場のスタディツアーを通じて距離を縮め、お互いの透明性と関係性を構築し、工場メンバーのディーセントワークにつなげていきます。人と人がつながりTENの商品を形成していきます。
「TEN CREW」の募集は5月1日よりスタート予定。(https://rescuex.jp/project/45133

8. サステナブルに関心のある企業、学校、自治体、飲食店etcのグッズにも対応
TENは今後 to B、to Gにもご利用いただけるよう勧めてまいります。
「1年しか着ないイベントTシャツがもったいない」ライブグッズやスタッフウェアなどサステナブルな製品を取り入れたいなど企業・学校・NPO・アーティスト・自治体・省庁・飲食店etcなど生産から回収、再利用し、再販売など一元して使用するアフターチェーンまでお付き合いします。
・ノベルティ商品
・イベント商品
・ユニフォーム
・スタッフウェア
・LIVEグッズ
など承る予定です。是非お問い合わせください。(info@enterthee.jp)

TENの発売は2023年夏を予定。随時情報を更新していきます。

『Enter the E』について
 ファッション業界で商品開発・バイイング・マーケティングなどに長年従事し、ラグジュアリーブランドからヴィンテージまで数々のアパレル現場を経験した代表:植月が、世界に存在する 700のサスティナブルブランドを自らリサーチし、日本のマーケットに合う35のブランドをセレクト。世界中の同じ志を持つブランド創設者たちと直接お会いして厳選した服をお届けします。 https://enterthee.jp/

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