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黒川紀章建築都市設計事務所が、中銀カプセルタワービルミニチュア模型(1/300、140個限定販売)を監修。11月1日(金)から、代官山 蔦屋書店のオンラインストアと店頭で先行予約販売を開始します。

中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト


中銀カプセルタワービルミニチュア模型正面

1972年、建築家黒川紀章の設計により東京都中央区銀座に建設された中銀カプセルタワービル。メタボリズム思想の建築の代表作として国内外で高い評価を受けましたが、2022年に惜しまれながら解体。取り外され修復された23カプセルは、国内外の美術館での展示や、宿泊施設、アートスペースとして活用されます。2023年8月から和歌山県立近代美術館、2024年4月からINAXライブミュージアム(2025年3月まで)、2024年10月からイタリア国立21世紀美術館(MAXXI)と香港現代美術館M+での展示が始まりました。今後も国内外の多くの美術館でカプセル展示が予定されています。

中銀カプセルタワービルミニチュア模型裏面

中銀カプセルタワービル1/300スケールのミニチュア模型は、黒川紀章建築都市設計事務所が監修をおこない、建築模型老舗の植野石膏模型製作所が製作を担当します。模型材料はアクリル樹脂製で、台座には黒川紀章が用いていたサイン、黒川紀章建築都市設計事務所のロゴ、シリアルナンバー(ナンバーは指定できません)が入ります。透明のアクリルケースと専用箱に入れてお渡しします。カプセルタワービルで設けられていた140カプセルに因み140個の数量限定販売です。11月1日(金)より14日(木)まで、代官山 蔦屋書店のオンラインストアと店頭で先行予約販売をおこないます。期間中、代官山 蔦屋書店1号館1階に模型サンプルを展示。商品のお渡しは2025年1月末を予定しています。11月16日(土)からは銀座 蔦屋書店で模型サンプルの展示と予約販売をおこないます。

<商品概要>
商品名:中銀カプセルタワービルミニチュア模型(1/300)
模型サイズ(CAD計測):幅109mm×奥行67mm×高さ178mm
ケース含む外装サイズ:幅155mm×奥行108mm×高さ225mm
模型素材:アクリル樹脂(白)
製作方法:NC旋盤、レーザーカット、塗装、手作業による加工
販売数量:140個
販売価格:275,000円(税込)
お渡し時期:2025年1月末に発送予定(別途送料)
発売元:株式会社 黒川紀章建築都市設計事務所
製造元:株式会社 植野石膏模型製作所
販売元:中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト

<予約申込方法>
代官山 蔦屋書店オンラインストアをご利用いただくか、代官山 蔦屋書店1号館1階人文コーナーカウンターで直接お申し込みください。
代官山 蔦屋書店オンラインストア:
https://store.shopping.yahoo.co.jp/d-tsutayabooks/zin53739a.html
代官山 蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)

イタリア国立21世紀美術館(MAXXI)

香港現代美術館M+


和歌山県立近代美術館

INAXライブミュージアム

<株式会社 黒川紀章建築都市設計事務所について>
黒川紀章は、1960年弱冠26歳で建築の理論運動メタボリズムを提唱し、機械の時代から生命の時代への変革を主張してきました。設計活動は世界20ヵ国におよび、世界各地で完成した作品は高い評価を得ており、フランス建築アカデミーのゴールドメダル等を多数受賞しました。2007年に黒川紀章が他界した後、黒川紀章建築都市設計事務所は創立者黒川紀章によって構築されたブランドを継承し、国内外で設計活動を行っています。近年では、広島市現代美術館増築改修(2022年竣工)、福井県立恐竜博物館増築改修(2023年竣工)、在東京インドネシア共和国大使館(2024年竣工)等も手掛けています。
公式ウェブサイト:https://www.kisho.co.jp/j_index.html

<植野石膏模型製作所について>
創業大正13年創立し美術石膏装飾、各種模型を主軸に100年の歴史を重ねてきました。その間、従来の伝統技術、工法を基礎に、新素材の研究、新しい工法の開発なども。現在では、各種模型、建築美術装飾はもとより文化財建築の保存修復、世界各国よりの輸入調達、装飾性の高い商業建築のディザイン、コーディネート、設計施工まで、様々な業務を行っています。
公式ウェブサイト:http://www.ueno-model.jp

<中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトについて>
2014年に保存を望むオーナーと住人を中心に結成。2015年11月『中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟』(青月社)、2020年12月『中銀カプセルスタイル:20人の物語で見る誰も知らないカプセルタワー』(草思社)、2022年3月『中銀カプセルタワービル 最後の記録』(草思社)等を出版。管理組合と協力体制を構築することで、見学会の開催や、取材、撮影のお手伝い、またコミュニティーの形成にも力を注いできました。建物解体後は修復した23カプセルを国内外の美術館や商業施設での展示、またアートスペースや宿泊施設としての活用をサポートしています。
公式ウェブサイト:https://www.nakagincapsuletower.com/
Facebook:https://www.facebook.com/NakaginCapsuleTower
instagram:https://www.instagram.com/nakagin_capsule_tower/
X(旧Twitter):https://twitter.com/nakagincapsule

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