岡本株式会社
第1回編集長 ファッションジャーナリスト 宮田理江／靴下の岡本が、各界の専門家を編集長にお迎えしてレッグウエアにまつわるトレンドニュースをお届けします。
この秋冬のおしゃれ気分は、快適さと着映えのどちらもあきらめない点で「欲張り」です。ヴィンテージや正統派テイラードなど、複数のテイストを重ね合わせるミックスコーディネートも盛り上がりそう。心地よさや安心感を求める気持ちは、スニーカーやブーツが受け止めてくれます。
強さと華やぎが同居するのも、今季の目立った傾向です。肩や腰を強調する90年代風シルエットも復活。レースアップのトレッキングブーツはタフで元気なイメージを寄り添わせます。あえてフェミニンなスカートやワンピースに合わせるジェンダーレスの装いがおすすめです。
「インパクト×ソフト」強弱と掛け算がポイントに
今年らしい着姿に整えるには、ムードの強弱を響き合わせて。例えば、きちんと感の高いプリーツスカートに、強めテイストのレオパード柄ブラウスをマッチング。そして足元はスニーカーかトレッキングブーツなどでアクティブに。全体にめりはりが出て、フレッシュな着映えに仕上がります。アウターに身を包むことが多くなる秋冬に、装いのムードメーカーとなるのは、コートで隠れない靴です。足首周りがチラリと見えるパンプスは、羽織り物の量感をトーンダウンする働きが期待できます。エレガントな雰囲気を醸し出すうえでも、軽やかな靴コーデは肝心。ただ、風が当たって、足が冷えやすいので、防寒に知恵が欠かせません。
足もとの安心感が高く、「脱ぎたくないココピタ」に
秋冬おしゃれのキーピースとなる靴を心地よく履きこなすには、フットカバーが重宝します。足と靴の間で、滑り止めや保温などの役割を果たしてくれる、頼りになる存在です。従来のフットカバーは、ずっと履いているうち、徐々にずれて脱げてしまうという難点がありましたが、岡本の「脱げない ココピタ」は、その名前の通り、確かなフィット感があり、大敵の「ずれ・脱げ」を気にせずに過ごせます。実際に着用して過ごしてみても、ずれないだけではなく、靴の中でごろごろする感じもありません。独自開発の「コの字型ストッパー(※1)」は、かかと部分をしっかりホールドしてくれるから、「ピタッ」という表現が納得できるフィット感があり、足が自然とスイスイ前に出ます。ずれるフットカバーの場合、足運びがおそるおそるになりがちで、ストレスを感じることも。アクティブ感が大事なスニーカーやブーツの装いには、足もとの安心感がいっそう大切です。
寒い日でも、じんわりとしたウォーム感
フットカバーを使う理由には、「冷えを防ぎたい」というニーズがあるようです。冬におススメの「脱げない ココピタ あったか素材」は、じんわりとしたウォーム感が感じられるところが気に入っています。実は、スニーカーやパンプスは冬に足裏が冷たくなりがち。なかでもスニーカーは靴底のほぼ全面が地面や床に接しているせいで、温度がダイレクトに伝わってしまいます。冷え込みのきつい日には足がつってしまうことも。その点、こちらは靴の中でずれないから、あたたかさも損なわれないのが頼もしいですね。あたたかさを実感させてくれる「脱げない ココピタ」は、ずっと「脱ぎたくないココピタ」としてこの秋冬に活躍してくれそうです。
【ファッションジャーナリスト／ファッションディレクター 宮田理江】
最新コレクションのランウェイ分析から、リアルトレンドを落とし込んだ着こなし解説まで、「ファッションの今」を分かりやすく伝える情報を様々なメディアで発信している。自らのテレビ通版ブランドもプロデュース。著書に「おしゃれの近道」「もっとおしゃれの近道」（ともに、学研パブリッシング）がある。
「脱げない ココピタ あったか素材」9月より発売中！
2018年3月に発売を開始し「すごい！本当に脱げない」とSNS等で話題のフットカバー「脱げない ココピタ」シリーズより、吸湿発熱素材を使用し、寒さ対策商品として開発された「脱げない ココピタ あったか素材」（350円/税別)の今秋冬ラインが9月より販売中！「脱げない」ポイントは、足の動きと生地の伸縮を研究して生まれた独自開発の「コの字型ストッパー(※1)」。このストッパーがかかとをしっかりホールドし、「脱げない」を実現。フットカバーの課題であった「“脱げ”による不快感」を解消した商品となっています。2019年春夏の「脱げない ココピタ」販売足数は、2018年春夏との比較で、640%を達成(※2)した大人気の商品です。
※1 特許第6449036号
※2 2018年1～6月・201９年1～6月 ブランド累計販売足数比較、岡本株式会社出荷ベース
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