どうせホワイトニングをするなら、最新のホワイトニング機器が導入されている「呂歯科診療所」でお願いすることに。

歯の黄ばみや汚れは、外部着色と内部着色が原因だそう。珈琲やカレーなどの外部着色は、歯医者で歯科衛生士にクリーニングしてもらえば取れるもの。しかし内部着色は、血液由来の色素で加齢と共に沈着し、外からのクリーニングでは取れません。

そこで内部着色を取るのに一般的なホワイトニングは、過酸化水素という薬品を使い、光を当てて内部色素のポリフェリン色素を化学反応で脱色させて白くさせるのです。

よくホワイトニングが染みるというのは、この薬剤が20％〜30％と高濃度なんですね。呂歯科診療所でのホワイトニングは、5.9％の低濃度の薬剤を使用しているので染みないという仕組みなのです。

日本で10台程しかない最新光ホワイトニング機器を導入したことで、低濃度でも歯に優しく傷つけない施術が受けられます。

さてカウンセリングが終わったら、次は診察台の上で歯の色の確認とBeforeの写真撮影。

「北野さん、意外と歯が白いですよ。一番黄色いところで11シェードくらいですね。でも、もっと白くなりますから楽しみにしていて下さいね」と言われてホワイトニングがスタートです。

まず、あまり強く擦らないように青のEXクリーナーで３分間（時間が重要）歯磨きをします。

終わったら口の中の唾液をゆすがず、お口チャックでそのままキープ。歯ブラシを水で洗い軽く水気を取り、次に白のEXクリーナーで３分間歯磨き。口の中で青と白の歯磨き粉が混ざっている状態です。

合計６分間歯磨きしたら最後に口をゆすぎます。歯磨き後はもうそれだけでもちょっぴり歯が白くなり、ツルツルな状態に。すごい！

また診察台に上がり、頬に保護する綿を入れて、歯を冷却する装置を噛み、熱の熱さから歯茎を保護する薬剤を塗布して固めます。

過酸化水素を塗布し、いよいよCoolBrightエックスリミットのLEDライトを「10分×３セット」照射します。

最新の超高出力青色LEDパルス技術を使用したホワイトニング機器は、超高出力に伴う発熱を軍用電子冷却システムによって歯の表面温度を下げ、「痛くない」「しみない」「急速に白くなる」というホワイトニングが可能なのです。

ライトを当てている間は、ギュッと口を押され、少し熱さも感じましたが、佐和子先生が何度も「大丈夫ですか？」「熱くないですか？」「違和感あったら我慢しないですぐに手を挙げて下さいね」と優しく声をかけて下さるので、安心して施術ができました。

２セット目くらいになると慣れてきて、少しウトウトしそうになったほど。先生気付いていたかしら……(笑)。

３セット終わったら口をゆすいで、ホワイトニング終了です。どこまで白くなったのか確認してみると、術前１１シェードから３〜５シェードの白さに変化しトーンUP！！！

「”芸能人は歯が命”というくらい白くなったね」と、佐和子先生もびっくりしていました(笑)。

＜一般医療機器EXクリーナー＞
一般的な歯磨き粉は美容品の分類なので入れられる成分が決まっていますが、EXクリーナーは厚労働省にも医療機器として認可されている歯磨き粉。毎日使用することで外部の着色を取り、ホワイトニング後のメンテナンスとして長時間の白さキープが可能に。

さて、白さをキープするのに大事なのはホームケアですね。ホワイトニングの診察や施術を受けた人だけが購入できるEXクリーナーで、毎晩歯磨きするだけでこの白い状態を長くキープできるのです。

ただ歯磨きするだけという楽ちんアフターケアも、ズボラな私にはありがたい！また、妊婦や授乳中の方にも薬剤を使わないEXクリーナーを使用したホワイトニングも可能なのだとか。一度気になる方は相談してみるのもお勧めです。