コロナ禍の中、口腔トラブルに悩んでいる人が増えています。これは、マスクを常時着用することで、息苦しさから口呼吸をする人が増えているからだとも言われています。口呼吸は鼻呼吸に比べると口腔内が乾燥するため、どうしても口腔内に菌を取り込みやすく、また前歯の黄ばみや汚れの原因にもなるのだとか。同じく周りも自分も気になりだしたというSTORYモデルの麻衣子さんが、歯科衛生士の玉置まゆさんにお話を聞きました。
40代に正しい歯磨きってなぜ必要?
どうしたらいいですか?
最近、年齢とともに口元が気になってきました。モデルという笑顔を届ける仕事をはじめたのもあって、特に口腔ケアには関心があります。普段は手磨きにフロスやマウスウォッシュも併用してケアをしていますが、そもそもどうして歯は加齢とともに衰えていくのでしょうか?
歯周ポケットを常にキレイに保つための正しい磨き方はとても大事。口の中の汚れは粘つきがあるので、どうしてもうがいだけでは汚れが落ちきれません。ペングリップ(鉛筆を持つように軽く握る)の持ち方で、歯茎にかかる圧をコントロールしながら磨くのがお勧め。ギュッと強く握ると歯茎に圧がかかりやすく、刺激が強くなりすぎてしまうのです。口内環境は汚れや刺激など様々な原因が作用するので、毎日正しい歯磨きを行うことはとても大切です。
歯科衛生士 玉置まゆさん Profile
2008年東京医学技術専門学校卒業。銀座の天井久代先生のもとでたくさんの学びを重ね、チーフ経験の中で新人教育の重要性を痛感。転職後は歯科医院の新規立ち上げや分院のスタッフ育成、仕組みづくりなどを行い、2015年より(有)エイチ・エムズコレクションに所属。”35歳は歯と歯茎の曲がり角、40代は健康歯茎か歯周病の分かれ道”と、口元も口内環境もアンチエイジングが可能な分野であるとし、講師としても活躍している。
歯が汚れると口の中の菌が活発になり、さらに歯と歯茎の境目にある歯周ポケットの中に菌が入り込むと、歯茎から炎症を起こしてしまいます。年齢とともに、歯茎の健康が保てない人はかなりの空隙ができてしまうのでその隙間の中までちゃんと磨くことは難しいのです。間食が増えると、口内環境が酸性に近い状態の時間が増して菌が繁殖していく原因に。うがいの回数を増やしたり、歯磨きの時間を長く取ったりして、口腔ケアから見直していかなければなりません。
加齢とともに衰える歯や歯茎をケアするために
歯周ポケットをしっかり磨くことが大切
手磨きは磨いているつもりでも“磨いたつもり”がけっこうあるから、歯周病の原因菌をかき出す音波振動ハブラシ「ドルツ EW-DT51」の力を借りてみて!
口内環境を健康に保つ一番の近道は歯磨きです。歯科衛生士の手で歯磨きをしても、口の中の汚れをしっかり落とすには約20分かかると言われています。ということは、歯科衛生士じゃない人が手磨きをした場合は……、時間を想像してみてください(笑)。忙しい現代人は、丁寧に歯磨きする時間を確保するのが難しいですよね。「ドルツ EW-DT51」は、歯科衛生士が約20分かけて落とした歯の汚れを“約2分”で同等の仕上がりにすることが可能なのです。また、歯茎に適度な圧をかけて効率よく口腔ケアが叶うのが一番のメリット!
“歯周ポケットの汚れ対策“に有効なのは
こんな機能!
1. 歯周ポケットにひそむ歯周病の原因菌をかき出す
ヨコ方向への細かなリニア音波振動(※1)
2. 奥まで届く「極細毛ブラシ」&
「薄型ヘッド・細ネックブラシ」
3. さらに歯間の汚れもパワフルに除去する「W音波振動(※2)」
歯磨きの目的は、歯周ポケットの中や歯と歯の間の汚れを取り除くこと。歯科医師が推奨(※3)している「バス法」という、横に細かく&小刻みに動かすブラッシング方法が歯周ポケットケアには最適ですが、ドルツはそれを再現してくれる音波振動ハブラシ。しかも、普段私たちが使い慣れているこのブラシの形は、歯と歯の間にフィットして歯周ポケットに入り込みやすいのです。奥歯までしっかり届く薄型ヘッドで、女性が磨きやすいように工夫されているのも嬉しい。独自開発のW音波振動(※2)で歯の汚れにも立体的にアプローチし、口臭の原因になる歯垢もさっぱりと磨いてくれる頼もしい味方なのです。
電動歯ブラシは初めてだったのですが、いつもの歯ブラシと同じような感覚で磨けました。また、コンパクトタイプのヘッドも選べて、とても磨きやすかったです。ドルツにはスマートフォン専用アプリがあって、専門家監修のレッスン動画を見ながら磨けるので、効果的な歯の磨き方がわかって嬉しいですね。手磨きだとランダムに磨いてしまうので、すべてちゃんと磨けているのか分からなくて(笑)。あと、電動歯ブラシは当て方にコツがあるということも知りました。歯と歯茎の境目に向けて45°の角度に当てると歯周ポケットの中までキレイになり、手磨きの時には得られなかったスッキリ感を味わえて、満足です。他に気に入ったのは、スタンド&充電器が本体を浮かせた形状なので、水垢などの汚れが拭き取りやすくなっているんですよ。毎日使うものだから、こうした細かい気配りも嬉しいですよね。
ドルツアプリ(※4)で専門家監修のレッスン動画を見れば、
正しい磨き方が身につきます!
ドルツはBluetoothでスマートフォン専用アプリ「ドルツアプリ(※4)」と連動して、口内状態に適した磨き方をサポート。スマートフォンの上半分は、専門家監修のレッスン動画が映り、下半分はミラー画面で歯磨きをしている自分の状態を確かめられます。上下で見比べながら磨けて画期的!正しい口腔ケアが身につきます。
歯ブラシの押し付けすぎを感知したら、レッスン動画の周囲が赤くなってお知らせしてくれます。歯磨き終了後は磨き方を判定。結果や注意点をアドバイスしてくれます。口内状態に合わせて5つのモードと使う時間の組み合せで、自分だけのコース作成ができて便利!
音波振動ハブラシ(電動歯ブラシ) ドルツ EW-DT51
※1:音波領域内での振動。
※2:音波領域内での、ヨコ31,000、タタキ12,000ブラシストローク/分の振動。
※3:バス法、スクラビング法。歯科医師431名の87%が推奨。2018年度3月調査実施。(パナソニック調べ)
※4:ご使用前にお使いのスマートフォンのバージョンが、スマートフォンOS: iOS(iPhone など)11.0以上/Android ™ 6.0 以上/Bluetooth®:4.2以上であることを確認ください(2020年7月現在)。なお、ドルツアプリの内容は予告なく変更・削除されることがあります。
撮影/BOCO モデル/麻衣子 ヘアメーク/川村友子 取材/北野法子