◎ 夕方出先で歪みに気づいたら！ 緊急処置で こそっと治す！
毎朝のメーク時や、夕方マスクを取って鏡を見た時に気がつく「顔の歪み」。以前よりも確実に歪みが酷くなっていて、ビックリしたことありませんか？ポイントを押さえたコソトレでコリやむくみをほぐし、バランスのとれた若々しい顔を取り戻しましょう！
今回は【夕方編】です！
★ バランスの取れたすっきり顔は“毎日の積み重ね”で完成します
教えてくれたのは…エイジングデザイナー 村木宏衣先生
日中は、猫背になったり下を向く機会が多く、首や肩が凝って、血行も悪くなりがち。また、頰づえをついたり、片方だけで荷物を持つ癖があったり、昼間でも無意識に食いしばりをしている人も多く、夕方は歪みが蓄積しやすいんです。使いすぎの筋肉と、使っていない筋肉があるので、両方一緒に揉みほぐすことで、左右差が軽減します。
☎03-3221-6461 営業：11:00〜19:00 ㊡木曜、日曜、祝日
https://www.hiroi-muraki.tokyo/
★ 眉の不均等
おでこの緊張と目元の筋肉をダブルでケアしてコリを改善
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両こぶしの平らな面を眉頭の上に当て、皮膚を持ち上げて一度止めたら、2ミリくらいの小さい円を描きながら５回揉みほぐす。顔の中心から外側に向かって繰り返します。
左右同時に、眉頭から眉の中心、眉尻、目尻と4カ所に分けて位置をずらして刺激する。
机にひじをつき、両手の人差し指を眉頭に当てて、頭の重みで圧をかけながら持ち上げる。この状態で「うんうん」「いやいや」と首を縦横に振り、これを5セットくり返す。
★ 頰のたるみ
頰骨の中央を手で持ち上げて頰をリフトアップ
テーブルにひじをつき、手のひらのつけ根を小鼻脇から頰骨に沿わせるように当てて、頰骨の内側を押し上げる。目線だけ前を見て、頭の重みを利用して10秒×3回。
★ 口角下がり
頰骨の下の筋肉をとらえ「あぐあぐ」と 口を大きく開け閉め
正面を向き、頰骨の下に反対側の親指を当て人差し指でエラ骨をつかむようにして、しっかり押さえながら「あぐあぐ」と口を開け閉めして6セットくり返す。反対側も同様に。
目尻の延長線上の頰骨下から顎上まで3カ所を押す。筋肉の奥を動かすことを意識して。
★ ゴルゴラインの出現
指の側面をスライドさせて頰骨をほぐすイメージで
小鼻の脇に人差し指の第一関節をつけ、骨に押し当てるように2センチほど左右に５回スライドさせる。そのまま上に4カ所ほぐしたら少し外側にずらして同じようにほぐす。
ワンピース￥14,300（ヘレイアム／アダストリア）カチューシャ（スタイリスト私物）
撮影／塩谷哲平 モデル／秋本祐希 ヘア・メーク／只友謙也（P‐cott）、Ryo（ROI） スタイリスト／中村智香子 取材／沢 亜希子 ※情報は2021年7月号掲載時のものです。
