主婦であり、男の子二人のママであり、その上へアスタイリストもこなす関西読者、潮海絵理さん。カジュアルもフェミニンも、モードまで着こなしちゃう、オシャレ大好きなSサイズの潮海さんに、「外ハネ」ヘアを盛り上げるコーデを教えていただきました。(STORY4月号P.196には、ファッション別のヘアアレンジを掲載しています。)
カジュアルの代名詞、デニムジャケットはメンズを羽織ってシルエットにゆとりを
トップスはご主人の潮海さんと共有。
・Tops/Maison Margiela
・Denim Jacket/Prada
・Skirt/Provoke
・Bag/Jw.anderson
・Necklace/Conritmonaoe
「ヘアオイルなどヘア材をあまりつけず、ふんわり感を生かした丸いシルエットに仕上げ、
自然に襟もとに当たって跳ねる外ハネスタイルにはカジュアルが似合います。ボトムスのマキシ丈のボリューム感に負けないように、トップスにはメンズサイズを。インナーに白のTシャツを入れてIラインを作り、縦長効果を出してみました」
女っぽい雰囲気を楽しみたい日は、シルエットとツヤ感で古く見えない
・Knit/Chloe
・Skirt/Auralee
・Bag/Pacorabanne
・Piece/Mariablack
「長らくしまい込んでいたフェミニンニットは、今季ヒットのピンク系。久しぶりの休みの日、女らしいトップスで買い物へ。シンプルな配色が全身をボケた雰囲気にしてしまうので、足元をグレーに。バッグとヒールを黒にしなかったのは、せっかくの明るいピンクをヒールを黒にしてしまうと、急に昭和なお出かけ服になってしまうから」
顔が暗くならないように前髪を立ち上げると、モードコーデもすっきり見え
・T-shirt/Baserange
・Best/Maison Margiela
・Skirt/Stunning Lure
・Bag/Maison Margiela
・Boot/Maison Margiela
・Accessories/Newely
「最近自分の中で一番多い、モードコーデ。若い時に背伸びして着ていたブランドがSTORY世代になって丁度良くなり、ハンサムモードに着こなせるようになりました。それでもオールブラックでは春らしくないので、スカートの裾に透け感をプラス、バッグは光沢感のものを選んで、春ブーツはカーキで軽い足元に」
今回ヘアを担当していただいたのは…
Shiomi H 代表 潮海達矢さん
女性らしさを最大限に引き出すカットで、その人に合うスタイルを必ず見つけてくれる。
℡078-331-8662
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撮影/山口陽平(VENTO) 取材/八尾美奈子