40代になり、悩みがますます多くなる「雨の日ヘア」。湿気でぺたんこになる、広がる、巻き髪が取れてしまうなど、悩みは人それぞれ。そんな梅雨の大人の髪問題を、カットなしで解決してくれる「ゆるパーマ」5選をお届けします！
【ショート】梅雨限定“毛先ゆるパーマ”で髪悩みから解放
女優 秋本祐希さん
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元来、ストレートの髪質なのですが、天気によって、全体のボリューム感が左右されやすい難点がありました。特に、雨の日は横に広がりやすく、毎年、梅雨の時期はスタイリングに苦労しましたが、ショートにして迎えた夏に、毛先にゆるくパーマをかけたら髪悩みから解放されたんです。ふんわり感と首のあたりで締まるフォルムを一日じゅう保つには、この時期だけでもパーマに頼るのが賢いと思います。
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HAIR DATA
全体の毛先にゆるいCカールを、ハチ部分にSカールをミックスさせた［twoパーマ］のスタイル。ダメージが少なく、約1カ月はパーマが持ちます。ワックスを揉み込むだけの簡単仕上げで決まります。（ジル 代表 佐藤統二郎さん）
【ミディアム】朝のセットが楽になるふんわりストレートパーマ
「髪は多く、特に湿気の多い日は爆発して収拾がつかなくなります。特に内側のうねりがひどく、見えない箇所だけに対処法が見つからず……。今回はパーマでクセをうまく生かして、ボリュームや丸みもキープしたまま。髪悩みがプラスに変わり、かえって朝のセットが楽になるふんわりストレートパーマに満足です」（須藤美和さん・自営業）
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クセの強い髪の内側だけ「ルフォール」という薬剤を使用してふんわりストレートに。外側のクセはそのまま生かし、ほぼワンレングスでも動きの出る自然なコクーンシルエットが完成します。（ディフィーノ 青山副店長 山岡紀子さん）
【ロング】ストレートパーマで梅雨の爆発髪を解消
「髪は細いのですが、量が多くて広がりやすいのが悩み。コテで巻いて何とか梅雨の時期をしのごうとするため、パサパサして傷んだ状態に。湿気があると広がってしまう髪悩みも、膨張を防ぐ効果があるストレートパーマで解消！毛先のカールも自由自在でダウンスタイルに自信が持てます」（柳 まりこさん・フリーランス）
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髪の根元から「シスキュア」というストレートパーマを。薬剤を塗布したまま、毛先を2巻きして、ストレートすぎないように調整。毛先にだけ少しレイヤーを入れて動きが出るようにします。（サロン 熊谷 心さん）
【セミロング】湿気でぺたんこになった髪がボリュームUP
「毛量が少なくて直毛なので、ヘアアイロンなどで強めにブローしても湿気の多い日は、瞬く間に頭頂部からぺたんこになってしまいます。雨の日に苦戦していた、手強いぺたんこ髪がプリズムパーマで解決。特に顔周りにパーマ感が出ると、全体がボリュームアップします。ジメジメした日も気兼ねなく外出できそう」（高橋梨奈さん・アクセサリーデザイナー）
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髪へのダメージが少なく、ハリやコシを与えてくれるプリズムパーマで、ハチから毛先までを太めのロッドで巻いていきます。朝は濡らしてパーマを戻し、シアバターを揉みこめばOKです。（シナモン。 代表 酒井吉之さん）
【ロング】雨の日取れがちな巻き髪も低温デジタルパーマでウェーブをキープ
「髪が細く猫っ毛なので、雨の日は巻いてもすぐにとれて毛先はパサつき、トップはぺたんこ。分け目が目立ってしまうのが悩みです。根元からかけられるダメージの少ない低温デジタルパーマのおかげで、エアリーで軽いウエーブに。細くて軟らかい髪質でも程よいカールが実現。朝のスタイリングも簡単で嬉しい！」（寺久保はるなさん・フードコーディネーター）
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低温デジタルパーマを目の高さからボリュームが生まれるように、根元から全体にかけました。乾かして崩すだけでルーズな印象にキマります。前髪は分け目を変えてさらに立ち上がりを。（ジョエミ バイ アンアミ 小倉太郎さん）
撮影／屋山和樹（BIEI） メーク／高梨 舞、夏美、室橋佑紀（ROI） スタイリスト／森川 彩 再構成／STORYweb編集室 ※情報は『髪STORY』を元に再構成したものです。
