40代になると髪が痩せてきて細くなり、抜け毛が増えたりと毛髪サイクルも乱れがち。ふと上から撮られた写真を見た時に、自分の頭頂部の髪の分け目やつむじが目立っていることに気がつくことも多いのではないでしょうか。薄毛はSTORY世代にとても多い髪悩みなんです。
私も例に漏れず、ここ数年は頭頂部のつむじ周辺の透け具合が気になっていて、光加減ではかなり目立ってしまうのが悩み。毎日分け目を変えたり、逆毛を立てたりダークブラウンのパウダーで目立たないようにしたりとあれこれ対策に時間を費やしていました。
そんな時に小耳に挟んだのが韓国から昨年上陸したというヘアアートメイク「FIXER(フィクサー)」
なんと頭皮のアートメイクなんです。
眉やアイラインのアートメイクはよく聞くけれど、頭皮のアートメイクって!? 気になり過ぎるので、早速初のヘアアートメイク体験をしに新宿クレアクリニックへ体験しに行ってきました。
新宿駅南口より徒歩4分、KT新宿ビルの5階がクレアクリニック新宿院の「クレアオム」。こちらで頭皮のアートメークFIXERの施術が受けられます。クリニックはダークトーンでまとまったシックなトーンで、リラックスした大人の雰囲気。
担当していただいたのは
アートメイク担当の看護師中島さん。初めてのアートメイクでしたが、色々な不安にも寄り添っていただきました。
「FIXERという医療アートメイク機器を使用して、頭皮に多様なドット表現と色素の広がりによる実際に毛根のような見栄えが表現できる施術です。近くで見ても本当の毛根のような再現性が素晴らしく、AGA治療の前に施術をすることも可能なので素早く見た目の改善ができるのが特徴。個人差はありますが2〜3年持続します」(中島さん)
まずはビフォーを撮ってみました
さて、施術の前に大きな窓の近くでビフォー画像を撮って(左)まじまじと見てみると、頭頂部が自然光で透けて薄く見えるんです(左)。5年前と髪の見え方がかなり変わりました。施術室内で撮った感じは分け目の地肌が白く目立つ印象(右)
医師のカウンセリングを受けたのち、仰向けになった状態で施術がスタート。麻酔をする必要がなく、施術する頭皮を消毒していきます。
頭皮の状態を拡大鏡で確認
FIXERアートメイク開始
髪の毛を描くのではなく、分け目の頭皮にトントンとFIXERでドットを打つようなイメージでアートメイクを入れていきます。驚いたのは、全く痛みを感じないこと。チクチクするのかと思っていましたが、どちらかというと心地よいツンツン感。頭皮をマッサージしてもらっているかのような感覚なので、寝てしまう人も多いそう。
間隔を見ながらトントンと黒いドットを入れていきます。
画像の下半分がアートメイクを入れた部分。明らかに頭皮の余白がなくなっているのがわかります。
頭皮表面の余分なアートメイクインクを拭き取ります。
今度はうつ伏せになって残り半分の後頭部に近い部分に同じようにFIXERを打っていきます。15〜20分くらいで頭頂部の頭皮にアートメイクを入れ終わりました。
仕上がり直後は毛根が密集した感じに!
この後アートメイクを入れた部分が滲んだり、少し色素が抜けたりして3日後が1回目の完成だそう。3週間後くらいに2回目をして完了します。
ビフォーと同じ窓の場所で仕上がり直後の頭頂部を撮ってみました。
アートメイクを拭いた後なので少し髪が濡れているにもかかわらず、分け目の透け具合が目立たなくなった!という感じに。
FIXERをした当日は洗髪はしないようにして、翌日・翌々日はお湯のみで洗うようにします。
手軽にできて、髪の見え方がかなり変わる
このFIXERは前髪の生え際や、分け目、つむじにもすることができて、他の薄毛治療などと並行することもできるんです。
麻酔の必要もなく、ダウンタイムのようなものもありません。そして2〜3年ほど色もちするのだそう。
頭皮のアートメイクは本当に女性の髪悩みの救世主! もう上からの写真もストレスなしです。こんなアートメイクができる時代に生まれてよかった! と心から思えた施術でした。
今回取材したのは…
【クレアクリニック 新宿院】
FIXERの詳細は、こちらからチェックしてみて!
https://clair-artmake.com/fixer
☎️0120-706-909
頭皮アートメイク FIXER トライアル1cm×1cm ¥4,000(税込 )〜