こんにちは。STORYライターの北野法子です。
職業病なのか、とにかく肩凝り、首凝り、肩甲骨も動かず背中がバキバキな私。入稿終わりで マッサージに駆け込むも根本的な解決にはならず、今回は前から気になっていたカッピングを体験してきました!
カッピング療法は、血行促進や筋肉の凝りの改善に効果があるそうで、私が最近身体メンテナンスで重きを置いている「血液の巡り」とマッチ! 個人的にやっぱり身体はほぐすだけじゃなく、巡らせないと意味がないと思うので、血液の浄化と血行の促進に効果があるカッピングは私の求めていた施術だと思い、「HARICCHI 麻布十番院」へ伺いました。
「HARICCHI」は施術を行うスタッフ全員、国家資格を保有しているので安心してお任せできます。問診票に記入した後、東洋医学的診断のカウンセリングがあり、お着替えしていよいよ施術スタートです。
まずは背中の状態をチェック。筋肉の凝りや浮腫みの状態などを観察します。私は全体的に浮腫んでいて、特に右側の凝りがひどいとか。ハリッチのカッピングコースは首や肩の針も込みなので、施術後どれだけ身体が軽くなるのか楽しみです!
カッピングの前に、ハリッチオリジナル美容液を用いたマッサージで血液の滞りを取り除き、新鮮な血液を巡らせます。これがまた気持ち良いんです〜。
さて、いよいよ人生初のカッピングです。最初に大きなカップで右サイドと左サイドの腰に一個ずつ吸われ、それを肩まで滑らせていくのです。きゅ〜っと吸われたお肉が滑らかに移動する新感覚(笑)。まるでスケートリンクの上を滑る肉団子のよう! どんな表現(笑)。痛みは全くなく、これまた気持ちよくて病みつきになりそう〜。
次は私が思い描いていた「ザ・カッピング」の施術です。腰から順番に一つづず吸われていきます。さっきのカッピングとは違って、これは想像以上に吸われていく! ぎゅ〜っと吸いつかれて、タコに吸われたらこんな感覚なんだろうなという気分。カッピングの数が増えるにつれ、これば最後まで我慢できるかなと思ってしまうくらいの強い力でしたが、半分を過ぎた頃から慣れてきてしまい、最後は「もっと吸ってくれ〜」と思うくらい中毒性があるやつ(笑)。カッピングしている間に首や頭に針を打たれ、最後はウトウト寝てしまいました。ハリッチさんでは針に微弱電流を流すので、鍼灸治療の効果を最大限に発揮するとか。因みに針は全く痛くありませんので、針が苦手な方でも安心してトライできると思いますよ。
施術が終わり、背中がどうなっているのか撮っていただいた写真を恐る恐る見てみると「あっ、思ったより可愛い♡」。もっとどす黒い色なのかと思ったら、キレイなピンク色じゃないの。特に腕の付け根の部分は、赤カブを輪切りにした絵柄のよう。担当の方曰く「凝っていたわりには、血液が想像以上にキレイでしたね」とのこと。もっとドロドロした血液だと黒っぽくなるそうです。因みにこの跡は2〜3週間くらいで取れるとのこと。思ったより跡が取れない(笑)。夏はノースリーブ派の私なのですが、跡を気にせず着用することにします。因みにこの日もノースリーブでした(笑)。
施術後は驚くほど背中が軽くなり、私的にはリピート決定。気になっていた背中の跡も、一週間後にはキレイに取れていたので個人差がありそうですね。マッサージでは物足りない方は、カッピングという選択肢もありだと思います。一度トライする価値ありですよ。
HARICCHI 麻布十番院
東京都港区麻布十番1-11-7 カニエビル4F
取材・文/北野法子