『私の理想はずっと一生、Tシャツ・デニム・赤い口紅が似合うヘルシーな女性なの』
自分の心と体の声に敏感に
植物と一緒で自分への水やりを
植物と一緒で自分への水やりを
今私が大切にしている「食」に対して真剣に取り組みを始めたのは妊娠がきっかけでした。
自身が口にするものが自分の体とお腹の子の体をつくると思ったら、口にする食材ひとつひとつが気になり始めると食材を育む土壌も気になる。土壌を考えると終いには地球環境そのものが気になる。自分なりに勉強を進めていくうちにオーガニックな生活が結果的に地球環境の保護にもなると気づきました。
40代後半でオーガニックアドバイザーの資格を取ってからはそれが確信に変わりました。今は地球のリズムにできるだけ逆らわずに生活することが大切だと感じています。太陽の日差しとともに目覚め、体内時計をできるだけ狂わせない生活を心がけています。
40代手前や前半のジャスフォー世代は、自分の体の変化に焦りを感じる年頃。そのときに思い出してほしいのは健康=美だということ。せっかく高い化粧品を使っていても頻繁にファストフードやコンビニで買ったものを口にしていては台無しです。体のことをよく考えた食生活とコスメの2本柱だからこそアンチエイジングも成り立ちます。
どんなコスメが効果的かはそれぞれ肌も違うから、厳しい言い方かもしれないけど、自分で情報を取捨選択してどんどん迷いなさい! と言いたい。その経験値が50代で活きるから。
あとは「温活」。これが本当に大事だと思います。代謝が上がれば内臓の働きもよくなるし、巡りが整い女子力も上がります。
私が20年来続けているのが無農薬のレモン半分を搾った白湯にマヌカハニーを入れ、おめざに飲む習慣。あとは天然塩に体調に合わせアロマオイルを混ぜた自家製バスソルトでお風呂にゆっくり浸かること。汗をかいてより高いデットクス効果が必要と感じたら自宅でサウナに入ります。
血の巡りがいいうちに欠かせないケアはRIKACOオリジナルのアロマオイルとビーガンブラシでリンパを流すこと。できるだけそのルーティンをしてから化粧品を使っています。
直ぐに大きな結果に結びつくことはないけれど、その小さな積み重ねが10年後に大きな差を生むことを私は実感しています。
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) ヘア・メーク/神戸春美 取材/小花有紀 ※情報は2022年7月号掲載時のものです。
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