良い香りは自分のため、周囲の人々のための、〝大人の余裕〟のようなもの。今、おすすめなのが、ほのかな香りが纏えるパウダーフレグランス。明るく滑らかな美しいデコルテと上質なユズの香り、年に一度の特別なミラノコレクションのボディパウダーは、あなたの女っぷりを上げてくれます。
ファッションやメークの仕上げに香りを纏うことは大人の楽しみの一つ。今は自分だけでなく、周りも心地よい、と感じてもらえる香りが理想ですね。爽やかで深みのある天然アロマが、あなたが近づいたときに、通り過ぎたときに、ふわっと香るなら大成功。顔の映りやデコルテも美しく見せてくれるから、いつもバッグに入れておきたい。
秋本祐希さん
「最近はオフショルなど衿元の開きが広い洋服も多くなっているので、デコルテが美しく輝いていると嬉しいですね。スキンケアをしたあとに、ミラコレのパウダーをつけると、光を味方にして首元を一瞬にして明るくしてくれます。やさしくフレッシュな香りが幸せ気分にしてくれるのも魅力。特別な日はもちろん、デイリーにも使いたくなる香りです」
コンパクトタイプなので出先でも気軽につけられます
ミラコレのボディパウダーは、お出かけ先でも大活躍。仕事が終わってからの食事会の前にサッとつけると、気分もリフレッシュされ、輝くデコルテが復活します。
ミラノコレクションは、1991年に誕生した、年に一度、限定で発売されるプレミアムブランドです。その精巧で繊細な容器のデザインは、美術品と言ってもいいほど。毎年、新しいデザインが発表されるため、心待ちにしているコレクターが数多くいます。容器だけでなく、毎年変わる香りとその品質の高さで人気が広がり、2013年にはボディパウダーも登場しました。今年も新しいコレクションが発売されます。
イタリアを訪れた一人の開発者が、ミラノの象徴であるドゥオモ(大聖堂)などの建造物や美しい彫刻に感銘を受け、その世界観をなんとか商品にしたいという強い気持ちから誕生。1991年の初代ミラノコレクション「水の女神」はイタリアで作られました。
発売以来、鏡台型だったミラノコレクションでしたが「化粧直し用に使えるものを」との要望が多く、コンパクトタイプの「希望の女神」が登場。従来のパフの使い心地や仕上がりを薄型パフで再現しようと、試行錯誤を重ねて完成しました。
2009年の「微笑みの女神」は、おしろい市場売上げNo.1※を獲得し、ミラノコレクションの人気を確固たるものにしました。ミラノコレクションは粒子がとても細かい板状パウダーを採用。自然な白さと肌の密着感、適度な抜け感とぼかし感を併せ持つため、すりガラスのような仕上がりになり、また肌の上で隙間なくフィットしてカバー力と高い化粧持ち効果も。容器のデザインだけでなく、肌が断然きれいに見える! と口コミで広がっていったのです。※インテージSRI おしろい市場2008年1月〜12月販売金額
20周年を迎えた2010年は、今までの「女神」から「天使」にデザインを一新。原点に戻り、ミラノの美しい絵画や彫刻を見つめ直した結果、「祝福の天使」が誕生しました。ミラノコレクションの世界観に合った赤をどう入れるかを意識した、20周年にふさわしい容器に。
気品ある美しいブルーの輝きが印象的な2018年の「優美の天使」。今年のボディフレッシュパウダー(写真下)には、徳島県木頭村産の希少なユズの天然アロマオイル※をブレンド。ナチュラルで心癒される上質な香りも魅力です。写真上はフェースアップパウダー。※香料中に配合
ボディフレッシュパウダーは、香水と同じくトップ、ミドル、ラストの3つのノートを持ちます。 今年は徳島県木頭村産の希少なユズの天然アロマオイル※をブレンドし、新芽(ユズ・スプラウト)をトップノートに、花(ユズフラワー)をミドルノートに。混じりけのない香りが上品で、気分をリフレッシュさせます。※香料中に配合
撮影/鈴木希代江〈人物〉、河野 望〈静物〉 モデル/秋本祐希
ヘア・メーク/田中宏典(LA DONNA) スタイリスト/桑代 愛
取材/大佛摩紀 デザイン/秋穂佳野