長いマスク生活で、いつの間にか増えていた顔のエイジングサイン。実は「筋肉の凝り」や「リンパの詰まり」が原因のひとつかも。年齢のせいにして諦める前に、自分でほぐして顔を変えてみませんか? 今回は「口元」編です。
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筋肉を鍛えるには、 まずは「ゆるめる」ことが大事です
◯ 教えてくれたのは...鳴海えな先生
<1>リンパの最終地点の静脈角を中指と薬指で5秒間押し込む。(3回)
<2>第二関節の面を使ってあご先から耳の裏側までを刺激。(1回)
<3>耳たぶの裏側を内側に刺激してから下方向に滑らす。(5回)
<4>人差し指と中指で耳を挟み、刺激しながら上下に動かす。(5回)
<5>第二関節の面で頰下部を内側に刺激しながら下方向に滑らす。(10回)
<6>あご先からエラまで横方向に滑らせそのま鎖骨まで滑らす。(1回)
【口元たるみ】さんは、鎖骨からゆるめて解決!
★ まずは鎖骨周辺から上に向かって広頸筋(こうけいきん)をほぐし、筋膜リリースします
<1>鎖骨を人差し指と中指で挟んで左右に動かす。(10回)
<2>鎖骨の上から指を中にぐいっと押し込む。(10回)
<3>フェイスラインの骨の際に第二関節の面を押し込む。(10回)
<4>エラの骨と鎖骨を押さえて首を伸ばしてストレッチ。(10秒)
★ 次に口元の横と下にある笑筋、咬筋、口角下制筋、下唇下制筋をゆるめてから上に引き上げます
<1>頰の骨の下に第二関節の面を当てて押し込む。(10回)
<2>口角の下にある筋肉を人差し指の第二関節で押す。(10回)
<3>「い」の口をして口元から耳たぶまで人差し指で引っ張る。(10秒)
<4>手のひらで顔の横の部分を押さえて持ち上げる。(10秒)
【AFTER】口角が上がって笑顔に自信が持てる ようになった!
顔のパーツが内側に寄り、若々しい印象に。への字だった口角も上がるようになりました。毎朝マッサージをしていたおかげで代謝が良くなったのか、肌のくすみも薄くなった気がします。ずっと治らなかった首のポツポツも何故か消えて本当に嬉しい!
<BEFORE>
<AFTER>
撮影/横山翔平(t.cube) ヘア・メーク/夏美 取材/沢 亜希子 イラスト/德丸ゆう ※情報は2022年10月号掲載時のものです。