ようやく涼しくなってきて、はっと気づく秋枯れ肌。長期にわたるマスク疲れもあいまって、この秋はシミよりたるみに悩む人が増えています。土台の立て直しからインナーケアまで、全方位に40代肌を支える新作ハリコスメを厳選！ 今回はアラウンド40歳の”ジャスフォー”目線でお届けします。

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思春期に片足を突っ込みつつある息子を眺めながら、「赤ちゃんの頃にタイムマシンで戻って、いっぱい抱っこしたいわぁ」と呟いた時のこと。「それだとそこでママが２人になっちゃうよ」と言う息子の言葉に、確かにそうだねと妙に納得しつつ、もし10年前の自分と会ったらどう思うのだろうと考えてみたりするのです。

図々しくも気持ちはずっと若いまま。体重だって変わっていない。でもきっと、「私、やっぱりハリがある！」と、懐かしさ以上に納得感が勝るだろうと思うのです。なぜなら、この10年の日々の中で、その変化を少しずつ実感してきているから。

タブレット端末に下から映し出された自分のたるみ感にぞっとする時。免許証更新のたびにほうれい線と頰の削げを定点観測してしまう時。ハリのないまぶたにアイライナーがひっかかってうまく描けない朝。そんな瞬間に対峙するたび、「ハリを取り戻せる良いスキンケアないかなぁ」なんて思いを巡らしてきた10年だった気がします。

再生医療研究を進めるロート製薬の「エピステーム」は、年齢による頰落ちやたるみなどに着目したスキンケアライン。商品情報や効果の素晴らしさは企業HPにお任せするとして、私だから言えることは、「製薬会社がその研究力と技術力を遺憾なく発揮して作ったスキンケア」だということ。

何を隠そう私は製薬化粧品会社出身。ゆえに上滑りな言葉でなく、研究への真面目さの神髄をそばで見て、肌で感じてきたつもり。

「この人たちが作ったんだから絶対に良い商品」。そんな研究員への崇高の念すら抱いていたものです。だからハリ感を取り戻したい今、「エピステーム」をマイベストとして選択したいし、ジャスフォーには、ぜひ使ってみてほしい。

もし10年後の自分と対面しても「うん。なかなかいい感じ♡」、そう思えるはずの大切な年月を託すのにふさわしい名品だと心から信じているからです。

撮影／北川鉄雄　取材／田路暢子 ※情報は2022年11月号掲載時のものです。