肌を美しく保ちたいと願うなら、最もこだわるべきはやっぱり肌の「保水力」。肌が水分を保つ力は年齢や季節などで揺らぎつつも、それでも自分に合ったケアをすれば自己回復が可能。アラフィフ、アラフォーそれぞれの視点で「保水」について語りました。
★ アラフォー美容ライターが痛感!くすみやひきつりなど季節の変わり目にも保水が効果的
★ より効果UPさせたいから!化粧水を浸透させる私メソッド
アラフィフ美容ライターが痛感!シワなど年齢でゆらぐ肌には水分が大事
稲益 40代に突入した時、明らかにそれまでと肌の水分量が減ったのを痛感したんです。
尾崎 私もです。30代のうちから保湿への意識をもっとしっかり持っておけばと後悔しました。
稲益 若い時って乾燥を心底実感することが少ないから、忙しいとついケアを手抜きしちゃう時があるんですよね。それが後々大きく響いてくる…。
尾崎 そうそう。でも、肌って取り戻せるんだって感じたこともあって。本当に乾燥に悩んでいた時、化粧水での保湿をメインにしたスキンケアに変えたんです。そしたら、夕方になると一気に増えていた目元の乾燥小じわが激減!
稲益 自分に合ったケアを丁寧にすると、肌はしっかり応えてくれるのが愛おしい。私は化粧水にプラスして、ブースターとクリームを春夏でも欠かさないです。水分を肌にとどめる保水力を高めることを意識したことで変わってきましたね。
尾崎 いわゆる土台ですよね。水分と油分のバランスをちょうどよく保てる力。それを得るのに40代は遅すぎるということは無いと思います。十分間に合う。
稲益 肌は変わるということを私達で伝えていけたらいいですね。
アラフォー美容ライターが痛感!くすみやひきつりなど季節の変わり目にも保水が効果的
田路 3月は季節の変わり目ですが、特に今は花粉も飛ぶ季節。肌の状態はどうですか?
松葉 すごく敏感になっていますね。つっぱり感があったり、かさつきが気になったり…。結果としてメークのりが落ちてしまうのが、本当にテンションダウン。
田路 そういう方多いですよね。私は季節の変化だけでなく、ホルモンバランスの影響も肌でひしひしと感じるようになってきて。肌状態に数値があるとすれば明らかに下がった状態。
松葉 よく分かります。1カ月の中で100%の肌状態の時って1週間くらいかも。
田路 環境やホルモンなど内外からの変化から肌を守って、100%の状態に近づけるためにできることって、結局は保湿なんですよね。保湿をして肌の「保水力」を高めることが1番。
松葉 保水力のために工夫していることありますか?私は化粧水後に、EMSマスクをつけることが日課なんです。使うとしっとり度が断然増すんですよ。
田路 私も最近、自宅でできるイオントリートメントを始めてみたんです。すごく手軽にできる美顔器で、翌日の肌が全然違うのを感じます。
松葉 子供もまだ手がかかって毎日忙しいから、美容機器も賢く取り入れて保水力アップしたいですね。
田路 本当に。十年後の肌のためにも保水ケアにはこだわっていきたいですね。
より効果UPさせたいから!化粧水を浸透させる私メソッド
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撮影/渡辺修身 取材/田路暢子