気温も急上昇、いよいよマスクを外す人も増えてきた今日この頃、やっぱり気になるのは顔まわりのたるみやもたつき(涙)。自宅で簡単にできる表情筋トレーニングですっきり引き締まったフェイスラインを目指しましょう!
教えてくれたのは、表情筋トレーナーの嶋 理紗子さん
14歳の男の子、12歳の女の子ママ。コロナ禍に始めた表情筋トレーニングで、みるみる効果が出たことから資格を取得。現在は、筋膜リリースと顔ヨガを組み合わせた効率的なトレーニングをオンラインレッスンにて開催。インスタグラムは @risako_happyface
★ 40代の顔悩みNo.1「顔のたるみ」を表情筋トレーニングで撃退!
★ Step1.まずは凝り固まった筋肉をほぐすストレッチ
★ ストレッチでほぐした後は3トレーニングで簡単リフトアップ!
40代のエイジングは「顔の筋トレ不足」が招くんです
3年以上マスク生活が続いたことで、当然、顔周りの表情筋は衰えがちに。もちろん、筋力の衰退は、たるみやもたつきに顕著に繋がります。普段、使えていない筋肉を意識的に動かすことでたるみやシワが改善し、弾力がでることからハリも出てきます。自宅で簡単にできるメソットは一生もの。ぜひ取得してみてください!
40代の顔悩みNo.1「顔のたるみ」を表情筋トレーニングで撃退!
Step1.まずは凝り固まった筋肉をほぐすストレッチ
①頭ほぐし(5回)
トレーニング前に凝り固まった部分をほぐしておくことで顔の筋肉が柔らかくなり、効果がUPします。耳上から高いポニーテールを結んだ時のゴールデンポイントまで、指の腹を押し出すようもみほぐし、頭の後ろにスーっと指を流します。
②あご下ほぐし(丁寧に1回)
鍵型の人指し指を作り、顎の骨の内側に当てます、「うんうん」とうなづくように指を移動させながら、耳の下に向かい徐々に移動させていきます(4~5所)。気持ちいいと感じるくらい丁寧に左右1回でOK。
ストレッチでほぐした後は3トレーニングで簡単リフトアップ!
①「こめかみリフト+舌出し」で顔の左右差解消&頬リフトアップ
左右差を改善するトレーニング。顔をまっすぐにしたまま、ほうれい線の強い顔の方の頬骨の横あたりに反対側の手をふわっと当てます。4本指でほうれい線を伸ばすようにし、消える位置を探したら、頭を倒し、鼻から息を吸って口から吐きながら、頭を倒した方向に舌を斜め下に出します。即効性があるトレーニング。
②「のど仏上げ」で首を伸ばす!
二重あごが解消するトレーニング。上あごに舌をピタッとくっつけ、8秒キープ×3セット。
③「アイーン」トレーニングで、フェイスラインすっきり!
下唇で上唇を巻き込み、下がった口角を意識的に上げます。首を斜め上に向かってつき出します。顎にストレッチがかかっていればOK。
撮影/イ ガンヒョン 取材/石川 恵