年を重ねると老化にビクビクしたり、新しいコスメを取り入れにくかったり。そんな私たちに向けて美容をとことん楽しむMEGUMI流ポジティブ美容をご紹介します。

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皆さんは、普段から香りを味方につけていますか？　私は100本近く香水を持っているほど、香りが大好き。そもそも、香りを感じる嗅覚は五感で唯一本能と直結していると言われていて、気分を変えたり、リラックスできる効用があります。記憶にも残せるのも、素敵なポイント。私たちは日々忙しいからこそ、香りを味方にすることで、より心地よく過ごせると思うんです。

なかでも最近は、直接肌につけられるのが魅力の、新しいタイプのパフューム（キャプティベイト パフューム）がお気に入り。７種類から、気分に合うものをチョイス。日頃浅くなりがちな呼吸がゆっくりと深くなり、自然に気持ちが落ち着きます。せわしなさや焦りがふっと緩むので、撮影前にさっと塗ったりなどデイリーに使います。

一方、女度を上げたい時にシュッとひと吹きするのが“どう ザ パフューム”。100％ピュアな天然香水で、気・呼吸・香りの密接な関係に着目して作られたもの。ヘルシーな色気を醸し出せ、気持ちが高まるんです。つけたくなるのは、女友達とのお出かけのとき。さりげなくドレスアップ感を後押ししてくれます。

そんな時のメークは、下地にハイライトを仕込ませ、内側から高揚感をプラスさせて。さらに、赤みブラウンのリップで温かみのある女っぽさを意識すれば、香りもより一層引き立ちます。

久しぶりのお出かけは、デコルテがキレイに見える華やかオフショルで特別感を上げたいですね。ポイントは、デコルテをいかして胸元に香りをまとうこと。ふんわり、ゆっくりと優しく香りを楽しめます。香りを主役にしたいから、ヘアスタイルは動きをつけすぎずシンプルにまとめるようにしています。

メークも口元のみをアクセントに引き締めて。メークも香りも、なにを主役にするかを大切に、引き算をすることを意識して。特に女友達とのお出かけは、ヘルシーさをうたいたいので、やわらかい香りと口元の色味で十分。血色感ある赤味は、香りとの相乗効果で、さりげない女っぽさを感じさせてくれるはずです。

トップス¥17,930スカート￥17,930（ネイヴ）バングル￥91,000ピアス￥28,600リング（右人差し指）￥15,600（右中指）￥16,900（左）￥28,600（すべてアフターシェイブ クラブ）サンダル￥33,000（ピッピシック／ベイジュ）

撮影／玉置順子（t.cube）〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉　モデル／MEGUMI　ヘア・メーク／川村友子　スタイリスト／斉藤くみ　取材／立花あゆ ※情報は2023年5月号掲載時のものです。