毎日、朝が早すぎる息子のお弁当作りから来る、慢性的な睡眠不足と反抗期にお疲れ気味のライター片山です。去年の夏が例年にない猛暑だったからか、年齢のせいなのか、昼間の鏡に映る自分の肌の色むらが気になって仕方がない。思い当たる節は山ほどあり、、、息子のサッカーの試合観戦、バーベキューにプールに、テラスランチなど。日焼け止めクリームや美容液もマメに塗ってUVケアは人並みにしていたつもりですが、寒くなってから自分の肌を見返すと今までは無かった、うっすら茶色のシミ、肝斑がチラホラ。春が来る前に対策したい! 今、話題の美肌治療を体験してきました。
肝斑ができる三大要素って?
まずは橋下先生にお肌の状態を診ていただき、顔のくすみを一つずつ丁寧に診察してもらいました。結論から言うと、私の顔の茶色のモヤモヤは肝斑。
先生に伺った、肝斑ができる三大要素は
・摩擦
・ホルモンバランス
・乾燥や紫外線
だそう。鼻の頭、頬の高い部分の肝斑は、長い間していたマスクの摩擦、そこに夏の強い紫外線や加齢によるホルモンバランス……思い当たることはいっぱいです。個人的には、シミかな? と思っていたので肝斑と聞いてちょっと残念な気持ちに。肝斑はすぐに消えないので、治療とも長い付き合いになりそうです。
主な治療法はレーザーと、トラネキサム酸の内服や塗布。先生とお話して初めて知ったのは、トラネキサム酸は飲んでも塗っても効果は得られるということ。美容治療は有効ですが、今年は、日常のスキンケアにもきちんと向き合おうと思いました。そして、勝手にシミだと判断して安易な治療に手を出さなくて本当に良かったと思いました。シミなのか肝斑なのか、正しく診察してもらうことも大事ですね。
シミくすみ、肝斑治療と肌質改善が期待できる「ピコハイ・デュアルトーニング」
施術直後はちょっと赤くなっています。
施術後の赤みもすぐに消えて快適
すぐにお化粧をしていいそうで、日焼け止めを借りて帰宅。もう赤みは目立たないので、そのまま仕事にも行けそうです。数時間で赤みもすっかり無くなっていました。
2週間後。鼻の上と頬の肝斑が立たなくなりました。素直に嬉しい!! 正直1回での効果は期待できないのかなと思っていましたが、1回で明らかに肌の色むらが改善された気がします。今年の春も暑くなりそうなので、日頃から肌のケアを頑張ろうと思っています。デュアルトーニングはダウンタイムもなく、用事の合間にも通えそうなので、久しぶりの同窓会やハレの日の前に備えての治療もおすすめです。
今回お話を伺ったのは・・・
スキンフィニティクリニック
美容皮膚科医・美容外科医 橋本 聡院長先生
日本医科大学医学部卒業の形成外科医師。美容医療への強いこだわりから世界でもトップクラスの症例数を誇るクリニックに活躍の場を移し院長を歴任。2014年に東京都港区広尾にクリニックを開業、その後2023年にフロア拡張。丁寧で正確な診察、肌に関する的確なアドバイス、高度な技術、患者の気持ちに寄り添ってくれる治療は、著名人や美容のプロからも信頼は厚く多くのファンを持つ。
スキンフィニティクリニック広尾
東京都港区南麻布5-15-27広尾リープレックス・ビズ 3階・9階
0120-440-138(予約制)休み:木曜、日曜
取材/片山あゆみ