「仕方なく黒……」は昔の話。40代にも似合うフレッシュな印象の黒髪で、品の良さが光る簡単アレンジを!
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ネガティブな印象を解決!【40代にこそ似合う黒髪ヘア】3選
ミディアムのスタイルとアレンジ
○ 津野亜久里さん(45歳)ネイルサロン経営
普段は明るくカラーしているので毛先のダメージが悩み。黒髪の凛とした艶やかさは憧れますが、地味見えそうでアレンジも難しそう。
【スタイルチェンジ】瞳に合わせたトーンと、丸みカットで柔らかな印象に
のっぺりと見えないよう顔周りと表面にレイヤーを。前髪は顔周りのレイヤーと繋げます。カラーは地毛のような自然な陰影をつけ立体的に。
ジレ¥30,800(ソーノ/ミラク)カットソー¥4,990(アンフィーロ)ピアス¥35,200(マリハ)バングル¥73,480(バルブス/ZUTTOHOLIC)リング¥8,800(ココシュニック オンキッチュ/ココシュニック)
【アレンジ】もみあげのおくれ毛=もみれ毛がポイントの〝ふわツヤ結び〟
人工的に作った〝もみれ毛〟で黒髪を結んでも地味にならない。
ブラウス¥5,500(OPAQUE.CLIP)ピアス¥26,400(マリハ)
HOW TO Arrange
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+Marine ナチュラルヘアバーム48g ¥2,860(tricca)
バームより柔らかく、軽めのつけ心地でクリーム感覚で使えるから扱いやすい。
① 両サイドの耳横の毛を少し残して、後ろで一つに縛ります。残した両サイドの毛はねじりながら結び目に巻き付けてピンで固定。
② 作ったもみれ毛は自然に出てくるので、バームをつけて整えて。顔周りに落ちた前髪の毛先にもバームをつけます。
○ カットしてくれたのは…
トリッカ代官山(リッカダイカンヤマ) トップスタイリスト/小走祥菜さん、カラーディレクター/小田尚也さん
https://tricca-m2b.com/salons/daikanyama/
ロングのスタイルとアレンジ
○ 根本亜貴子さん(41歳) ピラティスインストラクター
レイヤーのないストレートヘアで、冷たい印象に見られるのが悩み。簡単アレンジなら初心者の私もトライできそう。
【スタイルチェンジ】ロングのニュアンス黒髪なら、ダウン&アップでがらりとイメチェン
オリーブグレーを入れることで、マイルドで透明感のあるカラーに。耳から顎先にかけたレイヤーでエレガントさも。
ブラウス¥25,300(ア ピューピル/UTS PR)キャミソール¥4,490(アンフィーロ)
【アレンジ1】面のツヤを生かした38㎜コテのゆるウェーブ
ニット¥22,000(クード シャンス/ワールド プレスインフォメーション)ピアス¥38,500(ココシュニック)
HOW TO Arrange
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左:ツヤのある弾むようなカールを実現。カールプロ SR 38㎜ ¥10,670(クレイツ)右:アイロン前に仕込むと大きく揺れるカールも一日中キープ。ミインカール アイロンキープ プライマー 02〈ヘアスタイリングオイル〉40㎖ ¥3,080(ミルボン)
① 片側を3分割にし、コテを立てて毛束を挟んで、中間部分から外向きに巻きます。毛束を持ち上げてからコテで挟むことで、キレイなカールが完成。
② 毛先を外ハネになるように、少量ずつ横向きにコテを入れていきます。毛束を手前に持ってきてから巻くことでより自然な仕上がりになります。
③ 最後に前髪をとり、コテは立てて、外巻きになるように巻きます。サイドの毛と一緒に挟むとカールが繋がっていくので毛流れがキレイに見えます。
【アレンジ2】横顔まで美しい低めハーフアップ
ジャケット¥31,000カットソー¥8,000(ともにバナナ・リパブリック)ピアス¥6,300(アビステ)ヘアクリップ¥1,430(アネモネ/サンポークリエイト)
HOW TO Arrange
① バームを中間~毛先に揉み込み、耳から上の毛を取り左右2つに分けます。片方ずつねじりこみ右左の毛束を中央で合わせて軽くねじります。
② ねじった毛束を中央で挟むようにクリップで留めます。耳より下の位置にすると落ち着いた雰囲気に。トップの毛を出しすぎないのもポイント。
③ 自然と落ちてきた耳横のおくれ毛はコテを横に持ち、内巻きでワンカールします。巻く前にオイルをつけておくことでカール持ちが良くなります。
A:オリーブ油を主体としたヘアスタイリング剤。小指の爪くらいの量を取り、手のひらで伸ばす。ヘアバーム997 70g ¥4,290(LINC ORIGINAL MAKERS)B:黒髪でロングの方はワンポイントになる太めのクリップがおすすめ。ヘアクリップ ¥1,430(アネモネ)
○ カットしてくれたのは…
Viole(バイオレット) 代表/前原穂高さん
https://violet.tokyo/
撮影/古水 良(cheek one) メーク/夏美 スタイリスト/MaiKo yoshida 取材/北野法子、小出真梨子 ※情報は2024年4月号掲載時のものです。