忙しい1日の中でも、髪を整える時間って意外と大切ですよね。どんなに服が決まっても、ヘアスタイルがいまいちだと気分も上がらない…。でも、家事や仕事に追われながら、身支度はできるだけ短時間で済ませたいのが本音。だからこそ、髪を素早く乾かしながらしっかりケアもできるドライヤーが欲しい！そんな願いを叶えてくれるのが、パナソニック ヘアードライヤーのナノケアシリーズ最高峰の新ドライヤー「nanocare ULTIMATE」です。
「nanocare ULTIMATE」とは、パナソニックのドライヤーにおいて最も高い髪ケア効果を保有するナノイーを搭載したシリーズです。
髪に潤いを与えるドライヤー!?
一般的なドライヤーは、風と熱で濡れた髪を乾かすため、どうしても乾燥しがち。でも、パナソニックのドライヤー、ナノケアシリーズは、パナソニック独自の水を微粒子化する「ナノイー技術」で、髪にうるおいを与える効果を持たせた高機能ドライヤーということで、「ドライヤー前よりも後の方が髪の状態が良くなった」と、ナノケアは国内出荷台数で12年連続の1位を獲得するほどの人気シリーズ。
今年9月に新発売された「nanocare ULTIMATE」は、ナノケアシリーズの新ラインナップで、空気中の水分を用いて水を微粒子化する「高浸透ナノイー」がさらに進化し、水分発生量が従来の10倍にアップ。「究極（ULTIMATE）」という愛称がついた、まるでスキンケアをするような感覚で、髪ケアができるドライヤーなのです。
カスタマイズできる乾かし方で、仕上がりも自由自在
「nanocare ULTIMATE」は高浸透ナノイーだけでなく、髪のキューティクル密着をケアするミネラルと、静電気を抑制するマイナスイオンも放出します。髪悩みやイメージするスタイリングに応じて、この3つ（ナノイー、ミネラル、マイナスイオン）の放出バランスを最適に調整する「パーソナルメニュー」なるものが大注目なのです。
EH-NC80には、4つの選べるメニューがついていて、
「MOIST」で、しっとりまとめ髪
「STRAIGHT」で、クセを伸ばしてさらツヤ髪
「AIRY」で、ふんわりボリューム感のある仕上がり
「SMOOTH」は、サラッとした手触りを実現する
…と、その日の気分に合わせてメニューが選べて、まさに高級ドライヤーのスペック。さらに、温風と冷風を交互に出してくれる「温冷リズムモード」や、ナノイーを肌に当てて保湿ケアができる「スキンモード」なども搭載。毎日のケアで使い込むほど実感ができて、髪ケアがグっと楽しくなる期待感があります。
気になる「究極のドライヤー」を髪悩み多きライター笹が実際に使ってみた
わたしは、うねりと乾燥が気になるので、今回は「MOIST」と「STRAIGHT」メニューを選択。
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タオルドライした後、ノズルをセットせず髪を8割ほど乾かします。（このとき私は、まずしっとりさせたいのでMOISTメニューを使用）。風量は3段階で変えられますが、「強」の風量は毎分約0.8立方メートルだそう。毎分1.2立方メートル前後のパワーがあると、ちょっと苦しく感じるドライヤーもあるので、風の強さは十分で、うるおった風のせいか柔らかく感じます。そして、心地よい風なのに驚くほど髪がすばやく乾くことに驚き。力ずくで乾かすタイプと違って気持ちがいいです！
パナソニックによると、「新速乾ノズル」が高圧・高速の風を効率的に拡散しており、風量が毎分1.6立方メートルの前モデルの「EH-NA0J」と比較しても、約1.5倍のパワフルな速乾性能があるそう。
髪がだいたい乾いたら、付属のアタッチメント「ボリュームアップ＆ストレーター」を装着。ボリュームアップ＆ストレーターはクシのような形をしたノズルで、クシの根元に送風口があり、髪に直接風を当てながらとかすようにしてストレートヘアに導いてくれるアタッチメントなのです。なんとも画期的！
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髪をストレートにスタイリングする場合は、指やボリュームアップ＆ストレーターで髪をとかしながらnanocare ULTIMATEで風を当てていきます。
スタイリング後は髪がスッと伸び、ツヤも出ました。何より変わったの手触り。うねりと乾燥でざらついていた髪の手触りがツルっとしっとりとした手触りに変りました。
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ライター笹の感想は？
「nanocare ULTIMATE」は一般的なドライヤーと比較すると高額なラインではありますが、ヘアケア製品が年々進化、高額化している中、これはむしろ賢い大人の投資と言えるかもしれません。サロンでトリートメントをすれば1回5,000円以上するメニューもあるし、ドライヤーなら家族全員で共有できることを考えると、毎日のルーティンの中でホームケアができるならコストパフォーマンスが高いと思いました。
40代を過ぎ、肌や髪に変化を実感する今だからこそ、毎日のケアがどれだけ後々に影響してくるかが気になるところ。ケアをサボったまま過ぎてしまった時間は戻せませんが、「これからのケアはまだ間に合う！」と、今後どれだけ自分磨きに向き合うか…そんなことを考えている私の背中を押してくれるようなドライヤーに出合えた気がします。
取材・文／笹 利恵子
