白髪も増えて髪のボリュームが気になる、という声が聞こえてくるようになった40代中盤。まだそこまでではない…と現実から目を背けたい気はするけど、数年前より確実に髪の状態が気になります。40代も折り返し地点になると、子どもの受験や仕事でストレスが如実に現れる頭皮や髪をケアを無視することはできない! 最近目に付く女性用の育毛商品や治療を薄毛が気になるSTORYライター片山が1ヵ月本気で試してきました。
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★ まずはクリニックで受けられる最新の薄毛治療から対策スタート!
★ 続いて、噂の育毛アイテム5点でホームケアを1ヵ月コツコツ実践
★ こんなに効果が出るなんて...驚きの結果はこちら!
女性の薄毛の「原因」と「対策や治療法」について伺いました

お話を伺ったのは…
イーメディカルクリニック麻布
統括院長・高橋栄里先生
皮膚科医・発毛診療医。大学病院形成外科・皮膚科にて研鑽を積んだ後、美容皮膚科の院長を歴任。
毛髪へと研究分野を広げ、大手AGA専門クリニックの診療顧問に就任。2019年に発毛治療・美容皮膚治療ができる「イーメディカルクリニック麻布」を開院し、統括院長を務める。患者に寄り添うカスタマイズ治療に定評があり、髪育と肌育のプロフェッショナルとして活躍中。
—そもそも薄毛の原因とは? 薄毛に悩む40代女性が増えている?

それから、今の40代50代が若々しく美しいので、肌と同じように髪にも気を遣う人が増えたため、薄毛が気になる人が増えたとも言えます。それから、出産の晩婚化です。出産で多くの女性が産後一時的な抜け毛になりますが、40歳前後に出産すると産後抜け毛が治りにくいということもあります。
—薄毛治療は時間との勝負。対策を始めるのは早ければ早いほどいい!

頭皮は土壌と同じです。一度枯れた草木を元に戻すには時間も労力もかかるのです。 まずは、シャンプーや育毛剤、日々の生活習慣と食生活の見直しから初めてみるのもいいかもしれません。それでも改善しない場合はクリニックに受診を。
まずはクリニックで受けられる最新の薄毛治療から対策スタート!

まずは、カウンセリングへ。
ライター片山(以下、片山)「若い頃から、ストレスが頭皮に出やすいんです。産後の抜け毛も20代だったのにひどかったですし、子供たちの受験のたびに頭に小さなハゲができます(汗)。」
高橋先生(以下、高橋)「円形脱毛症と一般的な薄毛は原因が異なり治療法も様々ですが、ストレスや疲れが頭皮に出やすいということでしたら、頭皮のケアは普段からしたほうがいいかもしれません。」
片山「やっぱり内服はどうですか?」
高橋「内服する方もいます。ただ、内服すると体毛が濃くなる副作用もあるので、医師と相談の上で少し慎重に考えた方がいいですね。」
片山「ではまず、薄毛が気になった場合、どんな治療が有効ですか?」
高橋「ひとまず頭皮状態を診察してみますね。」
—診断の結果、ヘアリペアブースターの注入治療を受けることに!
今回は、アミノ酸やミネラル、ヒアルロン酸、ビタミン、成長因子などの栄養素で頭皮環境を整え、発毛サイクルを整える効果があるという「ヘアリペアブースター」という薬剤を頭皮全体に注入することに。薬剤がきちんと浸透するように、注入前にまず頭皮を温めて血行を促進し、頭皮の汚れの吸引洗浄も行います。
頭皮を元気にするために、月に一度くらい受けると効果を感じやすいのだそう。
今回、ライター片山が体験した治療はこちら
・ヘアリペアブースター ¥44,000
・オプション 発毛ヒーライト ¥4,400
・オプション ハイドラスカルプ ¥11,000
クリニックが開発したホームケア商品(クリニック専売品)もあります
・バブルピールブースター(炭酸頭皮用美容液) ¥8,800
・クイックブローセラム200ml ¥6,600
・へアアドバンス(医薬部外品) ¥9,900


治療のほとんどは気持ちがよく、ストレスなく続けられそうです。クリニックにヘッドスパメニューもあると聞いたので、定期的にヘッドスパに来て、時々治療もするというのもアリかもと思いました。何より、ノーマークだった頭皮のことをきちんと考えるようになったのが、よかったです。
続いて、噂の育毛アイテム5点でホームケアを1ヵ月コツコツ実践
とにかく早め早めの予防が大切ということがわかったので、できることから育毛に努めてみることに。
毎日続けるには、なるべく簡単に心地よく続けられるものを選んでみました。
—今回セレクトした噂の育毛アイテム5点はこちら
こんなに効果が出るなんて...驚きの結果はこちら!

BEFORE

AFTER

いざ、写真を撮影して比べてみてびっくり!
明らかに分け目が細くなり毛量が増えてました。もう本当に驚きました。すっかりモチベーションが上がったので、これからも畑を耕すように頭皮ケアをしっかりしようと思いました。
そして、私の育毛剤やシャンプーをこっそり使って、私より頑張っている夫の頭皮も元気になってるかもしれません。笑
これからも未来の髪が元気でいるために、コツコツ育毛に励みます。
撮影/前 千菜美(光文社写真室) 取材/片山あゆみ
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