40代はお口悩みの激増年代なことが判明しています。全身のコンディションにも大きく影響するとも言われる口腔内の健康、今こそケアの見直し時です!
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歯科医師・ 口もと美容スペシャリスト 石井さとこ先生

◇ アネフォーから歯科受診率が爆上がり!
現代は、食や美容への関心が高く、30代の頃に比べて40代でも体や見た目に大きな変化はなく、若々しくキレイな人が多いです。逆に、大きな変化が静かに起きているのが口の中、口腔老化が進む年代です。歯科検診の先延ばしや行き渋りの影響で、慌てて歯科受診する40代は増加中。
日頃の診察から『40代のお口の中の3大低下』、つまり
①歯ぐきのハリ・潤いの低下
②唾液の分泌の低下
③口腔内の善玉菌の低下
が顕著で、それに応じたケアの必要性を実感しています。年齢的に唾液も減少しやすく、約700種といわれる口内フローラのバランスが変化し歯周病菌なども横行しやすい傾向に。40代は今まで通りの歯ブラシ1本でのケアはダメ、ケアを見直して生涯美しい歯で過ごす分岐点に。

お口のトラブルチェックシート
□ むし歯を後回しにしがちで、口腔環境に自信がない
□ 更年期? ホルモン? の影響でいつも口が乾いている
□ 口臭が気になる
□ 歯のエナメル質が薄くなってきたり、知覚過敏が怖い
□ 歯の色素沈着が気になる
→ ひとつでも当てはまったら、今からケアを見直しましょう!
撮影/坂根綾子 取材/羽生田由香 デザイン/スズキのデザイン ※情報は2025年4月号掲載時のものです。