娘が年頃になってから、お買い物の投資の仕方が
子供たちに受け継げる前提の物選びに変化
上の娘が大学生になった頃、私が若い頃使っていたシルバーのTiffanyを譲ったことを機に、愛用していた物を子供たちに受け継いでもらうことの楽しさに気付いて以来、買い物の仕方も変わってきたそう。今までは、トレンドやその場の流れで、つい手をのばしてしまうこともありましたが、受け継ぐことを考えると、買い方も慎重に。そのおかげで、お買い物で失敗しなくなったことも最近の変化だとか。
今回は、娘に受け継ぎたい一生愛せるイナトモコレクションをご紹介します。
TiffanyのRing
誕生石のリングを購入
年子の姉弟が大学生になった頃から、親子の過ごし方も１ランクあがり、同じ温度感で楽しめるようになりました。３年ほど前に家族でN.Y.旅行をした時に訪れたTifanny本店に、日本ではあまり見かけない大振りのカラーストーンリング！しかも誕生石のアメジストに出会い、旅行の記念に購入しました。今もこのリングを身につけると、楽しかったN.Y.の思い出が蘇ります。
１,2若い頃はシルバーが中心でしたが、最近はゴールドが中心。カジュアルにもエレガントにも馴染むデザインが好き。ともにTiffany 3,パールながらスパイシーさが加わったTASAKI ならではのデザインは、今どきの品格が。4,シルバーを大人につけられるアーティスティックなHERMES独特のフォルムは普段使いに活躍中。 5,シンプル服をたちまちクラスUPしてくれるCartierのゴールドチェーン。ミニマルでいてエターナルなデザインが流石です。
HERMESのBolide
カラーボリードを大捜索
STORYのカバー撮影の時に使用した、グリーンボリードと太ストラップの組み合わせにひと目惚れして大捜索。グリーンはないけれどブルーなら、という形でブルーを入手する決意をしましたが、ストラップの方がなかなか見つけられず、色々と手を尽くしてやっとのことで手に入れられた経緯。カバーモデル時代のいい思い出でもあります。
Saint LaurentのJacket
感じる憧れのジャケット
端正で削ぎ落とされたフォルム、女性が美しくJKを羽織れる計算されたサイズ感や仕立ての良さがとにかく秀逸！私のサイズ感にピッタリなJKと出会ってしまい、大人としてランクUPするためにも思い切ってみました。今ではラフなスタイルに羽織るだけでもコーデがキマる私の相棒。もっと早くから取り入れていれば良かったと思っているくらいです。
サンローランのJKは実は２着目。１着目は母が若い頃に愛用していたものを受け継がせてもらいました。娘にも同じように受け継いでもらえたらな、と思っています。
CartierのPASHA
大きめフェイスがアクセントに
まだ20代の頃、結婚を控えていた妹に連れ添って、彼にプレゼントする時計を見にCartierへ。ミイラ取りがミイラになってしまったかのごとく、私まで購入してしまったのがPASHA。ユニセックスなビッグフェイスでありながら、ホワイトフェイス×ホワイトベルトが一瞬で私の心を射止めました。今でもずっと愛用しているので、娘にもぜひ使ってほしいと思っています。
1,定番のHウォッチは品が良く、合わせる服を選ばないので愛用。マットなアリゲーターベルトを使用したダイヤフレームとバングル変わりに身につけられるロングベルトを。HERMES。2,のTifannyのイーストウエストウオッチもお気に入り。3,着用と同じ。Cartier
次回は3月12日に公開予定。
イナトモと人気スタイリスト竹村はま子さんとの「この春に買うべきもの！」対談です。
