★ オシャレって楽しい! そんな高揚感を大切に
3歳半になった娘は毎朝、保育園へ行く服を自分でコーディネートしたがるようになりました。まだ子供だし、好きなものだけを選ぶから、柄×柄、色×色、と、ちぐはぐなことも。
でも、子供なりにその日の気分もあるし洋服を選ぶウキウキ感は大切にしてあげたいから、ボトムスは無地で統一するなど、どう組んでも上手くまとまるように買う段階から先回り作戦(笑)。
洋服を買う時は、お店ではもちろん、ネット通販も一緒に選びます。プリンセスブームの娘が選んだ、今一番のお気に入りはチュールのスカート。届いた箱を開けた時は最大級の笑顔で、ずっと鏡の前でくるくる回って「今日は着たまま寝る」って(笑)。やっぱりお気に入りを手に取った高揚感は格別ですね。
好きな服を着ることで一日をHAPPYに過ごせて一緒にいる人も嬉しい。〝オシャレって楽しい〟。私も娘も、そんな想いがこの先も続くと嬉しいな。
「私の服も娘に選んでほしい。プリンセスブームの娘が『可 愛い~♡』と目をキラキラしてくれるのは、やっぱりフリ ルやレース、揺れる服。『ママ、可愛い』って喜んでくれ るのが単純に嬉しいです」
★子供にとって一番身近な女性=母。
メークもオシャレもいつも楽しんでいるキレイなお母さんでいたい
3歳の七五三で初メークをしてもらった娘は、お化粧に興味津々。ほんのりピンクのチークをつけて、リップをひいて……。
鏡に映ったいつもと違う自分の姿を見て目をキラキラさせていました。お休みの日、近所のおもちゃ屋さんで子供用のネイルを買ってあげた時も、小さな爪に塗ってはキャッキャッとはしゃいでいて。
娘が成長して毎日メークをするようになっても、お互いにアドバイスし合えたり、友達同士みたいに楽しめる関係でいられるのが理想です。
「家にいる日もリップを塗ることで、気持ちが明るくなり、笑 顔が増える。メークって誰かに見られているっていうことだけ じゃなく、自分のためにするものなんだって、気づきました」
撮影/東 京祐 モデル/高垣麗子、サンドラ エイミ ヘア・メーク/RYO スタイリスト/石毛のりえ 取材/石川 恵 ※情報は2021年3月号掲載時のものです。