女らしいアイテムはカッコよさを足して脱・コンサバを意識。髪型もフェミニンにしてしまうのはトゥマッチ。クールめな印象こそがオシャレ見えのグッドバランスです。
★ 普段着オシャレがアカ抜ける「ウエットヘアの作り方」
ジメジメした湿気によるうねりや膨張するくせ毛に、縮れる前髪……。そんな時のオシャレの鮮度が上がって、湿気にも負けないヘアアレンジをヘア・メーク林さんに教えてもらいました。
<ウェットヘアのPOINT> 大人は若いコみたいにオイルメインでウエットにしてしまうとヘルシー見えしないのでヘアミルクでそれなりのボリュームを残すのが上手くいくコツ。事前にストレートアイロンを通しておき仕上げにワックスやライトスプレーをかけるとキープ力アップ。(ヘア・メーク林 由香里さん)
これを使用!
○How to
アイロンを真っ直ぐかけて毛先はちょいハネに
スタイリング剤をつける前にストレートアイロンを仕込んでおきます。生え際や前髪は湿気でうねりが出やすいので念入りに。
スタイリング剤をつけて後部を撫でて押さえる
ムース量の目安は、髪の長さや量によって変わりますが、モデルの長さでゴルフボール2つ分、ショートなら1つ、ロングは3つ分ぐらい。
ムースで全体を整えてミルクでウエット感をオン
ムースを髪全体に馴染ませて、その後にミルクで毛先や前髪に束感を作ってウエットの質感を出していきます。
★ ヘアはタイトにまとめて“シアーシャツ"で抜け感を
Sheer shirt シアーシャツは、1枚で充分女度が高いから、印象を和らげる色味をセレクト。さらにパンツとウエットヘアで透け感をハンサムに。
ドレッシーなシャツも切れ味よく着こなせる
旬のシアーシャツは、セクシーにならないように品のある配色コーデでヘルシーに傾けて進化コンサバに。
シアーシャツ¥16,500タンク¥7,700(ともにCITY/ステュディオス ウィメンズ 表参道店)パンツ¥15,400(アンクレイヴ)バッグ¥377,300(ロジェ・ヴィヴィエ/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)ピアス¥35,200(GIGI/ホワイトオフィス)リング¥14,300(リプサリス/ロードス)
★ 怖い・強い人にならないように“ツヤパンツ”で女らしさをプラス
Glossy pants Tシャツ×パンツでは心もとない季節。そんな時にはツヤパンツで女っぽさを注入。キャップスリーブで二の腕も曖昧にして今どき感もオン。
物足りないコーデに役立つテクを攻略
薄着の季節は、素材やヘアに変化をつけて。
Tシャツ¥7,000(ノーク バイ ザ ライン/ノーク)肩にかけたプルオーバー¥19,800〈STUDIOUS×08sircus〉バッグ¥13,200〈STUDIOUS×beautiful people〉(ともにステュディオス ウィメンズ 表参道店)パンツ¥15,400(アンクレイヴ)サンダル¥8,580(シャカ/ブルームーンカンパニー)ピアス¥19,800(CHRISTOPHE LHOTE/DES PRÉS)ネックレス¥45,100(リューク/ストローラーPR)バングル¥57,750(ノース ワークス/UTS PR)
ウエットヘアは“キレイめ仕上げ”が鉄則
ヘアの質感と艶感でシンプルなまま鮮度アップ。
Tシャツ¥11,000(ロエフ/ロエフ 六本木店)ジャケット¥20,900(アンクレイヴ)パンツ¥27,500(ウィム ガゼット/ウィム ガゼット 玉川髙島屋S・C店)バッグ¥67,100(ア ヴァケーション/アマン)サンダル¥35,200(PIPPICHIC/ベイジュ)サングラス¥19,800(エーディーエスアール/4K)ピアス¥13,200(ジュエッテ)ネックレス¥200,200(タナーズ インディアン アーツ/ロンハーマン)バングル¥9,900(フォークバイエヌ/UTS PR)
撮影/神戸健太郎 モデル/明希知美 ヘア・メーク/林 由香里(ROI) スタイリスト/入江未悠 取材/杉崎有宇子 ※情報は2021年7月号掲載時のものです。